モアナと伝説の海

モアナと伝説の海 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
• 発売日: 2017/07/05
• メディア: Blu-ray

Story: ★★★★★★★☆☆☆
Music:★★★★★★★☆☆☆

現在、子供達が、「リロ＆スティッチ」にはまっており、同じような南の国の話で、音楽が素晴らしいということだったので、観てみた。

「アナと雪の女王２」同様、人間と自然の対立⇒人間と自然の調和を描いた作品で、確かに音楽は感動的で悪くはなかった。ずっと聴いていると若干はまってきて一緒に歌いたくなる。

しかし、主人公が色々な試練を乗り越えていくのだが、その全てが神の意思によって助けられているような感じで、海に沈められても波によって船に押し戻されるみたいな描写があるのだが、何となく納得できない。そんなに主人公を神、自然が助けてくれるなら、全部助けてくれて簡単に物事を解決すれば良いじゃん、と思ってしまう。『イリアス』を読んで感じた違和感がかなりあった。

まあ、そのへんを差し引いても、テーマ、伝えたいものとしてはわかりやすいのでそれなりに良かった。

アナと雪の女王２

アナと雪の女王２ MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
• 発売日: 2020/05/13
• メディア: Blu-ray

Story: ★★★★★★★★☆☆
Music:★★★★☆☆☆☆☆☆

子どもが「アナと雪の女王」にはまってしまい、妻も２が観たいと言い出したので観てみた。
何故、エルサがすべてを凍らせることができる魔法の力を得たのかということが明かされる話。

ジブリ映画によくあるような、人間同士の争い、人間と自然の対立、最後は人間と自然の調和、というような感じになっており、ストーリーとしては１よりも遥かによくできており感動的ですらある。最後の結論部分もとても良い。

しかし音楽がひどい。１の再来を求めたのだろうが、とにかく曲を「ドラマティックにしよう！」という意図が見え見えで、ドラマティックさを求めるあまり、曲が散漫になってしまい、心に残るメロディが一つもない。途中、クリストフがアナを想って歌う場面があるのだが、退屈＆無駄意外の何物でもない。

音楽がひどいのが非常に残念な作品だ。

リメンバー・ミー

リメンバー・ミー MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
• 発売日: 2018/07/18
• メディア: Blu-ray

Story: ★★★★★★☆☆☆☆
Music:★★★★★☆☆☆☆☆

「アナと雪の女王」の楽曲を手がけた、クリステン・アンダーソン＝ロペスが曲を作った映画。ギターが大好きな少年ミゲルだが、家族は音楽の世界に踏み入れることを許さない。その理由は、彼の先祖が家族を捨て音楽を選んだからというものだった・・・。

家族愛、というか家族の絆、死者を敬うこと、自分の夢を追い続けること、など様々なテーマを含んだ作品。とはいえ、何となく話がごちゃごちゃしており、音楽もそこまで魅力的とは言えない。ラテン系の土地、音楽をテーマにした作品なので、そういった文学や音楽作品に触れたいというきっかけは与えてくれるかもしれないが、すごくグッとくる、というような感じの作品でもない。

結構期待が高かっただけにもう一歩な感じだった。

アナと雪の女王

アナと雪の女王 MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
• 発売日: 2019/07/24
• メディア: Blu-ray

Story: ★★★★★★★☆☆☆
Music:★★★★★★★☆☆☆

現在、次男がディズニー映画にはまっており、『アナと雪の女王』もぜひ観たいということで購入し鑑賞。
ずっと観たいと思いながらも、購入して観るまでにはいたっていなかったので、次男はいい機会をくれたと思う。
アンデルセンの「雪の女王」をベースにしているらしいが、はなしは全く違う。
アナの純粋そのものといった性格も素晴らしいし、苦悩に満ちながらも心を解放し、最後は愛に満たされる女王エルサも素晴らしい。楽しめる要素がたくさんあるのは間違いない。だが、若干話に無理がある部分が多い気がする。
音楽は美しく、特にピアノの使い方が非常に効果的、印象的で、雪のキラキラした世界をよく表現していると思う。
凄まじい傑作か、と問われると微妙だが、一度観てみても悪くない作品である。

美女と野獣 実写版

美女と野獣 MovieNEX(実写版) [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
• 発売日: 2017/10/04
• メディア: Blu-ray

Story: ★★★★★★★★☆☆
Music:★★★★★★★★★☆

4歳の子供が、アニメ版「美女と野獣」にはまっており、ひたすら観ていたので、たまには違うものも見せたくなり、実写版を購入。しかしここまでCGが多いと実写版と言えるのか、というか実写にする必要があるのか、と思ってしまう。狼なども気持ち悪い。

物語は、若干フェミニズムを匂わせる作りとなっており、ベルの読書好きも、「女が学問なんて」といったような文脈で描かれている。ベルと父親が何故二人暮らしなのかという部分も織り交ぜたり、様々なエピソードに深みを持たせようとしているのはわかるが、アニメ版の完成された世界観が大好きな私としては若干冗長な感じは否めない。

とはいえ、アラン・メンケンによる、新曲Days in the sun / Evermoreなどは素晴らしく、アラン・メンケンの偉大さを改めて実感した。