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シューベルト 歌曲集37 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



♪レルシュタープの詩
01. D.957「白鳥の歌 愛の使い」
★★★★★★☆☆☆☆
さざ波のようなピアノ伴奏に乗って、美しく若々しいメロディが爽やかに歌われる。恋人が想いを小川に託す歌らしい。

02. D.957「白鳥の歌 兵士の予感」
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く重々しい始まり。途中から少し動きが出てきて明るさが交じる。恋人の揺れる気持ちを表すかのように曲調が次々に変化する。最後は暗く終わる。遠く離れた戦場にいる兵士が恋人を想う歌らしい。

03. D.957「白鳥の歌 春の憧れ」
★★★★★★☆☆☆☆
少しうわずった感じの、喜びに溢れた曲。ピアノ迫ったくるような感じも良いし、歌の緊張感ある感じも良い。最後は劇的に終わる。

04. D.957「白鳥の歌 セレナーデ」
★★★★★★★★☆☆
淡々とした和音の連続による伴奏に乗って、すこし悲しみの混じった美しい旋律が歌われる。途中長調になり明るく前向きになる部分、その後長調と短調が入り混じる不安感と期待感が交錯する間奏も綺麗。

05. D.957「白鳥の歌 住処」
★★★★★★☆☆☆☆
暗く劇的に始まる。時に明るくなる瞬間があるが、基本暗い。暗く厳しい自然こそが自分のいるべき場所だと歌った曲らしい。

06. D.957「白鳥の歌 はるかなる土地で」
★★★★★☆☆☆☆☆
救いようのないほど暗く始まる。止まってしまうのではないかと思うくらいゆったり進んでいく。中盤から希望が見えてくるが、最後は暗く終わる。故郷も家族も全て捨てて去っていく人を描いた曲らしい。

07. D.957「白鳥の歌 別れ」
★★★★★★★☆☆☆
何故か跳ねた感じの明るい音楽。新天地へ赴く馬車の様子を表しているらしい。軽快な同じリズムが繰り返されクセになる。

♪ハイネの詩
08. D.957「白鳥の歌 アトラス」
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノの激情的な前奏から始まり、歌も激的。

09. D.957「白鳥の歌 彼女の肖像」
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く重く始まり、ひたすら絶望的な感じが続く。恋人を失った恋人が嘆いている曲らしい。

10. D.957「白鳥の歌 漁師の娘」
★★★★★★☆☆☆☆
この曲集にあっては珍しく明るく愛らしい曲。水辺で戯れる男女を描いたものらしい。

11. D.957「白鳥の歌 街」
★★★★★☆☆☆☆☆
幻想的な感じで始まり、最後すこし力強くなり、暗く終わる。

12. D.957「白鳥の歌 海辺にて」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとしたメロディアスな始まり。途中情念的な部分が入ってくる。この2種類の雰囲気が交互に現れる曲。

13. D.957「白鳥の歌 影法師」
★★★★★★☆☆☆☆
重く沈鬱な曲。鎮魂歌のような雰囲気。途中少し感情が高ぶる場面があるが、最後は沈鬱に終わる。

♪ザイドルの詩
14. D.957「白鳥の歌 鳩の使い」
★★★★★★★☆☆☆
10分を超える大作。クラリネット?とピアノの前奏で静かにのどかに始まる。段々と熱をおび、少し暗い部分がやってくる。後半、天国へ導かれるように清らかな、アヴェ・マリアのような音楽になる。最後は軽やかに華やかに終わる。

15. D.965b「鳩の使い 別Version?」
★★★★★☆☆☆☆☆
軽やかな曲。

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シューベルト 歌曲集36 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.942「ミリアムの勝利の歌」
★★★★★★★★☆☆
華やかなピアノ前奏で始まり、ソロが高らかに勝利を喜び、合唱がそれに答える。
一通り勝利感に満ちた部分が終わると、ソロがゆったりと平和に満ちた歌を歌い、合唱がそれに続く。
不安げな合唱の対話のような部分が続いた後、力強くソロが民衆に語りかけ、再び元気になる。
緊張感に満ちたソロと合唱の対話が続き、合唱が不安感を吐き出し続ける。
ソロが力強くファラオ(エジプトの王)に語りかけ、静かなモノローグ部分となる。
最後は、最初の勝利感に満ちた部分が回帰され、フーガ風になり、華やかに終わる。

ミリアムとは旧約聖書に出てくる人物で、モーセの姉らしい。出エジプトの民の心情を歌ったものっぽい。オペラの一場面、というか最後の場面みたいで格好良い曲。

02. D.945「秋」
★★★★★★★★☆☆
題名通りの哀愁漂う、寒い風が吹き抜けるような曲。美しいメロディが印象的。

03. D.937「人生の勇気」
★★★★★★☆☆☆☆
明るく元気な曲。ピアノのドラマティックな伴奏も綺麗。

04. D.866「4つのリフレイン歌曲 分別」
★★★★★☆☆☆☆☆
軽い感じの淡々とした曲。恋することを禁じられた女の子の歌?普通。

05. D.866「4つのリフレイン歌曲 あなたのそばにいるだけで」
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく元気な前向きで幸福感に満ちた曲。普通。

06. D.866「4つのリフレイン歌曲 男なんてみんな悪者」
★★★★★★☆☆☆☆
悲しげだけどどこか前向きな歌。恋人の不実を目にし、嘆く女の子の歌?

07. D.866「4つのリフレイン歌曲 この世の幸せ」
★★★★★☆☆☆☆☆
少し暗めに始まるが、段々と明るさを増していく曲。普通。

08. D.990c「やまびこ」
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかなピアノ前奏で始まり、そのまま優しく語りかけるような歌が続く。ひたすら同じメロディが何度も繰り返される6分程の曲なので、若干飽きる。半分くらいなら良い曲かも。

09. D.953「詩篇92 主よ、あなたに感謝します」
★★★★★☆☆☆☆☆
アカペラによる結構普通の宗教曲。

10. D.955「信仰・希望・愛」
★★★★★★☆☆☆☆
重々しく始まる。少し動きがある雰囲気となる。段々と感情が高まっていく。最後は重唱となり静かに終わる。
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シューベルト 歌曲集35 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.896b「雲と泉(?)」
★★★★★★★☆☆☆
水が滴るような美しいメロディの曲。前奏、間奏のピアノも美しい。

02. D.896「幸せな別れ」
★★★★★★☆☆☆☆
元気で跳ねた感じの始まり。段々と悲しげで哀愁ただよう感じになるが、前向きな感じではある。

03. D.896a「愛の中のあなた」
★★★★★★★★☆☆
穏やかで美しい曲。転調の嵐だが、とにかくメロディが綺麗で聴きやすい。ピアノ伴奏も良い。

04. D.926「泣くこと」
★★★★★★☆☆☆☆
淡々とした感情を排したような曲だが、美しい。

05. D.927「私のゆりかごの中で」
★★★★★★☆☆☆☆
暗くしんみりとした始まり。後半は流れるような美しいメロディが登場すし、一度劇的に力強くなるが、最後は再び暗くしんみりとなり終わる。

06. D.933「漁師の愛の喜び」
★★★★★☆☆☆☆☆
しっとりとした独白のような始まり。悪くはないのだが長く飽きる。

07. D.931「酒盛りをするヴェレンシュタインの槍兵」
★★★★☆☆☆☆☆☆
題名通りの力強い曲。

08. D.932「十字軍」
★★★★★☆☆☆☆☆
昔を懐かしむような語り口調のメロディで始まる。淡々とした曲。

09. D.936「イレーネ・フォン・キーゼヴェッターの全快祝いのためのカンタータ」
★★★★★☆☆☆☆☆
子どものおもちゃ箱のような楽しげな曲。最後は華やかに終わる。わざわざ聴きたい曲ではない。

10. D.938「冬の夕べ」
★★★★★★★★☆☆
和音の連続による優しく穏やかなメロディが心を打つ。後半はアルペジオになり、流れるような美しい世界を作り上げている。10分近い大作だが終始穏やかで綺麗な曲。

11. D.939「星たち」
★★★★★★★☆☆☆
馬のギャロップのような前奏で始まり、歌とピアノが対話をする。

12. D.826「踊り」
★★★★★☆☆☆☆☆
元気な合唱曲。

13. D.943「流れの上で」
★★★★★★☆☆☆☆
流麗なピアノのアルペジオに乗って、ホルン?ののどかで美しいメロディが流れる。その後ホルンのオブリガードに支えられ、穏やかにメロディが歌われる。途中力強くなる部分もあるが、基本的には非常に牧歌的で平和な音楽。
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シューベルト 歌曲集34 冬の旅 後半 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.902「メタスタージオの3つの歌 瞳の魔力」
★★★★★☆☆☆☆☆
楽しげな跳ねた感じのピアノ伴奏で始まる。少しおどけた感じの歌が流れる。

02. D.902「メタスタージオの3つの歌 欺かれた裏切り者」
★★★★★☆☆☆☆☆
激しい、感情が爆発している曲。

03. D.902「メタスタージオの3つの歌 女房を得る方法」
★★★★★☆☆☆☆☆
少し止まったり、はねたりしながら曲は進む。いろいろな表情は楽しめるがあまり面白い曲ではない。

04. D.922 「ひそやかな愛」
★★★★★★★★☆☆
ショパンの夜想曲をおもわせるピアノ前奏で始まり、高音の美しいメロディが歌われる。

05. D.923「ある古いスコットランドのバラッド」
★★★★★★★☆☆☆
まさにスコットランドの雰囲気の、語り口調だが何故か非常に懐かしさを覚える、女性と男性で語られる暖かいバラッド。


~ 冬の旅 後半 ~

06. D.911 「郵便馬車」
★★★★★★☆☆☆☆
タッタタ、タッタタという馬のヒヅメを摸した元気な伴奏の上を、元気な歌が流れる。どこか物悲しい。

07. D.911 「灰色の頭」
★★★★★★☆☆☆☆
悲劇的な物悲しい前奏の後、悲しみに満ちた暗いメロディが流れる。

08. D.911 「鳥」
★★★★★★★☆☆☆
美しいアルペジオのあと、下降気味美しいメロディが歌われる。鳥が静かに飛ぶ様子が目に浮かぶ。

09. D.911「最後の希望」
★★★★★★☆☆☆☆
ポツポツとしたつぶやきのようなピアノと歌の掛け合いが面白い曲。一瞬息の長い美しい旋律が流れる。

10. D.911 「村で」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも止まり止まりしながらゆっくり進む曲。暗い。中間部のメロディアスな部分は面白い。

11. D.911 「嵐の朝」
★★★★★★☆☆☆☆
激しく勇ましい短い曲。

12. D.911 「幻惑」
★★★★★★☆☆☆☆
伸びやかで明るく前向きな曲。

13. D.911「道標」
★★★★★★★☆☆☆
暗く重い曲。悲しげな雰囲気に満ちている。

14. D.911 「旅籠」
★★★★★★★★☆☆
安らぎに満ちた美しいピアノ伴奏で始まり、包み込むような美しいメロディが歌われる。

15. D.911 「勇気」
★★★★★★☆☆☆☆
劇的な激しい曲調の歌。少し前向きな感じがある。

16. D.911 「並んだ太陽たち」
★★★★★★★☆☆☆
再び安らぎに満ちた前奏で始まる。途中、悲しげな思い悩むかのような曲調に変わる。最後ははじめの安らぎに満ちた曲調に戻り静かに終わる。

17. D.911「ライアー弾き」
★★★★★★★☆☆☆
幻想的な静かな曲。

~ 冬の旅 後半 ~


18. D.930 「結婚式の焼肉」
★★★★★☆☆☆☆☆
10分を超える大作。
オペラの一場面のような、披露宴の食事のために森へ密猟に行く男性二人と女性ひとりの結構軽い感じの三重唱曲。
楽しそうではあるが、わざわざ時間をかけて聴く曲ではない。
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シューベルト 歌曲集33 冬の旅 前半 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



~冬の旅 前半~
01. D.911「おやすみ」
★★★★★★★☆☆☆
1曲目から暗く悲劇的な雰囲気。物悲しいメロディが心に残る。最後は明るく終わる。

02. D.911 「風見」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも悲劇的な始まり。かなり激情的な苦悩に満ちた曲。

03. D.911 「凍った涙」
★★★★★★☆☆☆☆
静かな少し不安げな前奏で始まる。不安げな様子を漂わせたまま歌が始まる。

04. D.911 「氷結」
★★★★★★☆☆☆☆
ゴロゴロしたピアノの上を、緊迫感のある歌が流れる。

05. D.911「リンデの樹」
★★★★★★★☆☆☆
全曲を明るくした感じで柔らかに優しく始まる。ゆったりと穏やかなこの曲集にあっては珍しく開放感に満ちた始まり。途中からスピードが落ち、少し哀愁漂う感じになる。その後少し激情的な雰囲気になる。最後は穏やかに美しく終わる。

06. D.911 「溢れる涙」
★★★★★★☆☆☆☆
憂いに満ちた内向的な始まり。そのまま静かにゆったりと曲は進んでいく。

07. D.911 「流れの上で」
★★★★★★★☆☆☆
「ズッチャ、ズッチャ」というゆったりとした印象的なリズムに乗って、穏やかなメロディが歌われる。

08. D.911 「回想」
★★★★★★☆☆☆☆
リストをおもわせる劇的なピアノ伴奏で始まり、激情的な歌が流れる。

09. D.911「鬼火」
★★★★★★☆☆☆☆
少しテンポを落とした悲劇的な始まり。途中独白のような感じになる。

10. D.911 「休息」
★★★★★★☆☆☆☆
哀愁漂うメロディのゆったりとした少し悲しげな曲。

11. D.911 「春の夢」
★★★★★★☆☆☆☆
軽やかに明るく始まる。その後少し劇的になり、次に穏やかに静かな曲調となる。

12. D.911 「孤独」
★★★★★★☆☆☆☆
重く暗い曲。途中若干感情の爆発する場面がある。

~冬の旅 前半~

13. D.909「狩人の愛の歌」
★★★★★★★★☆☆
神秘的で優しい曲。暖かで美しいメロディが心に残る。

14. D.910 「船乗りの別れの歌」
★★★★★★☆☆☆☆
緊迫感に満ちた激しいピアノ伴奏で始まり、歌も緊張感がみなぎっている。少し長いので後半飽きる。

15. D.907 「リチャード獅子心王のロマンス 」
★★★★★☆☆☆☆☆
行進曲風のピアノ伴奏に乗って、語り口調でロマンスが歌われる。もう一歩。

16. D.917 「緑の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
伸びやかな自然を感じさせる綺麗な曲。

17. D.920「セレナーデ」
★★★★★★☆☆☆☆
ポツポツとしたピアノ伴奏の上を、ソロが流麗な歌を歌い、合唱が同じメロディを追いかける。
綺麗な曲。
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シューベルト 歌曲集32 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.880「戸外にて」
★★★★★★★☆☆☆
結構高音の和音の連続による優しく柔らかな雰囲気の中暖かいメロディが歌われる。

02. D.878 「窓辺で」
★★★★★★★☆☆☆
穏やかなゆったりとした前奏で始まる。息の長い美しい旋律が歌われる。途中悲しげな曲調となり、その後激しく感情が爆発する。再び悲しげな曲調が戻り、最後は、穏やかに終わる。

03. D.879 「あこがれ」
★★★★★★☆☆☆☆
激しい前奏で始まり、緊迫感のある歌となる。

04. D.881 「漁師の歌」
★★★★★★★☆☆☆
元気いっぱいの曲。途中(サビ?)の囁くような感じの優しい部分が、ピアノのやり取りも綺麗でメロディも美しく良い。

05. D.882 「春に」
★★★★★★★★☆☆
高貴な佇まいの美しい前奏で入る。そのまま高貴な雰囲気の歌が続く。徐々に変化していくピアノの伴奏も綺麗。途中の少し悲しげなメロディも綺麗。よくできた曲だと思う。明るい曲調だが失恋の歌らしい。

06. D.883 「生きる勇気」
★★★★★☆☆☆☆☆
元気いっぱいの力強い曲。

07. D.884 「ヴィルデマンを超えて」
★★★★☆☆☆☆☆☆
こちらも力強い曲だが、不穏な雰囲気。

08. D.801 「バッカス讃歌」 シラー詩
★★★★☆☆☆☆☆☆
似たような曲調の曲が並ぶ。元気で少し荘厳な感じがある。

09. D.888 「酒の歌」 シェイクスピア詩
★★★★☆☆☆☆☆☆
元気いっぱいの曲・・・。

10. D.889 「セレナード」 シェイクスピア詩
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく爽やかな曲。

11. D.891 「シルヴィアに」 シェイクスピア詩
★★★★★☆☆☆☆☆
少し伸びやかな感じの曲。普通。

12. D.890 「ヒッポリートの歌」
★★★★★★☆☆☆☆
物悲しいメロディの美しい曲。「タララ~ラ~ラ~」という哀愁漂う同じリズムを繰り返すピアノ伴奏も美しい。

13. D.892 「夜の明かり」
★★★★★★★☆☆☆
オクターブの連続による広がりのある美しい前奏で始まる。息の長い美しく幻想的な歌が始まり、合唱がそっと入ってくる。ソロと合唱の掛け合いが美しい。

14. D.893 「墓と月」
★★★★★★☆☆☆☆
敬虔な雰囲気のアカペラ曲。

15. D.903 「美しき夜に」
★★★★★★★☆☆☆
間を活かしたゆっくりとした少し悲しげな綺麗な曲。ソロのあと、サビで合唱になる。

16. D.904 「アリンデ」
★★★★★★★★☆☆
優しく語りかけるような曲。ピアノ伴奏も歌と寄り添う感じで良い。

17. D.905 「リュートに」
★★★★★★☆☆☆☆
軽やかで愛らしい小品。ピアノ伴奏も楽しそう。

18. D.906 「子と一緒の父親」
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな慈愛に満ちた優しい曲。

19. D.919 「春の歌」
★★★★★★★☆☆☆
揺れ動く美しいアルペジオに乗って、伸びやかな綺麗な旋律が歌われる。

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シューベルト 歌曲集31 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.860「我が心に」
★★★★★★☆☆☆☆
緊迫感のある和音の連続による伴奏に乗って、短調・長調を行ったり来たりする美しいメロディが歌われる。

02. D.861 「愛らしき星たち」
★★★★★★☆☆☆☆
少し柔らかい愛らしい曲。

03. D.862 「真夜中に」
★★★★★★★☆☆☆
静かな穏やかな始まり。まさに真夜中に一人星空を見ながら夢見心地な様子が伝わってくる。

04. D.874 「なんと激しく流れる泉よ」
★★★★★★★☆☆☆
小川のせせらぎを感じさせる明るく軽やかな短い曲。未完成?

05. D.876 「深い悩み」
★★★★★★☆☆☆☆
緊迫感のある始まりで、段々とゆったりと広がりのある感じになる。これが三度繰り返される。

06. D.875 「月の光」
★★★★★★☆☆☆☆
敬虔な雰囲気の美しい合唱曲。ピアノの控えめな伴奏も良い。

07. D.875A 「全能」
★★★★★★★☆☆☆
勝利感と宗教感に満ちた美しくも力強い合唱曲。

08. D.877 「ミニヨンとハープ弾き」『ヴィルヘルム・マイスター』より1 ゲーテ詩
★★★★★★★★☆☆
女性と男性のデュエット曲。物悲しいメロディとドラマティックな展開が素晴らしい。

09. D.877 「ミニヨンの歌」 『ヴィルヘルム・マイスター』より2 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
切々と歌い上げる悲しみに満ちた美しいメロディの曲。

10. D.877 「ミニヨンの歌」 『ヴィルヘルム・マイスター』より3 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
敬虔な雰囲気の穏やかで静かな曲。

11. D.877 「ミニヨンの歌」『ヴィルヘルム・マイスター』より4 ゲーテ詩
★★★★★★★★☆☆
「ただ憧れを知る者だけが」憂いに満ちた穏やな曲。中間部の和音の連続による少し緊張感のある部分が良いフックになっている。

12. D.829 「この世からの別れ」
★★★★★★☆☆☆☆
一幕劇「鷹」の幕切れの場面で語られる曲らしい。ピアノ伴奏はこの上なく美しい曲。歌はただ語っているだけ。これに歌が付いたらさぞ美しい曲だったのだろう。

13. D.865 「矛盾」
★★★★★★☆☆☆☆
ヘンデルの「ハレルヤ」のような始まり。美しく感動的な合唱曲。

14. D.867 「子守歌」
★★★★★★★☆☆☆
郷愁を呼び起こすような優しいピアノ伴奏で始まり、優しく包み込むような歌となる。舟歌のような揺れるリズムが良い。

15. D.869 「墓掘りの歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
単調なリズムとメロディの歌。

16. D.871 「弔いの鐘」
★★★★★★★★☆☆
ピアノが同じ高音を常に出しながら、「タ~ンタ、タ~タ~」というクセになるリズムを常に奏でている。不思議な雰囲気の美しい曲。

17. D.870 「さすらい人が月に寄せて」
★★★★★☆☆☆☆☆
力強い語り口調の歌。

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シューベルト 歌曲集30 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.837「エレンの歌1」 op52-1 スコット詩
★★★★★★★★☆☆
行進曲のような、「タッタタタッタッタ~」という同じリズムの上を、堂々とした旋律が語られる。
その後アルペジオ伴奏に変わり、滑らかで悲しげな旋律に変わる。
再びはじめの行進曲風の伴奏に変わり、朗々とした歌となる。
段々とスピードが上がって行き緊張感を増して行く。
最後はゆったりとした清廉な雰囲気となり、静かに終わる。
戦いから帰ってきた戦士を優しく包み込む歌らしい。

02. D.838 「エレンの歌2」 op52-2 スコット詩
★★★★★★☆☆☆☆
柔らかな語りかけるような雰囲気で始まる。
こちらは狩人を優しく包み込むような曲。

03. D.835 「船人の歌」 op52-3 スコット詩
★★★★★★★☆☆☆
短い力強い男性合唱曲。

04. D.836 「女たちの挽歌」 op52-4 スコット詩
★★★★★★★☆☆☆
女性合唱曲。宗教的で感動的な曲。

05. D.846 「ノルマンの歌」 op52-5 スコット詩
★★★★★★☆☆☆☆
軽快だがどこか悲しげな曲。

06. D.839 「エレンの歌3 アヴェ・マリア」 op52-6 スコット詩
★★★★★★★★★☆
シューベルトの大傑作。誰もが知るアヴェ・マリア。静かでたゆたうようなピアノ伴奏を美しさこの上ない旋律が乗る。

07. D.843 「囚われた狩人の歌」 op52-7 スコット詩
★★★★★★☆☆☆☆
英雄的な格好良い曲。堂々としている。

08. D.851 「郷愁」
★★★★★☆☆☆☆☆
憂いのある旋律だが、バラード的で少し長く、若干退屈。

09. D.852 「全能なるお方」
★★★★★★☆☆☆☆
荘厳で力強い曲。和音の連続によるドラマティックな伴奏が曲を盛り上げる。

10. D.854 「満ち溢れる愛」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも荘厳でドラマティックだが何となく長く退屈。

11. D.855 「再開」
★★★★★★☆☆☆☆
前曲が退屈だっただけに、優しく包み込むようなメロディが少し心に残る。

12. D.856 「去りし人の夕べの歌」 
★★★★★★★☆☆☆
優しく穏やかな前奏で始まる。
語りかけるように歌が始まる。
途中哀愁漂う悲しげなメロディが交じる。
淡々と切なげに曲は展開し、最後は少し明るくなり終わる。

13. D.857 「デルフィーネの歌」ラクリマスよりの2つの劇唱
★★★★★★☆☆☆☆
明るく軽快な曲。

14. D.857 「フローリオの歌」ラクリマスよりの2つの劇唱 
★★★★★★☆☆☆☆
淡々とした素朴な曲。途中少し悲しげになる。最後はしっとりとした美しいピアノの後奏で終わる。
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シューベルト 歌曲集29 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.806「夜星」 
★★★★★★★☆☆☆
ひたすら穏やかで優しい、子守歌のような曲。

02. D.805 「勝利」 
★★★★★★☆☆☆☆
こちらもやわらかなで静かな曲だが、力強さがある。

03. D.807 「解消」
★★★★★★★☆☆☆
ピアノの軽快な伴奏に乗って、伸びやかな旋律が歌われる。飛翔感がある曲。

04. D.808 「ゴンドラ乗り」
★★★★★★☆☆☆☆
力強く始まり、最後は静かに崇高に終わる。

05. D.809 「ゴンドラを漕ぐ人」 
★★★★★★☆☆☆☆
ユーモレスクのような朴訥した感じの伴奏に乗って、美しいカンツォーネのようなメロディが重唱で歌われる。

06. D.768 「さすらい人の夜の歌」 ゲーテ詩  
★★★★★★★☆☆☆
静かなしっとりとした曲。初めはゆっくり、段々スピードが上がっていく。

07. D.815 「祈り」 
★★★★★★☆☆☆☆
「タッタタタタッタッ」という独特なピアノ伴奏の上を崇高なメロディが重唱で歌われる。
その後、伸びやかな女性ソロとなり、そのまま英雄的な雰囲気となる。
次に、英雄的な雰囲気のまま男性ソロが引きつぐ。
後半、はじめの崇高な重唱となる。

08. D.822 「兵士の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
力強い合唱曲。イマイチ。

09. D.799 「夕映えの中で」
★★★★★★★☆☆☆
静かで荘厳な曲。美しいメロディが心に残る。

10. D.800 「孤独な男」
★★★★★★☆☆☆☆
和音で淡々と弾かれるピアノが印象的な曲。

11. D.828 「若い尼僧」
★★★★★★★☆☆☆
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ(「悲愴」第一楽章?)のような激しいピアノで始まり、歌にそのまま突入。途中少し穏やかになる。ドラマティックな曲。

12. D.830 「アンネ・リルの歌」 
★★★★★★★☆☆☆
穏やかだが少しさみしげな曲。どこかしら懐かしさを感じさせる。

13. D.831 「ノルナの歌」
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗く重く始まる。そのまま終わる・・・。

14. D.832 「歌い手の持ち物」
★★★★☆☆☆☆☆☆
力強く勇ましい曲。途中少し陰になる。

15. D.853 「ブルックにて」 
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノがせわしなく和音を奏でるユーモアがある曲。

16. D.834 「森の中で」
★★★★★★★☆☆☆
ロマンティックこの上ないピアノ前奏で始まり、ドラマティックに曲が展開していく。切なく美しいメロディが楽しめる曲。

17. D.833 「盲目の少年」
★★★★★★★☆☆☆
バッハ=グノーの「アヴェ・マリア」を彷彿とさせる美しいアルペジオのピアノ伴奏の上を滑らかな美しい旋律が乗る。穏やかだけれども内面の力強さを感じさせる佳曲。

18. D.842 「墓掘り人の憂い」 
★★★★★☆☆☆☆☆
激しい前奏で始まる。7分を超える長い曲。前半は激しい語り口調。後半は穏やかな独白のような感じになる。何にしろもう一歩か。
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シューベルト 歌曲集28 美しき水車小屋の娘 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.795 「美しき水車小屋の娘」 詩人より プロローグ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
普通の語り。歌ではない。しかし何となく舞台みたいで素敵。

02. D.795 「美しき水車小屋の娘」 さすらい
★★★★★★★★☆☆
明るき前向きな曲。メロディも綺麗。

03. D.795 「美しき水車小屋の娘」 どこへ
★★★★★★★☆☆☆
少し陰りのあるメロディが綺麗な歌。

04. D.795 「美しき水車小屋の娘」 とまれ
★★★★★★☆☆☆☆
少し暗く始まる。段々と明るくなる。普通。

05. D.795 「美しき水車小屋の娘」 小川への感謝
★★★★★★☆☆☆☆
優しく穏やかな、確かに小川のせせらぎを感じさせる曲。

06. D.795 「美しき水車小屋の娘」 一日の終わりに
★★★★★★★☆☆☆
前半部の緊張感のある感じと、中間部のゆったりとした感じの対比が良い。最後は緊張感がある感じ戻り終わる。

07. D.795 「美しき水車小屋の娘」 知りたがり屋
★★★★★★★★☆☆
ポツポツと悩みを吐露するように始まり、段々と内省的になり、最後は穏やかになって終わる。憂いのあるメロディが非常に美しい曲。

08. D.795 「美しき水車小屋の娘」 水車小屋の生活
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
普通の語り

09. D.795 「美しき水車小屋の娘」 いらだち 
★★★★★★★☆☆☆
ピアノの前奏が、イライラした気持ちをよく表している。歌は幾分明るい感じで、前向きなイライラ感な雰囲気

10. D.795 「美しき水車小屋の娘」 朝の挨拶
★★★★★★★☆☆☆
ゆったりとした穏やかな曲。途中のピアノと歌のやり取りが綺麗。

11. D.795 「美しき水車小屋の娘」 粉引き職人の花たち
★★★★★★★☆☆☆
どこか懐かしい感じのする、優しく暖かい曲。

12. D.795 「美しき水車小屋の娘」 涙の雨
★★★★★★★☆☆☆
静かな、囁きかけるような優しい曲。最後の転調して短調になる部分が綺麗。

13. D.795 「美しき水車小屋の娘」 韻を踏まない歌
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
普通の語り

14. D.795 「美しき水車小屋の娘」 僕のものだ
★★★★★★☆☆☆☆
明るく元気な曲。

15. D.795 「美しき水車小屋の娘」 休息
★★★★★★★☆☆☆
子守歌のような優しくゆったりと揺れるような曲。綺麗なメロディが美しい。

16. D.795 「美しき水車小屋の娘」 緑色のリュートのリボンに
★★★★★★☆☆☆☆
若々しく優しさに溢れた曲。

17. D.795 「美しき水車小屋の娘」 狩人
★★★★★☆☆☆☆☆
少し性急な感じの曲。

18. D.795 「美しき水車小屋の娘」 嫉妬と誇り
★★★★★★☆☆☆☆
緊張感に満ちた始まりで、ピアノもそれを煽る感じの伴奏。途中から明るく勇壮な感じになる。最後は再び緊張感に満ちた感じに有り終わる。

19. D.795 「美しき水車小屋の娘」 最初の痛み、最初の冗談
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
語り。

20. D.795 「美しき水車小屋の娘」 好きな色
★★★★★★☆☆☆☆
沈痛なピアノ伴奏で始まり、悲しみに満ちた旋律が歌われる。

21. D.795 「美しき水車小屋の娘」 嫌いな色
★★★★★★☆☆☆☆
壮大な感じの曲だが、怒りの感情がここかしこに見られる。

22. D.795 「美しき水車小屋の娘」 忘れて、草の花
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
単なる語り。

23. D.795 「美しき水車小屋の娘」 萎れた花
★★★★★★★☆☆☆
暗く重々しく始まる。淡々としたピアノ伴奏の上を流れるメロディは優しく美しい。途中から明るさをおび、盛り上がる。最後は重く終わる。

24. D.795 「美しき水車小屋の娘」 水車職人と小川
★★★★★★★☆☆☆
悲しみに満ちた沈痛な曲。中盤流れるような優しいメロディが現れる。

25. D.795 「美しき水車小屋の娘」 小川の子守歌
★★★★★★★☆☆☆
安らぎに満ちた夜の音楽。心暖まる曲。

26. D.795 「美しき水車小屋の娘」 詩人より エピローグとして
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
これもなんでもない語りだが、プロローグ同様、最後にあると何となく曲集が締まる感じで良い。
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シューベルト 歌曲集27 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.786「スミレ(Viola)」 
★★★★★★★☆☆☆
15分近い大作。しかし大作感はなく、静かに始まり、穏やかにテンポや曲調が変わっていく。基本的に綺麗なメロディなので聴きやすい。

02. D.788 「母なる大地」 
★★★★★★☆☆☆☆
暗く、荘厳な感じの曲。どこか広がりを感じる不思議な曲。最後はしっとりと終わる。

03. D.789 「巡礼の道」
★★★★★★★☆☆☆
水が滴るような非常に美しいメロディの曲。ピアノの美しい調べと相まって美しい雰囲気を醸し出している。

04. D.792 「勿忘草」
★★★★★★★☆☆☆
10分を超える大作。若干暗めに悩みがあるかのように始まる。その後、穏やかに美しいメロディが静かに流れる。中盤から緊張感がある感じになり、スピードが上がっていく。最後は静かに穏やかに終わる。

05. D.793 「秘密」 シラー詩
★★★★★★★☆☆☆
静かで若干陰影を含んだ優しいメロディの曲。タラララ~というピアノの伴奏が印象的。ムラ社会の周りの目を気にする恋人たちの想いを歌にした作品。

06. D. 794「巡礼者」 シラー詩 
★★★★★★★☆☆☆
名作「野ばら」のような、淡々とした美しいメロディだが、どこか高貴な雰囲気のある讃美歌的な作品。佳曲。

07. D.774 「水の上で歌う」 
★★★★★★★★☆☆
信じられない程美しいピアノの前奏で始まる。その上をこれまた美しい歌が流れる。名曲。

08. D.775 「美も愛もここにいたことを」 リュッケルト詩
★★★★★★★★☆☆
浮遊感のある始まり。段々と調和感のある感じになり、温かい雰囲気に包まれる。間奏はまた浮遊感がある。静かで美しい曲。

09. D.777 「笑いと涙」 リュッケルト詩
★★★★★★★☆☆☆
軽快で愛らしく美しいメロディの曲。

10. D.778 「老いの歌」 リュッケルト詩
★★★★★★☆☆☆☆
重々しい前奏で始まる。段々と穏やかに柔らかく暖かくなっていく。

11. D.776 「君は我が憩い」 リュッケルト詩 
★★★★★★★☆☆☆
淡々としたピアノ伴奏に、ゆったりとした流れるような旋律が歌われる。

12. D.778A 「巡礼」 
★★★★★☆☆☆☆☆
しっとりとした1分強の曲。

13. D.797 「ロザムンデのロマンス」
★★★★★★★☆☆☆
とても美しいピアノ伴奏で始まり、物悲しげな歌が流れる。段々と明るさを帯びてくる。
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シューベルト 歌曲集26 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.758「死の音楽」 
★★★★★★★☆☆☆
穏やかに始まり、だんだん哀愁漂う感じになり、少し悲しげになる。最後は崇高な感じになり終わる。歌もピアノも綺麗な曲。

02. D.761 「宝堀りの願い」 
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く重い曲。最後は少し和やかに終わる。

03. D.762 「妹の挨拶」
★★★★★★☆☆☆☆
崇高で敬虔な静かな曲。美しく神秘的。

04. D.763 「誕生日讃歌 祝いの日」
★★★★★★☆☆☆☆
静かに淡々と始まる。同じメロディが四重唱で美しく流れるように歌われる。少し緊張感のある部分を挟み、静かに穏やかに終わる。

05. D.765 「去っていった人に」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
静かな悲しげな曲。

06. D.764 「ミューズの子」 ゲーテ詩 
★★★★★★☆☆☆☆
明るく楽しげな曲。跳ねる感じが良い。

07. D.766 「川のほとりで」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
そっと囁きかけるような優しい曲。心が穏やかになる。

08. D.767 「歓迎とお別れ」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
元気で跳ねるような曲。ピアノの三連が印象的。愛することの喜びを歌った歌?

09. D.767 「歓迎とお別れ 2nd version」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
若干静かな感じがするが、基本は前曲と同じ。

10. D.746 「湖のほとりで」
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかでゆったりとした曲。

11. D.738 「林の中で」 
★★★★★★☆☆☆☆
三拍子のワルツのような楽しい曲。

12. D.737 「竪琴に寄せて」 
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノソナタのような劇的なピアノ前奏で始まる。すぐに穏やかに滑らかな歌になる。しかし再び劇的で激しい音楽になり、その後暗く重々しい雰囲気となる。コロコロ表情を変えるが、そのどれもあまり魅力的ではない。

13. D.771 「こびと」
★★★★★★★☆☆☆
この曲もピアノ・ソナタのような緊張感あるピアノ伴奏で始まる。その雰囲気を持ったまま歌となる。静かさの中にドラマティックさがあり結構良い曲。

14. D.827 「夜と夢」 
★★★★★★★☆☆☆
まさに夜の音楽という感じ。ノクターンと子守歌を一緒にしたかのような美しくも気高い作品。

15. D.772 「悲しみ」
★★★★★★☆☆☆☆
題名通りの曲。

16. D.787 「ロマンス Ich Schleiche Bang Und Still Herum」
★★★★★★★☆☆☆
クラリネットとピアノ伴奏の曲。哀愁漂う秋を感じさせる曲。

17. D.770 「はるかな地への憧れ」
★★★★★★☆☆☆☆
三拍子の優美な曲。

18. D.785 「怒りの吟遊詩人」 
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通りの曲。もう一歩。

19. D.690 「夕焼け」 
★★★★★★☆☆☆☆
優しく穏やかな曲。
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シューベルト 歌曲集25 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.728「ヨハンナ・ぜーブス」 
★★★★★★★☆☆☆
激しいピアノ・ソナタの第一楽章のような曲。未完らしいが魅力的な曲。

02. D.731 「花の苦しみ」 
★★★★★★☆☆☆☆
ゆっくりとした陰りのある曲。

03. D.745 「バラ」
★★★★★★☆☆☆☆
繊細のピアノ伴奏で始まる。静かな情感を湛えた曲。

04. D.736 「彼女の墓」
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな曲。

05. D.742 「うずらの鳴き声」
★★★★★★☆☆☆☆
題名通りの愛らしい曲。

06. D.422 「自然の喜び」 
★★★★★★☆☆☆☆
題名通りの伸びやかな重唱曲。

07. D.747 「愛の心」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした美しい重唱曲。

08. D.749 「ヨーゼフ・シュパウン氏」
★★★★★☆☆☆☆☆
オペラの一人語りのような曲。

09. D.740 「春の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
優しく明るい穏やかな重唱曲。

10. D.752 「ムラサキバナ」
★★★★★★★☆☆☆
緊張感と神秘性のある、美しい名曲。しっとりとした間を活かした音楽が美しい。
11. D.753 「ヘリオポリスより1」 
★★★★★★☆☆☆☆
荒涼感のある曲。後半部は少し暖かい雰囲気。

12. D.754 「ヘリオポリスより2」 
★★★★★☆☆☆☆☆
結構激しい曲。やはりこういう類の曲は苦手だ。

13. D.751 「愛は偽りだった」
★★★★★★☆☆☆☆
失恋の曲?すさまじく悲しみに満ちた曲。

14. D.756 「あなたは僕を愛していない」 
★★★★★★☆☆☆☆
前曲と似た絶望的な曲。

15. D.757 「自然の中の神」
★★★★★★☆☆☆☆
崇高で重々しい重唱曲。ドラマティックに曲想が変わっていく。

16. D.744 「白鳥の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
暗くゆったりとした曲。

17. D.743 「幸福の世界」
★★★★★★☆☆☆☆
開放感と勝利感に満ちた堂々とした短い曲。

18. D.478-1 「竪琴弾きの歌」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
暗い前奏の後、少し明るく歌が入ってくる。再び暗くなり曲は流れていく。

19. D.478-2 「竪琴弾きの歌」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかで優しい雰囲気の曲。

20. D.478-3 「竪琴弾きの歌」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな優しい雰囲気の中に、少し暗さのある短い曲。

21. D.741 「くちづけを贈ろう」 リュッケルト詩 
★★★★★★★★★☆
この曲を聴くためにこのCDを買ったような作品。ヴァイオリンとピアノの幻想曲にそのメロディが使われている超名曲。美しいメロディが心に残る。
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シューベルト 歌曲集24 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.706「詩篇23」 
★★★★★★★★☆☆
「主は我が羊飼い」という非常に有名な詩篇を歌にしたもの。敬虔な素晴らしく繊細で美しい曲。

02. D.708 「森の夜」 
★★★★★★☆☆☆☆
ゴロゴロしたスピード感のある前奏で始まる。緊張感があり格好良い曲。7分を超える曲で、ひたすらピアノがゴロゴロ引き続けているので伴奏者が疲れそうな曲。

03. D.636 「憧れ」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
綺麗なピアノ伴奏で始まり、伸びやかで開放感のある歌となる。春を感じさせる曲。後半盛り上がりを見せる。

04. D.712 「囚われた歌人」
★★★★★★☆☆☆☆
繊細な前奏で始まる。ゆったりとしたメロディが歌われる。

05. D. 「夜」
★★★★★★★★☆☆
名曲「アヴェ・マリア」に似た伴奏に乗って、美しいメロディが歌われる。名曲。

06. D.713 「不幸な人」 
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通り沈鬱な感じではじまる。途中激しくなる。最後は沈鬱な感じの戻り終わる。

07. D.715 「耽溺」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
元気で少し性急な感じの曲。少女に恋した少年の曲?

08. D.716 「人間の限界」 ゲーテ詩
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く重い曲。

09. D.719 「秘密」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
淡々とした静かな曲。

10. D.720 「ズライカ1」 ゲーテの恋人マリアンヌ詩
★★★★★★★☆☆☆
緊張感と切迫感のあるピアノと歌で曲は進む。最後は物悲しい感じになり、静かに終わる。

11. D.717 「ズライカ2」 ゲーテの恋人マリアンヌ詩
★★★★★★☆☆☆☆
720より元気で明るい感じ。楽しげだが、どこかしら物悲しさがある。

12. D.710 「現在の中の過去」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな優しい曲。中盤から重唱になり、美しいハーモニーが奏でられる。中間部は少し緊張感がある。

13. D.721 「マホメットの歌」
★★★★★★☆☆☆☆
「魔王」と「糸を紡ぐグレートフェン」を合わせて2.5で割ったようなドラマティックな曲。

14. D.726 「ミニョン1 話せと命じないでください」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
祈りのような穏やかで敬虔な雰囲気の曲。

15. D.727 「ミニョン2 このままの姿でいさせてください」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
物悲しいメロディのしっとりとした曲。

16. D.724 「夜うぐいす」
★★★★★★☆☆☆☆
やさしく楽しげな重唱曲。
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シューベルト 歌曲集23 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.688「4つのカンツォーネ この骨壷に近付いてはならぬ」 
★★★★★★★☆☆☆
しっとりとした美しい曲。途中情念的に盛り上がる。

02. D.688 「4つのカンツォーネ ご覧よ、あの白い月を」 
★★★★★★★☆☆☆
すこし軽妙な感じに始まる。途中哀愁漂う流れるような感じになる。

03. D.688 「4つのカンツォーネ その顔から私は学んだ」
★★★★★★☆☆☆☆
少しおしゃれな感じのある穏やかな曲。

04. D.688 「4つのカンツォーネ」
★★★★★★☆☆☆☆
悲しげなメロディのしっとりとした曲。

05. D.691 「小鳥」
★★★★★☆☆☆☆☆
短い軽い曲。

06. D.693 「流れ」 
★★★★★★★☆☆☆
美しい流麗な前奏のあと、息の長い綺麗なメロディが、ピアノの独特な雰囲気の伴奏に乗って歌われる。

07. D.692 「少年」
★★★★★★☆☆☆☆
軽快なモーツァルト的な曲。ピアノ伴奏が面白い曲。

08. D.694 「船人」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりと波の上をたゆたうようなピアノ伴奏に乗って、息の長い綺麗な旋律が歌われる。中間の軽快な部分も綺麗なメロディ。

09. D.695 「聖命祝日の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
幸福感に満ちた曲。途中若干悲しげな感じになるが、基本は明るい。

10. D.698 「娘の恋の立ち聞き」
★★★★★★☆☆☆☆
優美な曲。『ロミオとジュリエット』的なバルコニーの場面描写?

11. D.699 「罪を清められたオレステス」
★★★★☆☆☆☆☆☆
力強い曲だがこういう曲は苦手・・・。

12. D.700 「自ら沈みゆくもの」
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗く重い曲。こちらも・・・。

13. D.686 「春の想い」
★★★★★★☆☆☆☆
シューベルトの名曲とされているらしいが、確かに懐かしい感じで美しくはあるが、ほかの曲と比べて特別良いかというと微妙。

14. D.702 「丘の上の若者」
★★★★★★★☆☆☆
暗く始まり、明るくなったり憂鬱な感じになったり気分がコロコロ変わる曲。メロディが常に綺麗。

15. D.708 「森にて」
★★★★★★☆☆☆☆
常に揺れ動く激しいピアノ伴奏に乗って激しい歌が歌われる。

16. D.707 「怒りのディアナに」
★★★★★☆☆☆☆☆
語り口調の勇ましい曲。もう一歩。

17. D.705 「水上を飛ぶ霊たちの歌」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
日本・ロシアの民謡のような、大地から立ち上ってくるような曲。幻想的な合唱曲。
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シューベルト 歌曲集22 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.659「讃歌1」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
高貴なメロディの曲。後半、少し緊張感のある雰囲気になり、最後は力強く荘厳な雰囲気で終わる。

02. D.660 「讃歌2」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
少し悲しげなメロディの曲。

03. D.661 「讃歌3」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも悲しげなメロディの曲。イエスの十字架を嘆く歌?

04. D.662 「讃歌4」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
少し切迫感のある曲。イエスの復活を噂する曲?

05. D.663 「詩篇第13番」
★★★★★★☆☆☆☆
「タラララ~」と同じリズムの伴奏の上を、悲しみに満ちた哀愁漂う美しいメロディが歌われる。後半畳み掛けるような感じになり、少し明るく終わる。

06. D.666 「フォーグルの誕生日のためのカンタータ」 
★★★★★★☆☆☆☆
男女による混声曲。明るく華やかな雰囲気で始まる。フォーグルとはシューベルトを熱烈に支持した歌手らしい。10分近い、優美でドラマティックな曲。

07. D.669 「風の吹くときに」
★★★★★★★★☆☆
とても暗く悲しげに始まる。段々と光がさしてくるように明るく優美になっていく。途中軽やかに、崇高になり、その後はじめの悲しげなメロディが回帰され、最後は優しく終わる。名曲。

08. D.670 「星の夜」
★★★★★★★☆☆☆
きらめく空の星を表しているかのような、優しく穏やかで美しい曲。途中からの若干陰りのある動きのある部分も綺麗。

09. D.671 「慰め」
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな淡々とした曲。

10. D.673 「恋する女の手紙」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
優美なアルペジオに乗った流れるような前半部、少し迷いを表しているかのような陰りのある緊迫感のある後半部の対比が面白い。

11. D.674 「プロメテウス」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
「魔王」のような劇的で激しい曲。プロメテウスの語りの後流れる、ピアノの「タンタタンタタ~ラ~ラ~」という低いうねるようなメロディが印象的。中間の静かな部分を経て、最後は華やかに終わる。

12. D.672 「夜曲」
★★★★★★☆☆☆☆
暗く重々しく始まる。途中から神秘的なアルペジオとなり流れるような旋律となる。

13. D.677 「ギリシアの神々」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
しっとりとした穏やかな曲。

14. D.682 「愛はどんな魔法より素晴らしい」
★★★★★★★☆☆☆
優しく愛らしくどこか懐かしさを感じさせる曲。

15. D.684 「星」
★★★★★★☆☆☆☆
夜静かに内省しているかのような、穏やかで心落ち着く曲。

16. D.685 「朝の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
楽しげで軽やかな歌。

17. D.687 「夜の讃歌」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした広がりのある曲。
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シューベルト 歌曲集21 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.628「ソネット1」
★★★★★☆☆☆☆☆
レチタティーヴォのような始まり。曲が進むと少しメロディアスになる。最後はしっとりと終わる。

02. D.629 「ソネット2」
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く重々しく始まる。少しずつスピードが上がって行き明るくなっていく。

03. D.630 「ソネット3」
★★★★★★☆☆☆☆
三曲中では、一番メロディアスで長い。途中嵐のような激しい部分がある。

04. D.631 「ブランカ」
★★★★★★☆☆☆☆
悲しみを湛えた綺麗な曲。

05. D.632 「マリアの苦悩を思って」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも悲しみを湛えた曲。ピアノ伴奏の淡々とした感じと、歌の深い感情を表した感じの対比が面白い。

06. D.637 「希望」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
どこか悲しげな雰囲気を持ちながら、前向きな感じのある曲。

07. D.639 「反射」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆっくりとした、歩き歩き止まりそうな感じのピアノ伴奏に乗せて、描写的な歌が流れる。途中少し緊張感のある場面がある。

08. D.645 「夕べ」
★★★★★★☆☆☆☆
オペラの、思い悩む青年の歌のような感じ。最後は明るく終わる。綺麗な曲。

09. D.634 「山々」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらもオペラの中の一曲のようなドラマティックな語り口調の曲。

10. D.646 「茂み」
★★★★★★☆☆☆☆
題名には似つかわしくない、流麗な曲。

11. D.649 「さすらい人」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした曲。

12. D.633 「蝶々」
★★★★★★☆☆☆☆
劇的な感じで始まるが、どことなく愛らしい感じの曲。

13. D.121 「羊飼いの嘆きの歌」Second Version ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
暗く重い前奏で始まる。途中から少し明るく流れるような感じになったり、激しくなったりする。

14. D.650 「昨夜の情景」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも暗い感じだが少しドラマティック。メロディは綺麗。

15. D.651 「天井の光」
★★★★★★☆☆☆☆
この曲も重いが、ゆったりとして少し崇高な感じがある。

16. D.652 「少女」
★★★★★★★★☆☆
恋人を語る少女の歌。とても繊細で優しいピアノ伴奏で始まり、歌も綺麗。隠れた名曲。

17. D.653 「ベルタの夜の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも重く暗い曲。オペラのアリアっぽい。

18. D.654 「友人たちへ」
★★★★★★★☆☆☆
ポツポツとした独特なピアノ伴奏の上を、優美な息の長い旋律が歌われる。途中からピアノ伴奏が高音になり、明るくなる。最後はドラマティックに終わる。

19. D.638 「小川の辺の若者」
★★★★★★☆☆☆☆
不穏な雰囲気で劇的に始まる。バラード的な作品。

20. D.656 「憧れ」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
アカペラの合唱曲。初めは感動的なメロディ。途中土着的なロシア民謡的な感じを挟み、再び感動的なメロディに戻る。

21. D.658 「マリア」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
しっとりとした穏やかな曲。

結構暗い曲が多かった。この時期、シューベルトは結構悩んでいたのではないかと思われる。

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シューベルト 歌曲集20 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.594「戦い」
★★★★★☆☆☆☆☆
ゴツゴツした感じのピアノ伴奏で入り、歌に入ってもゴツゴツした感じ。

02. D.595 「霊の声」
★★★★★★★☆☆☆
静かな子守歌のような美しい曲。少し長いか・・・。

03. D.598 「小さい村」
★★★★★★☆☆☆☆
民謡のような優しく懐かしい匂いのする重唱曲。途中ピアノと歌の掛け合いになるところも面白い。ソロっぽい部分を挟み、最後コーラスになるところが綺麗。

04. D.609 「人生の喜び」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも重唱曲。題名通りたのしげ。

05. D.611 「リーゼンコッペの山頂にて」
★★★★★★☆☆☆☆
オペラのようなドラマティックな始まり。その後穏やかな落ち着いた雰囲気となる。

06. D.614 「秋の夜の月に寄す」
★★★★★☆☆☆☆☆
前半は、淡々とした感じ。ポツポツとしたピアノが印象的。中盤から若干流れるような感じになる。

07. D.607 「ヨハネ福音書第6章 第55-58節」
★★★★★★★☆☆☆
讃美歌のような美しい曲。穏やかさの中に力強さがある。

08. D.616 「母の埋葬」
★★★★★★★☆☆☆
静かな美しいメロディの曲。

09. D.619 「歌唱練習曲」
★★★★★★☆☆☆☆
「ア~ア~」というボカリーズのような曲。練習曲らしいが、とても美しい。

10. D.620 「孤独に」
★★★★★☆☆☆☆☆
沈鬱な曲。最後は少し盛り上がって次の曲にそのまま流れ込む。

11. D.620 「孤独に」
★★★★★☆☆☆☆☆
少し流れのある曲だが、暗いのは暗い。最後は少し穏やかになり終わる。

12. D.620 「孤独に」
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く始まるが、ワルツのリズムになり明るく軽快になる。最後は穏やかになり終わる。

13. D.620 「孤独に」
★★★★★☆☆☆☆☆
滑らかなピアノアルペジオの上を滑らかなメロディが歌われる。

14. D.620 「孤独に」
★★★★★☆☆☆☆☆
再び重く暗くなる。

15. D.620 「孤独に」
★★★★★★☆☆☆☆
最後は落ち着いた穏やかな曲調となり終わる。

全体的にこの「孤独に」は暗くあまりよくなかった。最後は少し綺麗。

16. D.622 「花の便り」
★★★★★★★☆☆☆
半音階を活かした憂いのある非常に美しい曲。

17. D.623 「マリアの肖像」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとしたこちらも美しい曲。

18. D.626 「ブロンデルからマリアに」
★★★★★★☆☆☆☆
すこし悲愴な感じの曲。

19. D.627 「夕映え」
★★★★★★☆☆☆☆
優しく囁きかけるような、「んタララ~ラ~」というピアノ伴奏も印象的。

20. D.711 「涙の賛歌」
★★★★★★★☆☆☆
ゆったりとした穏やかなピアノのアルペジオに乗せて、息の長い美しい旋律が歌われる。前奏、間奏、後奏すべてのピアノが美しい。

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シューベルト 歌曲集19 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.558「あらゆる姿の恋人」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
軽快な明るい曲。自分が、魚・馬・お金だったらと、恋人に対して妄想を膨らませるが、最後はありのままを受け入れてと歌う曲。

02. D.559 「スイス人の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
この曲も軽快で伸びやかな曲。スイスの広大な山々をイメージさせる曲。

03. D.560 「金細工師」
★★★★★★☆☆☆☆
軽快な曲が続く。この時期シューベルトは明るい感じだったのだろうと思う。

04. D.561 「雷雨のあと」
★★★★★★★☆☆☆
非常に印象的な美しいピアノ前奏で始まり、開放感に満ちた息の長い美しい旋律が歌われる。

05. D.519 「花の言葉」
★★★★★★☆☆☆☆
少し哀愁漂うピアノも綺麗な曲。

06. D.562 「漁師の歌」
★★★★★★★☆☆☆
たゆたう波の音を摸したかのようなゆったりとしたピアノ伴奏に乗せて、優雅な歌が流れる。

07. D.563 「庵」
★★★★★★☆☆☆☆
少し緊迫感のある曲。

08. D.564 「グレートヘンの祈り」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
暗く沈んだ感じで始まる。悲しみに満ちた旋律で歌が始まる。

09. D.565 「川」
★★★★★★☆☆☆☆
ピアノ・ソナタのような激しい前奏で始まり、そのまま激しい歌になり終わる。

10. D.300 「泉のほとりの若者」
★★★★★★★☆☆☆
安らぎに満ちた優しい曲。ピアノの「タラタラタラ」という同じリズムの静かな水の動きを模しているかのようでとても綺麗。

11. D.569 「墓」
★★★★★★☆☆☆☆
荘厳な合唱曲。讃美歌、ロシア民謡的な感じの曲。

12. D.573 「イフィゲニア」
★★★★★★☆☆☆☆
安らぎに満ちた美しい曲。

13. D.577 「ローラの喜び?」
★★★★★★☆☆☆☆
ファンファーレ的な明るい始まりのあと、中盤少し内省的になる。最後は優美な広がりのある曲となって終わる。

14. D.578 「別れ」
★★★★★★☆☆☆☆
暗く悲しげな曲。

15. D.579 「ゆりかごの子ども」
★★★★★★☆☆☆☆
同じリズムの上を微妙な感じの旋律が歌われる。

16. D.579A 「完了」
★★★★★☆☆☆☆☆
何とも掴みどころのない、ピアノが若干活躍する曲。

17. D.579B 「成就」
★★★★★☆☆☆☆☆
この曲も何とも掴みどころのない、単調な曲。

18. D.583 「タルタルスの群れ」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
「魔王」に似た雰囲気を持つ、力強くドラマティックな曲だが、もう一歩何かが足りない。

19. D.585 「アティス」
★★★★★★☆☆☆☆
ドラマティックに始まり、美しいメロディが次々と繰り出される。語りのような部分もあるが、全体としては悪くない。

20. D.584 「楽園」
★★★★★★☆☆☆☆
優しい旋律で始まる。曲調がコロコロ変わる、8分を超える大作。

21. D.586 「エルラフ湖」
★★★★★★★☆☆☆
深くゆったりとした曲。少し悲しみが見える。

22. D.587 「春に寄せて」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
愛らしく明るい曲。

23. D.588 「アルプスの狩人」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
優しい感じで始まり、段々と力強く激しくスピードが上がっていく。最後は穏やかに神々しく終わる。

24. D.596 「子供の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
とても愛らしい曲。断片。

25. D.550 「ます」
★★★★★★★★★☆
世紀の名曲。明るく親しみやすいメロディ、途中の哀愁漂うメロディ、すべてが素晴らしい。

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シューベルト 歌曲集18 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.540「フィロクテート」
★★★★★☆☆☆☆☆
劇的に始まり、語りのような歌となる。

02. D.541「メムノン」
★★★★★★☆☆☆☆
静かで穏やかに始まる。ピアノと対話しているような感じが面白い。途中から少し暗さが見える。

03. D.536 「船人」
★★★★★★☆☆☆☆
一人称の元気な曲。少し「ます」に似ている?

04. D.539 「川のほとりで」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとしたアルペジオの美しい曲。

05. D.542 「アンティゴネとオイディプス」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとしたアンティゴネと語りで始まり、少し熱を帯びてくる。天から降りてきたような、オイディプス王の力強い語りが途中から入る。こちらもゆったりとした感じで曲は進む。

06. D.548 「タウリスのオレステス」
★★★★★☆☆☆☆☆
ひたすら語りのような曲。

07. D.543 「湖の上で」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
滑らかな歌を、「タララララ~、タララララ~、」という独特のアルペジオのピアノ伴奏が支える。途中の少し緊張かある部分も綺麗。後半何かが吹っ切れたかのような前向きな感じになる。

08. D.544 「ガニュメード」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
軽やかな若々しさに溢れた曲。

09. D.549 「マホメットの歌」
★★★★★★★☆☆☆
とにかくピアノ曲のように、ピアノが目立つ歌。初めは若々しく、最後は荒々しく終わる。

10. D.545 「若者と死神」
★★★★★★☆☆☆☆
初めは、悲しげに重々しく、若者が苦悩し死を望む歌から始まる。最後は死神が静かに優しい言葉をかけて終わる。

11. D.546 「歌による慰め」
★★★★★★☆☆☆☆
息の長い綺麗な旋律の曲。確かに心慰められる穏やかな曲。

12. D.547 「音楽に寄せて」
★★★★★★★☆☆☆
優しく穏やかな旋律で、心休まる佳曲。

13. D.551 「御身らの平安を祈る」
★★★★★★☆☆☆☆
荘厳な雰囲気の曲。

14. D.552 「ベニヒワの求愛」
★★★★★★★☆☆☆
軽やかな感じの曲で楽しげで、綺麗な曲。

15. D.517 「羊飼いと騎士」
★★★★★★☆☆☆☆
羊飼いを描写した、軽やかな歌で始まる。そこに重々しい騎士の声が入る。ピアノのコロコロとした音が楽しい曲。

16. D.553 「ドナウ川の上で」
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかに始まり、段々と暗く盛り上がっていく。最後は穏やかだが暗く終わる。

17. D.554 「ウラニアの逃亡」
★★★★★★☆☆☆☆
20分近い大作。長い割には美メロが次々に繰り出されるので、歌詞を読みながらじっくり聴くとそれなりに聴ける。

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シューベルト 歌曲集17 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.507「宴会の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
元気で短い曲。

02. D.508 「人生の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
優美に入り、少し哀愁漂う雰囲気になる。半音階が絶妙に使われている。いろいろな雰囲気が楽しめる曲。

03. D.509 「別れの辛さ」
★★★★★★☆☆☆☆
神秘的な感じの美しい曲。

04. D.352 「光と愛」
★★★★★★★★☆☆
男性がゆったりとした曲調で愛を歌って始まる。途中から「ツタータ、ツタータ」という跳ねた感じのリズムになり、女性が元気に歌う。最後は美しい二重唱となり終わる。結構良い曲。

05. D.510 「ああ、我を見捨てずに」
★★★★★★☆☆☆☆
ドラマティックな、オペラ・アリアのような曲。

06. D.510A 「ああ。我を見捨てずに」
★★★★★★★☆☆☆
こちらもドラマティックに始まり、とても美しいメロディで歌われる。

07. D.518 「死に寄せて」
★★★★★★☆☆☆☆
これも死が迫ってくるような緊迫感のあるドラマティックな曲。

08. D.513A 「愛を知る者だけが」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかなピアノ前奏の後、長調なのか単調なのか微妙な感じの曲調となる。ピアノのアルペジオが綺麗。

09. D.514 「花の散った菩提樹に」
★★★★★★★☆☆☆
そっと囁くようにゆったりと始まった後、流れるような部分になる。歌とピアノの対話のような部分が面白い。最後はミドルテンポの明るい感じになり終わる。

10. D.515 「過ぎ行く人」
★★★★★★☆☆☆☆
春の訪れを告げるかのような若々しいピアノ伴奏で始まり、長調と短調が入り混じったような綺麗なメロディが流れる。

11. D.520 「快活」
★★★★★★☆☆☆☆
若々しさに溢れた曲。

12. D.521 「狩の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
オペラの合唱曲のような堂々とした合唱曲。

13. D.522 「愛」
★★★★★★☆☆☆☆
少しドラマティックに始まり、段々と落ち着いて行き、ピアノの高音を用いた伴奏とともに綺麗なメロディとなる。

14. D.523 「慰め」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした本当に人を優しく慰めるかのような雰囲気の曲。

15. D.524 「アルプスの狩人」
★★★★★☆☆☆☆☆
私の苦手な力強い曲調の曲。途中少し引いた感じの哀愁漂う部分がある。

16. D.525 「ウルフルが釣りをする時」
★★★★★★☆☆☆☆
少し緊迫感のある感じの曲。どこか優しさがある。

17. D.526 「冥府への旅」
★★★★★☆☆☆☆☆
あまり掴みどころのない曲。結構暗い曲。

18. D.297 「眼差しの歌」
★★★★★★☆☆☆☆
優しさと慈愛に満ちた歌。

19. D.516 「憧れ」
★★★★★★★☆☆☆
優しく美しいメロディで始まる。途中劇的になって、最後は伸びやかに優しく終わる。

20. D.527 「子守歌」
★★★★★★★☆☆☆
ゆっくりと揺れるような優しく愛らしいメロディの曲。メロディを追いかけるようなピアノが綺麗。

21. D.528 「羊飼いは牧場で」
★★★★★★★☆☆☆
夢見るような美しいメロディの曲が続く。途中から少し憂いを帯びたスピード感のある部分が入ってくるのも良い。

22. D.513 「羊飼いの娘」
★★★★★★☆☆☆☆
D.528に似た雰囲気の男声重唱曲。非常に優しく囁くような感じで曲は進む。

23. D.530 「泉に寄せて」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも柔らかな優しい曲。

24. D.532 「霧氷の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
大きく動くアルペジオに乗って、伸びやかなメロディが歌われる優雅な曲。

25. D.531 「死と乙女」
★★★★★★☆☆☆☆
荘厳な感じのピアノの前奏で始まり、緊張感のある歌が入ってくる。この部分が死を追いやろうとする乙女のセリフ。それに対し前奏と同じメロディの死のセリフがやってくる。

26. D.533 「日毎歌う」
★★★★★★☆☆☆☆
伸びやかな美しいメロディの楽しげな短い曲。

27. D.534 「夜」
★★★★★☆☆☆☆☆
8分を超える長大な曲。基本暗い感じで物語を語るような感じで曲は進んでいく。

28. D.534 「夜」
★★★★★★☆☆☆☆
ファンファーレのような前奏で始まり、ドラマティックに曲は展開する。全曲よりは明るく聴きやすい。
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シューベルト 歌曲集16 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.475 「別れ」
★★★★★★☆☆☆☆
小石が見ずに「ポチャン」と入ったような和音の前奏ではじまり、歌もそっと入ってくる。深い悲しみが全編にわたって刻み込まれている。

02. D.476 「帰り道」
★★★★★★★☆☆☆
こちらは少しテンポのある悲しげな歌。美しいメロディ。

03. D.477 「昔の恋は決して錆びつかない」
★★★★★★☆☆☆☆
明るく可愛らしい曲。どこか懐かしい感じの曲。

04. D.360 「双子座に寄せる舟人の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
深く包み込むような優しい曲。

05. D.478-2 「竪琴弾きの歌 II 」
★★★★★★☆☆☆☆
哀愁漂う美しい曲。

06. D.478-2B 「竪琴引きの歌 ||」
★★★★★★☆☆☆☆
前曲より少し深い感じはあるが基本同じ。

07. D.482 「岩の上の歌い手」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも美しいメロディを持つ、滴るようなピアノの伴奏も印象的な曲。

08. D.483 「リート」
★★★★★★☆☆☆☆
少し讃美歌のメロディを彷彿とさせる伸びやかで若々しい曲。

09. D.484 「人間の魂」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
深く悲しげな少し性急な感じの旋律で始まる。後半何かが吹っ切れたかのような、流麗な雰囲気となる。最後は荘厳な感じで終わる。

10. D.489/493 「さすらい人」
★★★★★★☆☆☆☆
三連による重々しく悲劇的な伴奏に乗せて、これまた重い悲劇的な歌が流れる。中間少し明るくなるが、最後は重々しく終わる。

11. D.490 「羊飼い」
★★★★★★☆☆☆☆
面白いリズムとメロディを持った曲。

12. D.491 「秘密 フランツ・シューベルトに」
★★★★★★☆☆☆☆
綺麗なピアノ前奏で始まる。淡々とした感じの曲。シューベルトのために書かれた詩?

13. D.492 「ポンス酒に」
★★★★★☆☆☆☆☆
力強い、「乾杯の歌」のような曲。合唱で歌われている箇所がある。

14. D.494 「精霊の踊り」
★★★★★☆☆☆☆☆
アカペラによる囁くような合唱曲。

15. D.495 「王女の夕べの歌」
★★★★★★★☆☆☆
流れるような美しい旋律を持った曲。ピアノのアルペジオもとても綺麗。中間部で非常に激しくなり、最後は明るく終わる。

16. D.496 「私の父の墓の傍らで」
★★★★★★★☆☆☆
優しく囁くように始まる。途中から少し緊張感のある雰囲気になるが、基本は柔らかい雰囲気の曲。

17. D.496-A 「アリ・ベイの嘆き」
★★★★★★★☆☆☆
同じメロディがひたすら繰り返される、確かに何かを嘆いているかのような曲。

18. D.497 「夜鶯に寄せて」
★★★★★★☆☆☆☆
神秘的な感じの美しい曲。

19. D.498 「子守歌」
★★★★★★★★★☆
シューベルトの大傑作。優美なメロディで赤ちゃんを眠りに誘う。

20. D.499 「夕べの歌」
★★★★★★☆☆☆☆
どこか懐かしい感じのする優しい曲。

21. D.504 「アンデルモの墓で」
★★★★★★☆☆☆☆
息の長い、綺麗な旋律の悲しげな曲。

22. D.500 「フィデレ」
★★★★★★☆☆☆☆
明るく生き生きとした曲。恋する乙女を歌った曲?少し長い。

23. D.501 「満足」
★★★★★☆☆☆☆☆
軽快で明るい曲。若干モーツァルト的な感じ。

24. D.361 「春の小川に寄せて」
★★★★★★☆☆☆☆
懐かしい感じの美しいピアノのアルペジオ前奏で始まり、優美なメロディで歌が入り、少し哀愁漂う中間部となり、少し絶望的な雰囲気となるが、最後はそっと終わる。

25. D.502 「秋の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらもモーツァルト的。明るくたのしげ。

26. D.503 「5月の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも明るく楽しげな曲。
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シューベルト 歌曲集15 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.446 「愛の神」
★★★★★★☆☆☆☆
モーツァルト的な軽やかで愛らしい曲。

02. D.448 「春の神」
★★★★★★☆☆☆☆
「タラララタラララ」という特徴的な繰り返されるピアノ伴奏に乗って優美なメロディが奏でられる。

03. D.447 「眠りに寄す」
★★★★★★☆☆☆☆
「子守唄」のような優しいメロディで穏やかな気持ちになれる。

04. D.449 「良き羊飼い」
★★★★★★★★☆☆
信じられない程美しいピアノの簡素な前奏に始まり、美しく穏やかなアルペジオに乗って伸びやかな美しい旋律が歌われる。

05. D.985 「嵐の中の神」
★★★★★★☆☆☆☆
対位法を用いた感動的な宗教合唱曲。ベートーヴェンの交響曲第九番の第四楽章に似ていなくもない。

06. D.986 「世界創造の神」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも感動的な宗教合唱曲。

07. D.450 「アイスキュロスからの断章」
★★★★☆☆☆☆☆☆
語り的な感じ。ドラマティックではあるがイマイチ。

08. D.174 「それは私だった」
★★★★★★★★☆☆
軽やかでどこか懐かしい感じのある佳曲。隠れた名曲だと思う。

09. D.454 「ある兵士に寄せる挽歌」
★★★★★★☆☆☆☆
暗く悲しげな重々しい曲。最後は優しいメロディで終わる。

10. D.455 「幼児の喜び」
★★★★★★☆☆☆☆
前曲が暗かっただけに明るく感じる、跳ねた感じの前向きな曲。

11. D.456 「郷愁」
★★★★★★★☆☆☆
題名通り、郷愁を誘うとても優しいメロディの曲。

12. D.457 「沈みゆく太陽に」
★★★★★★★☆☆☆
懐かしい雰囲気の、優しい包み込むような美しい曲。終盤馬に乗ってかけていくような部分を挟み、最後はしっとりと終わる。

13. D.458 「ディエゴ・マナツァレスより」
★★★★★★☆☆☆☆
性急な感じの迫ってくる感じの曲。

14. D.467 「飛翔と愛」
★★★★★★★☆☆☆
悲しげなピアノのアルペジオで始まる。しっとりとした美しい曲。

15. D.462 「クローエに」
★★★★★★☆☆☆☆
優しく語りかけるような曲。

16. D.463 「婚礼の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
明るく楽しげな歌。

17. D.464 「真夜中に」
★★★★★★☆☆☆☆
しっとりと始まる。

18. D.465 「愛の悲しみ」
★★★★★★☆☆☆☆
悲しみという割には比較的明るく楽しげな曲。

19. D.466 「真珠」
★★★★★★☆☆☆☆
鬼気迫る感じの曲。

20. D.343 「万霊節のための連禱」
★★★★★★★★☆☆
日本のお盆のような行事のための歌らしく、死者を痛む気持ちが伝わってくる優しさに満ちあふれた名曲。

21. D.468 「月に寄せて」
★★★★★★★★☆☆
しっとりとした息の長い美しい旋律が楽しめる曲。

22. D.474 「冥界に下るオルフェウスの曲」
★★★★☆☆☆☆☆☆
激しいピアノの前奏で始まる。

23. D.469-1 「ミニョンの歌」 ゲーテ作詞
★★★★☆☆☆☆☆☆
20秒強の断章

24. D.469-2 「ミニョンの歌」 ゲーテ作詞
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも断章

25. D.481 「ミニョンの歌 ただあこがれを知る者だけが」
★★★★★★★☆☆☆
美しく劇的で儚げな佳曲。

26. D.473 「歌の終わり」
★★★★★★☆☆☆☆
どんな歌詞なのか、英語詞を読んでもイマイチわからないが、穏やかな部分もあれば激しい部分もあり、曲調がコロコロ変わる、本当の意味でドラマティックな曲。


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シューベルト 歌曲集14 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.416 「放心の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
はじめ放心したような感じだが、後半正気を取り戻したかのように元気になるところが面白い。

02. D.413 「恍惚」
★★★★★☆☆☆☆☆
この曲も恍惚感が良く出ている。

03. D.414 「愛の精」
★★★★★★☆☆☆☆
とても優しく囁くようなメロディの愛らしい曲。間奏などのピアノもとても良い。

04. D.415 「嘆き」
★★★★★★☆☆☆☆
どこか懐かしい優しいメロディで始まる。途中内省的で「嘆」いた感じになる。これが二度繰り返され、悲しげに終わる。

05. D.418 「愛の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
この曲も優しさと慈愛に満ちた曲。ピアノが和音を連続してさざ波のような効果を作っている。

06. D.419 「ユリウスがテオーネに」
★★★★★★☆☆☆☆
ドラマティックに始まる。題名からもわかるとおり、バラード調の曲だが、結構メロディも綺麗で普通に聴ける。

07. D.429 「愛の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
とても綺麗なメロディを持った美しい曲。

08. D.430 「幼い恋」
★★★★★★★☆☆☆
名曲「野ばら」に、メロディも構成も酷似した曲。ミニ「野ばら」のような曲。

09. D.431 「花の歌」
★★★★★★★☆☆☆
こちらも短く愛らしい曲。サビのようなところでピアノが同じ音を連続して弾くところがとても綺麗。

10,11. D.432 「苦悩する人」
★★★★★★☆☆☆☆
単調な「タッタッ、タッタッ」というリズムに乗って、苦悩する人の心を表したようなメロディが流れる。面白い曲ではある。

12. D.433 「至福」
★★★★★★☆☆☆☆
軽やかなピアノの前奏の後、これまた軽やかな歌が流れる。名曲とされているらしく多くの歌手がアンコールピースとして取り上げているらしい。が、そんなに名曲とも思わない。

13. D.434 「収穫の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
元気でちょっと性急な感じの曲。

14. D.436 「月に寄せる嘆き」
★★★★★★★☆☆☆
硬質な感じの、綺麗なメロディを持った曲。途中曲調が変わり少し悲しげなメロディになるところがこの上なく綺麗。

15. D.398 「春の歌」
★★★★★★★☆☆☆
何かが吹っ切れたかのような開放感に満ちた伸び伸びとした曲。メンデルスゾーンの無言歌集を彷彿とさせる美しい曲。

16. D.399 「夜うぐいすの死に」
★★★★★★☆☆☆☆
悲しげで流れるようなメロディの曲。短調のメロディに時々入る長調っぽい明るいメロディが印象的。

17. D.400 「幼年時代」
★★★★★☆☆☆☆☆
若々しいメロディを持った溌剌とした曲。

18. D.401 「冬の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
寒々とした綺麗なメロディの曲。

19. D.159 「期待」
★★★★★☆☆☆☆☆
軽やかな感じと、立ち止まる感じが入り混じりながら始まる。3分半あたりから少しドラマティックになっていく。最後は荘厳な感じで終わる。10分を超える大曲。

20. D.407-1 「サリエリ氏の50歳の誕生日を祝して」
★★★★★★☆☆☆☆
感動的な合唱で始まり、綺麗なメロディのソロになり、そのままデュエットになる。そして合唱に戻り感動的に終わる。

21. D.407-2 「サリエリ氏の50歳の誕生日を祝して」
★★★★★★★☆☆☆
アカペラによる讃美歌的なメロディの合唱曲。

22. D.407-3 「サリエリ氏の50歳の誕生日を祝して」
★★★★★★☆☆☆☆
ピアノとソロの優しく少し哀愁漂う曲。

23. D.407-4 「サリエリ氏の50歳の誕生日を祝して」
★★★★★★☆☆☆☆
再びアカペラの合唱曲。静かに曲を閉じる。

24. D.439 「太陽に寄せて」
★★★★★☆☆☆☆☆
四重唱曲。「大地讃頌」のような曲。

25. D.442 「大ハレルヤ」
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通りのオラトリオ的な感動的な合唱曲。

26. D.443 「戦いの歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通りの勇ましい合唱曲。

27. D.444 「星々」
★★★★★★☆☆☆☆
ピアノの和音の連続と感動的な女性のソロ。

28. D.445 「エドーネ」
★★★★★☆☆☆☆☆
優しい綺麗なメロディの曲。


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シューベルト 歌曲集13 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



Salis-Seewisという人が作詞した曲がどれも良かった。

01. D.388 「ピアノを弾くラウラ」
★★★★★☆☆☆☆☆
少し長めのゆったりとしたピアノ前奏のあと、穏やかな優しいメロディが歌われる。ピアノ・ソナタのような後奏で終わる。

02. D.389 「乙女の嘆き」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
激情的なピアノ伴奏で始まり、切羽詰った感じの歌が始まる。途中少しゆったりとした感じとなるが、基本ピアノは激しく演奏し続ける。

03. D.390 「ラウラに感じる恍惚」
★★★★★☆☆☆☆☆
D.388の続き? すごく優しいメロディが歌われる。

04. D.391 「4つの時代」
★★★★☆☆☆☆☆☆
元気で勇ましい曲。こういう曲は・・・。

05. D.397 「騎士ドッケンベルク」
★★★★★☆☆☆☆☆
優しく始まり、勇ましくなっていく。途中息の長い哀愁漂う静かな部分がある。

06. D.396 「タルタロスの群れ」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
ベートーヴェンのピアノ・ソナタを彷彿とさせる激しい始まり。歌が始まったと思ったらあっという間に終わる。30秒くらいの断片作品。全部完成したらかなりの名曲だったのでは、とおもわせる。

07. D.402 「逃亡者」
★★★★★☆☆☆☆☆
流麗な曲。途中哀愁漂う優しい感じになる。

08. D.350 「去っていった人に」
★★★★★★☆☆☆☆
若々しく前向きな感じの曲。

09. D.331 「去っていった人に」ザリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
アカペラの讃美歌のような美しい作品。遠く離れた恋人に想いを届ける曲。

10. D.351 「漁夫の歌」Fisherman's Songザリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
船の上でゆったりとたゆたいながら歌っているかのような曲。ラララララ~という部分が明るくて良い。

11. D.392 「耕作人の歌」ザリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★☆☆☆☆
元気な力強い曲。労働に対する喜びが溢れているかのような曲。

12. D.393 「隠遁人の歌」ザリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★☆☆☆☆
流麗なピアノと歌。隠遁人という感じではないが、普通に良い曲。
10~12をセットで聴くと面白い曲。

13. D.394 「調和に寄せて」 サリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
若々しく綺麗なメロディを持った曲。途中の悲しげなメロディも良い。わかりやすい構造を持った聴きやすい曲。

14. D.403 「静かな国へ」サリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
天国を歌った歌? とにかく清廉とした曲。

15. D.406 「竪琴との別れ」 サリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
こちらもしっとりとした美しい曲。

16. D.404 「秋の夜」サリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
秋の夜長に読書をしながらゆっくり聞くのに最適な美しいメロディと穏やかな雰囲気をもつ曲。

17. D.395 「生の調べ」
★★★★★★☆☆☆☆
非常に優美なメロディが美しいアルペジオに乗って歌われた後、激しい独白部分がやってくる。その繰り返しの曲。最後は穏やかに終わる。

18.  Rien De La Nature
★★★★★☆☆☆☆☆
かなり激しい曲。短い曲。

19. O Combats, o Desordre Extreme!
★★★★★☆☆☆☆☆
この曲も緊迫感のある、性急な感じの曲。短い曲。

20. D.409 「誤った時」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも性急な感じの切羽詰った感じの曲。同じパターンの繰り返しで少し長い。

21. D.410 「愛の言葉」
★★★★★★☆☆☆☆
愛らしい優しい曲。

22. D.405 「秋の夕べ」サリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
この曲も、秋の夜長に読書をしながらゆっくり聞くのに最適な美しいメロディと穏やかな雰囲気をもつ曲。

23. D.411 「小川のほとりのダフネ」
★★★★★★★☆☆☆
名作「野ばら」を彷彿とさせる、優しく穏やかなメロディが印象的な佳曲。

24. D.412 「愛の声」
★★★★★★☆☆☆☆
遠くから迫ってくるかのような三連符が印象的な曲。

25. D.144 「ロマンツェ」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした穏やかな曲。
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シューベルト 歌曲集12 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



1815年(18歳)から1816年(19歳)にシューベルトによって書かれた作品。優しい曲が結構並んでいる。

01. D.330 「墓」
★★★★★★☆☆☆☆
題名通りどちらも暗い感じだが、合唱曲で、どこか讃美歌的な響きがある。

02. D.362 「満足」
★★★★★☆☆☆☆☆
軽い感じの曲。普通

03. D.140 「アリ・ベイの嘆き」
★★★★★☆☆☆☆☆
男声二人で歌っている。確かに嘆いている感じの曲。

04. D.363 「クロエに」
★★★★★★☆☆☆☆
少し優しく哀愁漂う感じの曲。

05. D.358 「夜」
★★★★★★★☆☆☆
しっとりとした穏やかな曲。子守歌のような感じ。

06. D.359 「ただ憧れを知るものだけが」 ゲーテ詞
★★★★★★☆☆☆☆
チャイコフスキーの歌曲で有名な詩。息の長いゆったりとした美しい旋律で始まり、淡々としたピアノ伴奏の少し語るような場面の後、激しく感情をぶつける箇所がやってきて、再び息の長い美しい旋律となり終わる。

07. D.295 「希望」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
題名通り、希望に満ち溢れており、軽い跳ねるような感じのピアノがとても印象的な曲。

08. D.296 「月に寄せて」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
ゆったりとした美しい旋律の曲で、月へ寄せる綺麗な心が良く現れている。

09. D.342 「私のピアノに寄せて」
★★★★★★★★☆☆
とても優しく、愛するピアノに捧げられている感じでとても心落ち着く曲。隠れた名曲。

10. D.344 「5月の最初の朝に」
★★★★★☆☆☆☆☆
若々しさに溢れた曲。

11. D.371 「嘆き」
★★★★★★☆☆☆☆
まさに嘆いているかのような曲。

12. D.372 「自然に寄せて」
★★★★★★☆☆☆☆
優しさと懐かしさに溢れた曲。

13. D.373 「母が部屋を通る」
★★★★★★★☆☆☆
緊張感に満ちた非常に美しい曲。

14. D.150 「ローダの亡霊」
★★★★★★☆☆☆☆
まるでオペラの一場面のような感じ。女性がひとり自分の部屋で悩み悲しむ場面から始まり、だんだんと悩みが深まっていき苦しんでいる様子が描かれているような曲。メロディは綺麗で聴きやすい。最後は明るく終わる。

15. D.367 「トゥーレの王」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
非常に暗いが、メロディがとても美しく心に残る。亡くなってしまった妻の墓に忠実な王さまという設定。歌詞にぴったりの曲になっている。

16. D.368 「狩人の夕べの歌」 ゲーテ詩 
★★★★★★★☆☆☆
恋人を想う男性の曲?明るさと美しさがある曲。ピアノの優しく気分の高揚を表すような音が上がっていく伴奏も良い味を出している。

17. D.369 「馭者クロノスに」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
「魔王」にも通じるような、スピード感と物語性を持った曲。

18曲目 D375 「オスカルの死」
★★★★★★☆☆☆☆
15分を超える大作だが、やさしいメロディが心に響く曲。ドラマティックに始まるが、すぐに内省的な静かな雰囲気になる。最後はしっとりと終わる。長いがメロディが綺麗なので、そこまで飽きない。

19. D.376 「ロルマ」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらもオペラ・アリアのような感じで、非常に高音で始まり、静かに、しかしどこか情熱的な感じで始まり、緊張感のある雰囲気となり、最後は優しい雰囲気で終わる。

20. D.383 「墓」
★★★★★★☆☆☆☆
1曲目のD.330と同じ詩。この曲も暗い感じだが、同様に讃美歌的な響きのある合唱曲となっている。

21. D381 「朝の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
まるで、どこかの国家のような崇高さと美しさと力強さを持った前向きな曲。ピアノの優しいサポートぶりもとても良い。

22. D.382 「夕べの歌」
★★★★★★☆☆☆☆
流れるようなピアノ伴奏に乗って、非常に息の長い美しいメロディが歌われる。
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シューベルト 歌曲集11 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



このアルバムには、文学色・物語性の強い曲が多数収録されていて聴き応えがある。

01. D.310 「憧れ」
★★★★★★☆☆☆☆
しっとりとした、どこか哀愁漂う美しい曲。途中一瞬緊張感が漂う場面があるが、すぐにゆったりとした曲調に戻る。題名にぴったりの曲調。

02. D.310-A 「憧れ」
★★★★★★☆☆☆☆
01の別Version? 似たような曲調。

03. D.312 「ヘクターの別れ」シラー詩
★★★★★★★★☆☆
『イリアス』で有名なヘクトルとアンドロマケの別れの場面を描いた作品。
アンドロマケの悲しさに満ちた悲しみあふれるメロディ、これから戦に出る決然としたヘクトル、そして最終的には悲しみと愛情あふれる表現になるヘクトル、感情とメロディが非常にあっており感動的な作品となっている。

04. D.313 「星」
★★★★★★☆☆☆☆
まさに星を描いたような、壮大で美しい曲。

05. D.314 「夜の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらもまさに「夜」という感じの深遠な感じのしっとりとした曲。

06. D.315 「ローザに その1」
★★★★★★☆☆☆☆
少し懐かしい感じの優しい曲。

07. D.316 「ローザに その2」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも優しい曲だが、すこし物憂げな感じ。

08. D.317 「イーダの白鳥の歌」
★★★★★★★★★☆
緊張感のある静かな曲。ピアノの伴奏が非常に雄弁な曲。全体の音楽として非常に完成度の高い曲だと思う。かなりの名曲。

09. D.318 「白鳥の歌」
★★★★☆☆☆☆☆☆
力強く重々しい曲。こういう曲苦手。

10. D.319 「ルイーゼの答え」
★★★★★★★☆☆☆
ピアノの緊張感のあるアルペジオで始まり、同じような緊張感を漂わせ歌が始まる。

11. D.320 「満足している男」
★★★★★☆☆☆☆☆
モーツァルトの軽いオペラ・アリアのような感じの曲。

12. D.321 「ミニョンの歌 『君を知るや南の国』」 ゲーテ作詞 
★★★★★★★★☆☆
綺麗なゆったりとしたメロディが始まり、途中すこし楽しげな感じになりサビらしきところがやってくる。これが二度続いた後、若干悲しげなメロディとなる。最後再びはじめのメロディに戻り盛り上がって終わる。良い曲。

13. D322 「ヘルマンとトゥスネルダ」
★★★★★★☆☆☆☆
非常に雄弁なドラマティックな長めのピアノ伴奏で始まる。女性がまずは自分の思いをピアノの流麗な伴奏に乗せてなめらかに歌う。男性が途中少し入り、最後は女性の息の長い旋律で終わる。

14. D.328 「魔王」 ゲーテ作詞
★★★★★★★★★☆
前CDに引き続き「魔王」が収録されているが、今回はソロバージョン。ピアノも聴き馴染みのあるペダルを深く踏んだ「グワングワン」する感じで弾いておりとても良い。

15. D.323 「セレスの嘆き」 シラー作詞
★★★★★★★☆☆☆
非常に愛らしい可憐な伴奏と歌で始まる。その後少しゆったりとした広がりのある雰囲気に変わる。段々と悲しげな雰囲気となっていく。悲しさと哀愁と美しさに満ちている。15分を超える大曲だが聴き応えのあるいい曲だ。

歌詞をじっくり読みながら聴きたい曲ばかりだった。
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シューベルト 歌曲集10 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



01. D.280 「薔薇の花冠」 クロップシュトック詩
★★★★★★★☆☆☆
素朴で非常に優しいメロディの曲。優しい恋物語の曲。

02. D.281 「イストニアの乙女」
★★★★★★☆☆☆☆
悲しげな優しいメロディで始まるが、途中感情が高まりドラマティックに力強くなる。再び穏やかになりしっとり終わる。

03. D.282 「クロンナン」
★★★★★☆☆☆☆☆
さざ波のような劇的なピアノ伴奏で始まり、悲しげに物語が語られていく。表情をコロコロ変える雄弁な物語曲を、ピアノが支える。途中女性の声も入り対話めいた部分もある。10分弱の長大な曲。

04. D. 283 「春に寄せて」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
春に対して感謝の気持ちを捧げる喜びに満ちた曲。

05. D.284 「そんなに快く」
★★★★★★☆☆☆☆
伸びやかで穏やかなメロディの曲。

06. D.285 「恋人の憂い」
★★★★★☆☆☆☆☆
物悲しいメロディの曲。普通。

07. D.286b 「ゼルマとゼルマール」 クロップシュトック詩
★★★★★★☆☆☆☆
男性と女性の語り合いを曲にしている美しい曲。

08. D. 287 「祖国の歌」 クロップシュトック詩
★★★★★★☆☆☆☆
自らの国、ドイツをたたえた歌。讃美歌的な美しさと高揚感がある短い曲。

09. D.288 「彼女に」 クロップシュトック詩
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな優しいメロディの曲。

10. D.289 「夏の夜」
★★★★★★☆☆☆☆
とてもゆったりとした曲。息の長い旋律がゆっくりと歌われる。最後信じられないくらい綺麗な旋律が訪れる。

11. D.290 「夜明けの星」
★★★★★★☆☆☆☆
静かな物悲しい曲。ゆったりとした旋律で囁くように歌われる。

12. D. 291 「無限なるものに」1st Version クロップシュトック詩
★★★★★★☆☆☆☆
神を讃える歌。ドラマティックな激しい前奏で始まる。オペラのアリアのような曲。後半の流れるような展開が凄まじい。

13. D.293 「シルリックとヴェンヴェラ」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも10分弱の物語詩につけた曲。曲調がコロコロ変わる。

14. D.291 「無限なるものに」2nd Version クロップシュトック詩
★★★★★★☆☆☆☆
D291と同じ詩。こちらもドラマティックに始まり、段々と盛り上がっていく。

15. D.328 「魔王」 ゲーテ詩
★★★★★★★★★☆
普通はひとりの人間が三役をこなして歌うのだが、このCDでは、三人が歌っている。結構ペダルを深く踏んで伴奏ピアノが弾かれることが多い曲な気がするが、このCDでは、ノン・ペタルと思わせるくらい淡々と切れ切れに弾いている。

16. D.298 「リアーネへ」
★★★★★★★★☆☆
激しい「魔王」のあとだから感じるのかもしれないが、とても優しい天国へ導いていくかのような素晴らしく美しい曲。ピアノのアルペジオに乗って流麗なメロディが歌われる。

17. D.301 「ランベルディーネ」
★★★★★★★☆☆☆
この曲も前曲の雰囲気を残しながら始まるが、途中から少し跳ねた感じの若干明るい曲調となる。最後はしっとりとなり終わる。

18. D.302 「恋の美酒」
★★★★★★★☆☆☆
この曲もひたすら優美な曲。一人でお酒を飲みながらしっとりと恋人のことを思っているかのような曲。

19. D.303 「恋する人に」
★★★★★★☆☆☆☆
少し気怠い感じの優しいメロディの曲。

20. D.304 「子守歌」
★★★★★★☆☆☆☆
息の長い優しい旋律の曲。かなりゆったりとしていてまさに子守歌という感じ。

21. D.305 「五月への私の挨拶」
★★★★★★★☆☆☆
軽快で愛らしい曲。こういう曲は聴いていて楽しいし心躍る。良い曲だと思う。

22. D.306 「宴席の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
元気で明るい曲。

23. D.307 「星の世界」
★★★★★★☆☆☆☆
力強くも優しい旋律を持った少しドラマティックな曲。

24. D.308 「恋の力」
★★★★★☆☆☆☆☆
軽快な明るく愛らしい曲。

25. D.309 「妨げられた幸福」
★★★★★☆☆☆☆☆
少し性急な感じの切羽詰った感じの曲。

しっとりとした美しいメロディを持った曲が多かった。
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シューベルト 歌曲集09 [シューベルト 歌曲]



The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD




01. D.254 「神と踊り子」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
9分を超える大曲で、ひたすら同じメロディが繰り返されるだけなのだが、女性ひとり、男性二人で歌っていること、メロディが美しく心に残りやすいことなどからとても聴きやすい曲だった。

02. D.255 「ネズミ捕り」 ゲーテ詩
★★★★☆☆☆☆☆☆
確かヴォルフも同じ詩に曲を付けていたきがする。こういう男らしい朗々とした感じの曲は苦手だ。

03. D.256 「宝を掘る人」 ゲーテ詩
★★★★★☆☆☆☆☆
少し物憂げな感じの曲。後半明るくなる。しかしこちらも朗々とした感じであまり好きではない。

04. D.257 「野ばら」 ゲーテ詩
★★★★★★★★★☆
言わずと知れた名曲。短く、シンプルな曲ながら、心に響く。

05. D.258 「連隊の歌」 ゲーテ詩
★★★★★☆☆☆☆☆
前向きな元気な曲。メロディは綺麗。

06. D.259 「月に寄せて」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
多分、月に感謝の言葉を投げかけている曲。とても美しいメロディで、感動的な名曲。

07. D.260 「悲しみの喜び」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
1分程度の緊迫感のある曲。

08. D.261 「恋の神をもらうのは誰」  ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
喜びに溢れた明るい曲。

09. D.262 「陽気さ」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも明るい喜びに溢れた曲。

10. D.248 「トカイ酒讃歌」
★★★★★★☆☆☆☆
Tokay(ハンガリーのワインらしい)というワインの王さまを誉め称える歌。心が高揚する曲。

11. D.263 「太陽への讃歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
題名に似合わず結構しっとりとした曲。

12. D.264 「朝の接吻」
★★★★★★☆☆☆☆
静かなしっとりとした出だし。朝というよりは夕暮れをイメージさせるようなけだるい感じの曲。『ロミオとジュリエット』の、二人の初めての朝をイメージさせる曲。

13. D.265 「夕べのセレナード リーナに」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも優しいピアノで始まる。歌もひたすら優しい。

14. D.266 「朝の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
この曲もひたすら優しい穏やかな曲。

15. D. 267 「乾杯の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
心が高揚する合唱曲。

16. D.268 「鉱夫の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
劇的な合唱曲。

17. D.270 「太陽に寄せて」
★★★★★☆☆☆☆☆
題名に似合わずしっとりとした曲。

18. D.271 「女好き」
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通り軽薄な感じのする曲。

19. D.272 「太陽に寄せて」
★★★★★☆☆☆☆☆
D.270より少し壮大な感じ。

20. D. 269 「人生は夢」
★★★★★★★★☆☆
女性による重唱曲。対位法を活かした非常に美しい曲。

21. D.273 「暁を称えるリラ」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも若干敬虔な感じの綺麗な曲。

22. D.274 「指物師の歌」
★★★★☆☆☆☆☆☆
男性が朗々と語る歌。やはりこういう曲苦手。

23. D.275 「子供の死を悼む花輪」
★★★★★★☆☆☆☆
悲しみにあふれた静かな曲。綺麗なメロディ。

24. D.276 「夕べの歌」
★★★★★★★☆☆☆
懐かしさに溢れたピアノのアルペジオによる前奏のあと、愛らしいこちらも郷愁漂うメロディが歌われる。

25. D.277 「ポンス酒の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
男声合唱の力強い曲。格好よくはある。

26. D.278 「ナトス滅亡後のオシアンの歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
力強さと悲しさの入り混じった不思議な曲。


多種多様な曲があるが、穏やかな曲と皆で盛り上がる曲が多かった気がする。皆で飲み騒ぐ時とひとり静かに物思いにふける時がこの時多かったのかなあ、と思う。
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シューベルト 歌曲集08 [シューベルト 歌曲]


The Complete Songs

The Complete Songs

  • アーティスト: Schubert, F.
  • 出版社/メーカー: Hyper
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: CD



こちらもシューベルトの若き日の作品たち。

この第8巻で、収穫なのは、Kosegartenという詩人。この詩人の詩に付けた曲がすべて素晴らしいのだ。
基本的に自然の素晴らしさ、美しさを歌った曲が多いように思われるのだが、そのすべてが優しく自然に語りかけるような感じ。最近、宮沢賢治の伝記漫画を読んでいるのだが、心の純粋さ、優しさ、自然に対する目の向け方など、シューベルトと宮沢賢治は非常に似ているような気がするのだ、そしてこのKosegartenという人も恐らく純粋で、美しい心の持ち主であったのだろう。

D.221~241くらいまで結構この詩人の作が含まれているのだが、本当に素晴らしい。
特に、7曲目 D.233のSpirit of Loveが素晴らしい。抑えた感じで入るのだが、途中感情が高まりどんどん盛り上がっていくところが感動的ですらある。

01. D.227 「イーデンの夜の歌」 コーゼガルデン詩
★★★★★★★☆☆☆
とても美しいメロディを持った分かりやすい構造の綺麗な曲。

02. D.228 「イーダから」 コーゼガルデン詩
★★★★★★★☆☆☆
少し暗い感じの内省的な美しい曲。

03. D.229 「幻影」 コーゼガルデン詩
★★★★★★☆☆☆☆
若々しく、優しいメロディ。

04. D.230 「幻覚」 コーゼガルデン詩
★★★★★★★☆☆☆
ピアノも繊細で、歌も高音を活かしたとても綺麗な曲。

05. D.231 「憧れ」 コーゼガルデン詩
★★★★★★☆☆☆☆
少し緊迫感のある曲。メロディは相変わらず美しい。

06. D.232 「無限なるものへの讃歌」 シラー詩
★★★★★★★☆☆☆
重唱作品。対位法が用いられていたり、ピアノもとてもドラマティックで、歌も声が重なることで感動的な感じになっている。

07. D. 233 「愛の精」
★★★★★★★☆☆☆
流れるような美しく若々しい曲。

08. D. 221 「夕べ」 コーゼガルデン詩
★★★★★★★☆☆☆
息の長いゆったりとした旋律。

09. D.234 「宴席の歌」 コーゼガルデン詩
★★★★★★☆☆☆☆
若々しい喜びに溢れた曲。

10. D.236 「夕映え」 コーゼガルデン詩
★★★★★★★☆☆☆
しっとりとした賛美歌のような美しい曲。重唱曲となっている。

11. D.235 「夕べに、菩提樹の下で」 コーゼガルデン詩
★★★★★★★☆☆☆
少し悲しげな静かな曲。

12. D.237 「夕べに、菩提樹の下で」  コーゼガルデン詩
★★★★★★☆☆☆☆
前曲より少し長い。

13. D. 238 「月の夜」 コーゼガルデン詩
★★★★★★★☆☆☆
優しく語りかけるようなピアノ伴奏で始まり、少し緊張感が高まっていく。とにかくメロディが綺麗。

14. D. 240 「誓い」 コーゼガルデン詩
★★★★★★☆☆☆☆
若々しい元気な曲。ピアノ伴奏も生き生きとしている。

15. D.241 「恋のために全て」 コーゼガルデン詩
★★★★★★★☆☆☆
繊細で美しい曲。囁きかけるような優しいメロディが印象的。

16. D.242 「冬の酒宴の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
合唱曲。寒々しさのなかに楽しそうな感じがある。

17. D.246 「人質」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
10分近い物語曲。緊迫感を持って始まり、悠々とした広がりのあるメロディで滔々と語り部分となる。途中夢見るような綺麗なピアノが流れるところが綺麗。

18. D.246 「人質」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
17の続き? とても綺麗な伴奏とメロディで入る。

19. D.250 「秘密」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした美しいメロディの曲。ムラ社会の悲恋を歌っているらしい。

20. D.251 「希望」 シラー詩
★★★★★★★☆☆☆
美しいメロディで、前向きな感じの曲。

21. D.252 「異国から来た乙女」
★★★★★★☆☆☆☆
モーツァルト的な感じの優しい曲。

22. D.253 「ポンス酒の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
単純なメロディをひたすら歌っているだけだが格好よくて良いメロディ。

23. D.239 「ベラ荘のクラウディーネ」あちらこちらに矢は飛ぶ ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
優しいメロディの愛らしい曲。

24. D.239 「ベラ荘のクラウディーネ」恋はあらゆる道の上に  ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
少し悲しげな美しいメロディの曲。

25. D.247 「糸を紡ぐ女」
★★★★★★☆☆☆☆
少し物憂げな曲。ピアノと対話をしている感じで良い。

この第8巻は佳曲が多かった。
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