SSブログ

The New Testament Timothy / Titus / Philemon [Holy Bible]


Holy Bible: King James Version Black Leather-Look Gift & Award Bible (Bible Kjv)

Holy Bible: King James Version Black Leather-Look Gift & Award Bible (Bible Kjv)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Zondervan
  • 発売日: 2011/02/15
  • メディア: Imitation Leather



「テモテへの手紙1,2」「テトスへの手紙」「ピレモンへの手紙」を読み終わった。今までの手紙と同じく、キリストの教えに沿った生活をするように説いたもの。

「テモテへの手紙」は結構家族に関わることが書かれていて面白かった。
特に第1の手紙のほうは興味深かった。例えば・・・
2章9節
~women adorn themselves in modest apparel, with shamefacedness and sobriety; nor with braided hair, or gold, or pearls, or costly array
「女性はつつましい格好で自分のことを敬いなさい。派手なもので自分を着飾ることなく」といった内容なんだと思う。これは女性に限らず、男性にも同じことが言えると思う。が、わざわざ女性に書いているということは、昔から女性は着飾っている人が多かったんだろうなあと想像できる。
さらに次のように続く。
11章~13章
Let the woman learn in silence with all subjection. But I suffer not a woman to teach, nor to usurp authority over the man, but to be in silence. For Adam was first formed, then Eve.
「女性は沈黙を保って、従順でいるようにしなさい。女性は(人を)教えたり、男性を支配したりしてはならず、静かにしていなさい。何故ならアダムが先に作られ、イヴが後に作られたからです。」
これも昔のことだからしょうがないのでしょうが、かつての(現在も?)くだらない日本の男尊女卑のあり方に近い気がする。
この後も、やもめ(夫のいない女・未亡人)について書かれている第5章などがあるのだが、パウロの女性観が見えて結構面白い。

「テトスへの手紙」には素敵な一節があった。
3章2節・3節
To speak evil of no man, to be no brawlers, but gentle, showing all meekness unto all men. For we ourselves also were sometimes foolish, disobedient, deceived, serving divers lusts and pleasures, living in malice and envy, hateful, and hating one another.
「人の悪口を言ったり、喧嘩したりせず、穏やかに、全ての人に対してやさしくしなさい。というのも我々は皆、どうしようもない存在になるからです。」
といったような内容。どうしても人の悪いところばかりに目を向けてしまうが、自分も同じようなことをしていないのか。自分の心にある罪に目を向ければ、人を批判できなくなる。自分の罪に常に目を向けなさいという、イエス・キリストの教えを説いたものなのだと思う。読んでいてはっとさせられた。

「ピレモンへの手紙」は良くわからなかった。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0