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平均律クラヴィーア曲集 第二巻 まとめ [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]

平均律クラヴィーア曲集 第二巻の良い曲をまとめておきたい。

★★★★★★★★★
第1曲 プレリュード
第3曲 プレリュード
第5曲 プレリュード
第12曲 プレリュード

★★★★★★★★
第1曲 フーガ
第7曲 プレリュード
第9曲 プレリュード
第15曲 プレリュード
第17曲 プレリュード
第18曲 プレリュード
第21曲 プレリュード

★★★★★★★
第11曲 プレリュード
第19曲 プレリュード
第23曲 プレリュード

★★★★★★
第4曲 プレリュード
第5曲 フーガ
第6曲 プレリュード
第12曲 フーガ
第17曲 フーガ
第20曲 プレリュード

こう見ると第二巻も、やはり圧倒的にプレリュードの方が聴きやすい。
そして第一巻よりも良い曲が多いか。

プレリュード、フーガ共に優れている曲は、
1、5、12、17曲だ。特に第一曲はプレリュード、フーガともに素晴らしい。




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平均律クラヴィーア曲集 第一巻 まとめ [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]

平均律クラヴィーア曲集 第一巻の良い曲をまとめておきたい。

★★★★★★★★★★
第1曲 プレリュード

★★★★★★★★
第7曲 プレリュード
第21曲 プレリュード

★★★★★★★
第3曲 プレリュード
第4曲 プレリュード
第8曲 プレリュード
第13曲 プレリュード

★★★★★★
第4曲 フーガ
第5曲 プレリュード
第6曲 プレリュード
第8曲 フーガ
第12曲 プレリュード
第13曲 フーガ
第21曲 フーガ
第22曲 プレリュード
第23曲 プレリュード

こう見るとやはり圧倒的にプレリュードの方が聴きやすい。

プレリュード、フーガ共に優れている曲は、
4、8、13、21曲だ。




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平均律クラヴィーア曲集 第二巻 21~24曲 BWV890~893 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第21曲 変ロ長調
プレリュード
★★★★★★★★☆☆
非常に長い、優雅な美しい曲。出だしの音が下がってくる部分がとても綺麗。漫然と聞いているとわからないがソナタ形式に近い形になっているらしい。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
プレリュードが名曲なだけにつまらなさが目立つ。


第22曲 変ロ短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
ゆっくりとした憂いに満ちた曲。悪くはないが普通。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
かなり長い。綿密なフーガなんだろうが、やはりつまらない。


第23曲  ロ長調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
明るさと前向きさに満ちた曲。ゆっくりとした暗い雰囲気の多い、第二集の後半部ではひときわ輝いている。最後の部分で泣きのメロディが入ってきてドラマティックな感じになるのも良い。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
普通のフーガ。


第24曲  ロ短調
プレリュード
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗い雰囲気の淡々とした曲。この偉大な曲集を締めくくるには少し寂しさを感じる曲。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
力強い主題提示があり、それが展開されていく。普通。
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平均律クラヴィーア曲集 第二巻 17~20曲 BWV886~889 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第17曲 変イ長調
プレリュード
★★★★★★★★☆☆
捉えどころのないかなり息の長い旋律が初めから続く、何故か非常に心惹かれる素晴らしい旋律である。高貴さと優雅さに満ちた曲。

フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも高貴さと優雅さに満ちたフーガにしては美しい旋律を持った曲。

第18曲 嬰ト短調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
単純な音階のあとに美しいメロディが奏でられる。同じような形で対話しているかのように曲が展開していくのは面白い。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
スタッカートの速いパッセージが印象的なフーガ。若干退屈。

第19曲  イ長調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
「主よ、人の望みの喜びを」に似たとても綺麗なメロディ。優しく穏やかな気持ちになれる。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
普通のフーガ。あまり面白くはない。


第20曲  イ短調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
事件解決後の後日談を少し諧謔的に語る場面で、舞台などで使われそうな面白い雰囲気を持った曲。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
かなり強い音で主題が奏でられる。その後も面白いアクセントが付けられたメロディが繰り返されるが、魅力的な曲ではない。
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平均律クラヴィーア曲集 第二巻 13~16曲 BWV882~885 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第13曲 嬰ヘ長調
プレリュード
★★★★☆☆☆☆☆☆
時に特徴もなく平凡な曲。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
プレリュード同様平凡な曲。


第14曲 嬰ヘ短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
優しく哀愁漂う美しい曲。ゆったりと聴ける。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
ゆったりとした静かな曲だが退屈。


第15曲  ト長調
プレリュード
★★★★★★★★☆☆
どこか懐かしさを覚える、非常に美しいどこまでも優しい曲。かなりの名曲なのではないだろうか。

フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
プレリュードの前向きな雰囲気を宿した優しい曲。悪くはない。


第16曲  ト短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
悲劇性を強く持った曲で、独特の付点リズムが終始繰り返される。

フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも力強い始まりをする。プレリュード同様劇的な感じである程度は聴ける曲になっている。
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平均律クラヴィーア曲集 第二巻 9~12曲 BWV878~881 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


Well-Tempered Book 2

Well-Tempered Book 2

  • 出版社/メーカー: Philips
  • 発売日: 1995/10/17
  • メディア: CD



第9曲  ホ長調
プレリュード
★★★★★★★★☆☆
穏やかな、湖が風に揺れる模様を音にしたようなさらさらとした美しい曲。

フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
力強い、単音で始まり、コラール風の広がりのある音楽が奏でられる。


第10曲  ホ短調
プレリュード
★★★★☆☆☆☆☆☆
あまり特徴のない普通の曲。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
面白いアクセントのある曲だが、そのリズム的おもしろさ以外はつまらない。


第11曲  ヘ長調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
対位法を用いた美しいプレリュード。音が何重にも重なり合いどこまでも広がっていく感じがある。

フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
明るい前向きなフーガ。フーガにしては悪くない。


第12曲  ヘ短調
プレリュード
★★★★★★★★★☆
ミステリアスで美しい主題がいつまでも心に残る。第二主題(?)の緊張感を孕んだ美しさも見事。

フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
プレリュードの美しさをさらに内にこもらせた感じの非常に内省的な優しい曲。
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平均律クラヴィーア曲集 第二巻 5~8曲 BWV874~878 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


Well-Tempered Book 2

Well-Tempered Book 2

  • 出版社/メーカー: Philips
  • 発売日: 1995/10/17
  • メディア: CD




第5曲  二長調
プレリュード
★★★★★★★★★☆
ファンファーレのような、力強い耳馴染みのあるメロディで華やかに曲は始まる。若干哀愁漂う主題のメロディが非常に美しい。展開部の畳み掛けるような感じも楽しい。変化に富んだ非常に聴き応えのある曲。

フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
単音で力強く、主題が奏でられる。落ち着いた中にも意志の強さのようなものを感じる曲。


第6曲  二短調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
緊張感のあるベートーヴェンのソナタにも似た雰囲気を持った曲。装飾音がいい味を出している。

フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
プレリュードの雰囲気をそのまま引き継いだ美しい曲。


第7曲 変ホ長調
プレリュード
★★★★★★★★☆☆
とても優しい雰囲気を持った、メロディもこの上なく美しい曲。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
あまり特徴的なものはなく、プレリュードが素晴らしいだけに若干残念。

第8曲 変ホ短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
6番のニ短調に似た雰囲気をもつが、もう少し優しくした感じか。普通。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗く長い曲。飽きる。
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平均律クラヴィーア曲集 第二巻 1~4曲 BWV870~873 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


Well-Tempered Book 2

Well-Tempered Book 2

  • 出版社/メーカー: Philips
  • 発売日: 1995/10/17
  • メディア: CD



第1曲  ハ長調
プレリュード
★★★★★★★★★☆
第一巻の同曲ほどではないが、かなりの名曲。第一巻同曲と同じような感じの曲だが、もう少し広がりがあり壮大な感じ。

フーガ
★★★★★★★★☆☆
プレリュードが続いて演奏されているかのような明るさと美しさに満ちたフーガ。フーガの中ではかなりの名曲なのではないだろうか。


第2曲  ハ短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
迷宮に迷い込んでいるような、緻密さと混沌を併せ持ったような曲。

フーガ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ゆったりとしたフーガ。正直つまらない。


第3曲 嬰ハ長調
プレリュード
★★★★★★★★★☆
このプレリュードも相当な名曲。第一巻の第一曲と同様の音型で音楽は進むが、突然雰囲気が変わり、祝祭的な荘厳な雰囲気のフーガが奏でられる。ドラマティックな名曲。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
スタッカートを用いたメロディが右手、左手が奏でられる。


第4曲 嬰ハ短調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
美しいメロディを持った装飾音も繊細で美しい曲ではある。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
短調っぽい陰影を持った感じと、スピード感のある前向きな感じが、混ざり合った曲。しかし暗く若干退屈。
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平均律クラヴィーア曲集 第一巻 21~24曲 BWV866~869 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第21曲 変ロ長調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
祝祭的気分に満ちたスピード感のある華やかな曲。短い曲ながら、途中カデンツァのような箇所もあり、かなりお腹がいっぱいになる曲。

フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
プレリュードの祝祭的気分を引きずった明るく前向きなフーガ。かなり美しさと高貴さに満ちている。


第22曲 変ロ短調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
かなりの霊感に満ちた、宗教的荘厳さを持った曲。敬虔な気持ちになる。
フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
フーガもかなり宗教的で暗い。正直飽きる。


第23曲  ロ長調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
愛らしい、優しさに満ちた曲。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
単音での主題提示がかなり長く続く曲。プレリュードとは一転、結構暗い感じ。


第24曲  ロ短調
プレリュード
★★★☆☆☆☆☆☆☆
とにかく長い。ポツポツとした左手の印象的な伴奏の上を、暗く陰鬱としたメロディが奏でられて始まる。雰囲気は対して変わらないまま9分くらい演奏は続く。名曲とされているが私は理解できない。

フーガ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
プレリュード同様、長くて退屈な曲。
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平均律クラヴィーア曲集 第一巻 17~20曲 BWV862~865 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第17曲 変イ長調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
優しく優雅な曲。アフタヌーン・ティーがとっても似合う心落ち着く雰囲気を持っている。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
淡々とした素朴なメロディ。わかりやすい曲ではある。


第18曲 嬰ト短調
プレリュード
★★★★☆☆☆☆☆☆
メロディもわかりづらく、暗く若干退屈。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
非常にゆったりとした、沈痛な曲。綺麗なメロディではあるのだが、演奏時間も長く退屈。


第19曲  イ長調
プレリュード
★★★★☆☆☆☆☆☆
明るく前向きな曲ではあり、途中短調の暗い雰囲気も宿す変化に富んだ曲ではあるのだが心に残らない。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
力強い、面白い部分にアクセントがある曲。だが、それだけ。つまらない。

第20曲  イ短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
悲劇的な雰囲気の力強い曲。しかしメロディがもう一歩か。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
こちらも力強い曲で、左手の単音を叩きつけるような演奏は面白い。が、長く退屈な曲。
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平均律クラヴィーア曲集 第一巻 13~16曲 BWV858~861 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第13曲 嬰ヘ長調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
優しさに満ちた美しい曲。トリルや装飾音が効果的に用いられており、対位法もわかりやすく用いられている。

フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
プレリュード同様優しさに溢れ、プレリュードよりも複雑なフーガを形成しているが、とても聴きやすい。


第14曲 嬰ヘ短調
プレリュード
★★★★☆☆☆☆☆☆
第13番とうって変わって厳しさに満ちた曲。どこか投げやりな激しさを感じる曲。

フーガ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
プレリュードと違いゆっくりとしたどこか侘しい感じの曲。投げやりに行動し後、「やっちまった~」と反省し暗~くなっている感じか。何にしろ長くつまらない。


第15曲  ト長調
プレリュード
★★★★☆☆☆☆☆☆
ト長調らしい明るい曲。とはいえメロディがあまり魅力的ではなく若干退屈。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
悪くはないが、こちらも若干退屈。


第16曲  ト短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
悲劇性を強く持った曲で、息の長い旋律が繰り広げられる。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
プレリュードの悲劇性をひきずった、暗い曲。若干退屈。
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平均律クラヴィーア曲集 第一巻 9~12曲 BWV854~857 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第9曲  ホ長調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
非常に穏やかな高貴な曲。どこかしら寂しげな雰囲気を漂わせている。

フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
力強い、独特のリズムで始まり、このリズムがテーマのように随所に顔をだす。

第10曲  ホ短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
緊張感のある、暗い曲。左手が終始さまよう感じで動き回るのが面白い。

フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
第9曲に似た、力強い左手のリズムが面白い。途中ユニゾンになる部分も格好良い。

第11曲  ヘ長調
プレリュード
★★★☆☆☆☆☆☆☆
長調とは思えない、短調っぽいメロディの曲。あまり面白くない。

フーガ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
プレリュード同様、あまり長調らしさを感じず、単調でつまらない。

第12曲  ヘ短調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
静かで穏やかながら、何故か高い緊張感をはらんだ不思議な曲。とてもミステリアスな雰囲気を持つ。

フーガ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
5分を超える大作。暗く陰鬱な雰囲気。主題となるメロディも分かりづらく、正直聴いているのがつらい。
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平均律クラヴィーア曲集 第一巻 5~8曲 BWV850~853 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第5曲  二長調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
第三曲に似た、明るくスピード感のある曲。若干の陰影がある曲。

フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
わかりやすい主題で構造が捉えやすく結構聴きやすいフーガ。


第6曲  二短調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
暗さの中に、ほのかな情熱の見える、美しい曲。前向きな感じがひしひしと伝わる。

フーガ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
プレリュードが良いだけに若干退屈さが目立つ曲となっている。


第7曲 変ホ長調
プレリュード
★★★★★★★★☆☆
第一番を彷彿とさせる音階を用いた綺麗な始まり。途中ゆったりとしたコラール風になる部分もかなり綺麗。長大なフーガを形成し、始めの美しいメロディを組み込みながら曲は進行していきクライマックスを迎える。

フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
ゆったりとした、間の多い始まりから、スピード感のあるフーガになだれ込む。悪くはない。


第8曲 変ホ短調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
暗く、ゆったりとした曲。メロディは美しく、泣きのメロディも途中入るが、やはり若干遅すぎる感がある。

フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
プレリュード同様、暗く遅い曲。メロディはやはり美しく、フーガにしてはメロディを楽しめる。
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平均律クラヴィーア曲集 第一巻 1~4曲 BWV846~849 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第1曲  ハ長調
プレリュード
★★★★★★★★★★
簡素でありながら、高貴、そしてどこまでも心惹かれる超名曲。後世の人間たちがこの曲に惹かれ様々な編曲をしたり、メロディを載せたくなる気持ちがわかる。

フーガ
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
プレリュードがあまりにも素晴らしいために、かなり退屈に感じてしまう。私がフーガをつまらないものとみなしてしまった原因になった曲かもしれない。


第2曲  ハ短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
短調特有の緊張かある曲。左手の同じリズムが何となくクセになる。

フーガ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
主題が第一番よりはわかりやすい。とはいえ、やはり若干退屈。

第3曲 嬰ハ長調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
目の覚めるような華やかでスピード感のある出だし。メロディもわかりやすくかなり楽しんで聴ける。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
明るい曲で、メロディもそれなりに綺麗なので、他のフーガよりは分かりやすいか。


第4曲 嬰ハ短調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
イギリス組曲を思わせる、とても美しいメロディを持った舞曲のような曲。こころが穏やかになる。

フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
悲劇的な単音の主題で始まる。どんどん音が重なり合いクライマックスを迎えるあたりは感動的ですらある。この曲集のフーガの中ではかなり聴ける曲かもしれない。
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