シューベルト 歌曲集19 [シューベルト 歌曲]
01. D.558「あらゆる姿の恋人」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
軽快な明るい曲。自分が、魚・馬・お金だったらと、恋人に対して妄想を膨らませるが、最後はありのままを受け入れてと歌う曲。
02. D.559 「スイス人の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
この曲も軽快で伸びやかな曲。スイスの広大な山々をイメージさせる曲。
03. D.560 「金細工師」
★★★★★★☆☆☆☆
軽快な曲が続く。この時期シューベルトは明るい感じだったのだろうと思う。
04. D.561 「雷雨のあと」
★★★★★★★☆☆☆
非常に印象的な美しいピアノ前奏で始まり、開放感に満ちた息の長い美しい旋律が歌われる。
05. D.519 「花の言葉」
★★★★★★☆☆☆☆
少し哀愁漂うピアノも綺麗な曲。
06. D.562 「漁師の歌」
★★★★★★★☆☆☆
たゆたう波の音を摸したかのようなゆったりとしたピアノ伴奏に乗せて、優雅な歌が流れる。
07. D.563 「庵」
★★★★★★☆☆☆☆
少し緊迫感のある曲。
08. D.564 「グレートヘンの祈り」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
暗く沈んだ感じで始まる。悲しみに満ちた旋律で歌が始まる。
09. D.565 「川」
★★★★★★☆☆☆☆
ピアノ・ソナタのような激しい前奏で始まり、そのまま激しい歌になり終わる。
10. D.300 「泉のほとりの若者」
★★★★★★★☆☆☆
安らぎに満ちた優しい曲。ピアノの「タラタラタラ」という同じリズムの静かな水の動きを模しているかのようでとても綺麗。
11. D.569 「墓」
★★★★★★☆☆☆☆
荘厳な合唱曲。讃美歌、ロシア民謡的な感じの曲。
12. D.573 「イフィゲニア」
★★★★★★☆☆☆☆
安らぎに満ちた美しい曲。
13. D.577 「ローラの喜び?」
★★★★★★☆☆☆☆
ファンファーレ的な明るい始まりのあと、中盤少し内省的になる。最後は優美な広がりのある曲となって終わる。
14. D.578 「別れ」
★★★★★★☆☆☆☆
暗く悲しげな曲。
15. D.579 「ゆりかごの子ども」
★★★★★★☆☆☆☆
同じリズムの上を微妙な感じの旋律が歌われる。
16. D.579A 「完了」
★★★★★☆☆☆☆☆
何とも掴みどころのない、ピアノが若干活躍する曲。
17. D.579B 「成就」
★★★★★☆☆☆☆☆
この曲も何とも掴みどころのない、単調な曲。
18. D.583 「タルタルスの群れ」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
「魔王」に似た雰囲気を持つ、力強くドラマティックな曲だが、もう一歩何かが足りない。
19. D.585 「アティス」
★★★★★★☆☆☆☆
ドラマティックに始まり、美しいメロディが次々と繰り出される。語りのような部分もあるが、全体としては悪くない。
20. D.584 「楽園」
★★★★★★☆☆☆☆
優しい旋律で始まる。曲調がコロコロ変わる、8分を超える大作。
21. D.586 「エルラフ湖」
★★★★★★★☆☆☆
深くゆったりとした曲。少し悲しみが見える。
22. D.587 「春に寄せて」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
愛らしく明るい曲。
23. D.588 「アルプスの狩人」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
優しい感じで始まり、段々と力強く激しくスピードが上がっていく。最後は穏やかに神々しく終わる。
24. D.596 「子供の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
とても愛らしい曲。断片。
25. D.550 「ます」
★★★★★★★★★☆
世紀の名曲。明るく親しみやすいメロディ、途中の哀愁漂うメロディ、すべてが素晴らしい。
2022-08-19 04:16
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