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ものは捨てても、ワタシは「好き」を捨てられない [その他 本]


ものは捨てても、ワタシは「好き」を捨てられない-おうち時間を心地よくするミニマルな暮らし方-

ものは捨てても、ワタシは「好き」を捨てられない-おうち時間を心地よくするミニマルな暮らし方-

  • 作者: mami
  • 出版社/メーカー: インプレス
  • 発売日: 2021/01/22
  • メディア: Kindle版



ミニマリストの本で、図書館に置いてあったので借りた本。
「把握できない物量は持たない」
「取り出しやすいと片付けやすくなる」
など私が普段思っていることが結構書いてあって面白かった。

やはりものが少ないことは肉体的にも健康的にも良いものだと思う。
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道楽者のなりゆき 第三幕 [ストラヴィンスキー オペラ]


新ストラヴィンスキー・コンプリート・エディション

新ストラヴィンスキー・コンプリート・エディション

  • アーティスト: Various Artists
  • 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
  • 発売日: 2021/03/26
  • メディア: CD



ACT3
ストーリー
第一場:
トムは破産し、借金取りから逃げるために雲隠れ。
トムの家財は競売に出されるが、その中には2幕で静止したままのババもまじっている。
競売人のセレムが熱中のあまりババの顔の上のかつらを握りしめると、ババが動きはじめ、2幕で中断した歌の続きを歌うが、自分が捨てられたことを知る。
トムを探してやってきたアンをババは力づける。舞台の外でトムとニックの声が聞こえ、アンは彼らを追って去る。

第二場:夜、墓地。
ニックはトムに対して、1年間仕えた報酬として命を支払うように要求。
12時の鐘がなったら命を取るというが、9つなったところでニックは鐘を止め、それからトランプをカットし、トムが何のカードを3回当てることができたら命を取らないでやろうと言う。
トムは遠くでアンが歌っているのに気づいて勇気づけられ、勝負に勝つ。
ニックは地下に沈むが、その前にトムが発狂するように呪う。トムは自分をアドーニスと思いこむ。

第三場:ベドラムの精神病院。
トムはビーナスが自分を訪れることを待ちのぞむ。
病院の管理人に連れられてアンがトムに会いに来る。
トムはアンをビーナスと思い、愛の二重唱を歌う。
トムは疲れを見せ、アンはトムの願いに応えて子守唄でトムを眠らせる。
トゥルーラブがアンを呼び、アンは眠るトムに別れを告げて去る。目ざめたトムはアンがいないことに気づき、ビーナスが盗まれたと思いこんで、心痛からそのまま息絶える。合唱が弔いの歌を歌う。


第一場
*なんておかしな雰囲気なんだ。
★★★★★☆☆☆☆☆
元気に祝祭的に始まる。大騒ぎの合唱となる。

*Aha!
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ニックとトムの対話?そのうち競売が始まる。

*売られた!イライラする。お前を捕まえてやる、泥棒。
★★★★★★☆☆☆☆
ババが起きだして激しく歌う。トムとニックの楽しげな歌声が遠くで聞こえる。アンが登場。相変わらず美しい歌を歌う。ババを慰める歌が優しく慈愛に満ちており美しい。後半のアンとババの二重唱に合唱が加わるところが綺麗。

*私がかれのところへ行くわ
★★★★☆☆☆☆☆☆
アンの決然とした歌。遠くでニックとトムの呑気な声が聞こえる。


第二場
*前奏曲
★★★★★★☆☆☆☆
弦の低い響きで始まる。墓場の場面!という感じの暗さ。

*何て暗く荒涼としたところなんだここは!
★★★★★☆☆☆☆☆
前奏曲の雰囲気のまま、題名通りの歌が歌われる。ニックが明るく歌いだす。ニックとトムの激しいやりとりの後、遠くで鐘が鳴り響く。

*それなら、わかった。
★★★★★☆☆☆☆☆
突然チェンバロの音がなり。対話が始まる。トランプの賭けの話を永遠とする。普通のレチタティーヴォのやりとりなのだが、何故か少しメロディアス。遠くからアンの声が聞こえトムがち体を出す。鐘の音がなり終わる。

*私は燃える、私は凍る?
★★★★★★☆☆☆☆
激しいトムの一人がたり。静かになり荒涼とした音楽が流れる。最後は軽やかにトムが狂って終わる?


第三場
*準備してください、女神さま
★★★★★★☆☆☆☆
ほのぼのとした音楽で始まる。狂ったトムの語り?とてもなめらかで美しいメロディ。合唱とトムのやり取り。

*彼はここに、恐れることはない、彼は危険ではない。
★★★★★☆☆☆☆☆
チェンバロがなり、トムとアンのやりとりとなる。段々と緊張感のある雰囲気となるが、トムが眠くなってきたのか、気だるげな雰囲気となる。後半は牧歌的な愛の二重唱。

*優しく、小さなボートよ、
★★★★★★★☆☆☆
アンの美しい子守歌。フルートの伴奏が非常に綺麗。その後荘厳な合唱となる。
再びアンの独唱。途中チェンバロがなり、トムの父とアンの対話となるがここもレチタティーヴォにしては綺麗。

*ヴィーナス、あなたはどこにいらっしゃるのですか。
★★★★☆☆☆☆☆☆
トムが眠りから覚めうろたえる場面。一人がたり。後半荘厳な合唱となる。

*良き人々、ちょっと待って
★★★★★★☆☆☆☆
元気な合唱で始まり、ソリストたちのの伸びやかな歌となる。

全編通じてアンのアリアが綺麗。
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