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オペラ「コアンガ」 Act 3 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD




1.Act 3-1 Lento Molto
★★★★★★★☆☆☆
穏やかで平和な美しい曲。

2.Act 3-2 Ah! Ah!... Oryame
★★★★★★★☆☆☆
美しいヴィカリーズ・コーラスから始まり、不穏なオーケストラがそれに答える。どんどん悲劇性を増して行きドラマティックに終わる。

3.Act 3-3 Come Tell, Ne Rangwan, Holy Priest
★★★★★★☆☆☆☆
力強い合唱。かなり劇的。

4.Act 3-4 Dance; See, He Prayed Voodoo Must hear him
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな宗教的な合唱曲。

5.Act 3-5 Sick&Pale The Sun Sinks Down
★★★★★★★☆☆☆
まるで黒人霊歌のような大地をゆさぶるような美しい合唱曲。

6.Act 3-6  Ah! I hear Palmyra's Voice
★★★★★★☆☆☆☆
前曲の雰囲気を引き継いで、テノールが悲しげな旋律を滔々と歌う。後半合唱が入ってくる。最後は劇的な合唱となり終わる。

7.Act 3-7 Fools You are to weep & wail
★★★★★★☆☆☆☆
力強いバスの独唱で始まる。クリスチャンとヴードゥー教徒の和解を勧めている?合唱とバスが対話的に音楽をすすめる。

8.Act 3-8 Oh, Tell me where Koanga is!
★★★★★★★☆☆☆
ソプラノとテノールの対話。不安な感じと平和な感じが共存している。

9.Act 3-9 Koanaga,now
★★★★★☆☆☆☆☆
ティンパニーも鳴り響き劇的な音楽となる。

10. Act 3-10 I cannot bear the sight!
★★★★★☆☆☆☆☆
ソプラノの悲痛な叫びで始まり、鎮魂歌のような音楽となる。その後テノールが静かに語る。

11.Act 3-11 My Lord Koanga Dead!
★★★★★★★☆☆☆
女性が静かに悲しげな旋律を歌う。

12.Act 3-12
★★★★★★★☆☆☆
平和で崇高なオーケストラだけの後奏。非常に美しい。

13.Epilogue
★★★★★★☆☆☆☆
女性の語りから合唱、最後は流麗な後奏となり終わる。

全体的に流麗で美しいメロディを持った曲が多く、かなり聴きやすいオペラだと思う。
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オペラ「コアンガ」 Act 1, 2 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD




1.Prologue Ha, Ha, Ha... Stop! Stop!
★★★★★★★☆☆☆
まさに物語のはじめのような楽しげで優雅な前奏のあと、女性たちが笑い合いながら登場する。伴奏は結構流麗な感じ。そこに男性が朗々と登場。女性たちと対話を繰り広げる。
中間部は優美で優しいオーケストラだけの音楽となる。非常に美しい雰囲気で子守歌のよう。
最後は民謡風な、懐かしいメロディを持った雰囲気となる。

2.Act 1-1 Oh, I cannot sleep
★★★★★★☆☆☆☆
ソプラノが静かに歌い始める。憂鬱げに、ねむれないことを嘆く歌?そこに男性が登場し、対話を繰り広げる。合唱も加わりドラマティックな感じになっていく。

3.Act 1-2 Ah! There's Palmyra
★★★★★☆☆☆☆☆
平和的なメロディで始まるが、再び憂鬱げになり、男性と女性が対話。合唱が後ろで流麗な伴奏を歌う。男性が朗々と歌う。女性は相変わらず憂鬱げ。

4.Act 1-3 But Here comes Martinez
★★★★★★☆☆☆☆
元気な合唱で始まる。太った感じのゆったりとしたバリトンが登場。テノールと明るく対話を交わす。後半再び元気な合唱となり終わる。

5.Act 1-4 O, Voodoo Marian, My Fathers from your grandmother
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く怪しい雰囲気で始まる。バスが悲しげな旋律を歌う。途中から少し激しい感じで憂鬱そうな女性も交えながらテノールとバスが会話を始める。後半は女性とバスの対話。

6.Act 1-5 If you agree to work with us, Koanaga
★★★★★★☆☆☆☆
ソプラノとテノールとバスの、調和してなさそうで不調和な三重唱。合唱も入ってくる。最後は調和して壮麗な感じとなり終わる。

7.Act 1-6 Agreed them, That's a Bargain!
★★★★★☆☆☆☆☆
不安げな感じ始まる。テノールとバスが対話を交わす。何かが決まったらしい。
相変わらず憂鬱げなソプラノと男性陣が対話を交わす。再び不調和な三重唱から勝利感に満ちた合唱となる。

8.Act 2-1 Now Once in a way we are free for a day
★★★★★★★☆☆☆
美しいアカペラ合唱で始まる。そのままたのしげで跳ねた感じの伴奏が入ってきて楽しげに合唱が歌う。

9.Act 2-2 He will meet her when the sun goes down
★★★★★★☆☆☆☆
再び美しいアカペラ合唱で始まる。メゾが少し情念的な暗い感じで歌い始める。「あなたの夫が~」とテノールが話しかける。

10. Act 2-3 How Time Flows on!
★★★★★☆☆☆☆☆
憂鬱げなソプラノのひとりがたり。途中からテノールが入ってきて、女性をなじる。

11.Act 2-4 The Hour is near, when I to him my soul
★★★★★★☆☆☆☆
珍しく流麗で優しい感じのソプラノソロ。結構綺麗なメロディ。後半はバスが入ってきて、悲劇的な伴奏で終わる。

12.Act 2-5 Far, Far Away, Palmyra, My people Mourn
★★★★★★☆☆☆☆
テノール?が悲しみに満ちた嘆きの歌を歌う。段々と魂が浄化されていく感じの雰囲気となる。

13.Act 2-6 Hail to thee, Mighty Prince
★★★★★★★★☆☆
勝利感に満ちた美しい伴奏の上で、ソプラノが流麗なメロディを歌う。その後合唱も入ってくる。ミステリアスな雰囲気もありとても美しく気高い曲。このオペラの白眉ではないだろうか。

14.Act 2-7 Where is Palmyra?
★★★★★★☆☆☆☆
「きゃー」というソプラノの声と共に激しい音楽が鳴り響く。

15.Act 2-8 Hear Me, God Voodoo... I have betrayed
★★★★★★☆☆☆☆
暗く重い音楽。バスが悲しげなメロディを歌う。最後は流麗な音楽となって終わる。

ディーリアスにしては、全体的にドラマティックかつメロディも美しく聴きやすい。
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人生のミサ Part2 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』を歌詞にしたミサ曲らしい。

1. On the Mountains
★★★★★★★☆☆☆
「山上にて」
穏やかで平和的な日の出をイメージさせる雰囲気で始まる。結構壮大な曲。

2. "Herauf! Nun Herauf, du GroBer Mittag!"
★★★★★☆☆☆☆☆
「竪琴の歌」
激しい合唱で始まる。途中から少し伸びやかな感じになり、最後は勝利感に満ちた力強い感じになる。

3. "SuBe Leier! Ich Liebe Deinen Ton...!"
★★★★★☆☆☆☆☆
「舞踏歌」
夜をおもわせるゆったりとした雰囲気で始まり、テノールが静かに歌い始める。

4. "La, la, la!..."
★★★★★★★☆☆☆
「ラララ」
夜を感じさせる静かなしっとりとした始まり。段々と熱を帯びてくるが、再び静かになりしっとりとした調べとなる。オーケストラだけの曲。

5. "HeiB Mittag Schlaft Auf Den Fluren."
★★★★★☆☆☆☆☆
「牧場の真昼に」
女性の合唱で静かに始まる。テノールの一人語りのような中間を経て、力強い女声合唱になり、最後はテノールの一人語りに戻り静かに穏やかに終わる。

6. "HeiB Mittag Schlaft Auf Den Fluren②."
★★★★★★★☆☆☆
「牧場の真昼に」
非常に牧歌的に始まる。心暖まるメロディを持った長めの前奏のあと、合唱となり、その後テノールソロとなる。皆はじめの前奏のメロディを歌うのでメロディが心に残る。
突然暗くなり、テノールが悲しげなメロディを歌う。
少し静かになり、今度はソプラノが悲しげなメロディを歌う。
最後は天国的な雰囲気になり静かに終わる。15分近い大作。

7. "Gottes Weh Ist Tiefer..."
★★★★★★☆☆☆☆
「歓喜の歌」
テノールの激しい歌で始まる。花畑のような美しい雰囲気の伴奏の上を、少し激しい暗い雰囲気のメロディをテノールが歌う。中盤から合唱が入ってきて壮大な雰囲気となる。

8. "Kommt. LaBt Uns Jetzt Wandeln!"
★★★★★★☆☆☆☆
「喜びへの感謝の歌」
もやっとした感じで始まる。テノールが一人語りのように静かに単調に歌い始める。途中段々と熱を帯びてくるが再び静かに穏やかになる。魂が段々と純化されていくように、合唱も加わり崇高な雰囲気となっていく。後半劇的に盛り上がって行き、最後は静かに終わる。

リヒャルト・シュトラウスの『ツァラトゥストラはかく語りき』よりは面白い。
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人生のミサ Part1 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』を歌詞にしたミサ曲らしい。

1. O du Mein Wille, du Wende Aller Not!
★★★★★★☆☆☆☆
「祈りの意志への呼びかけ」
いきなり合唱が劇的に歌いだす。結構激しい音楽だが、段々と壮大な映画音楽のような感じになっていく。

2. Erhebt Eure Herzen, Meine Bruder...
★★★★★★☆☆☆☆
「笑いの歌」
テノールのソロ。野原の愛らしい草花が目に浮かぶような軽い感じの曲。1分強の短い曲。

3. Erhebt Eure Herzen, Meine Bruder...
★★★★★★☆☆☆☆
「笑いの歌」
合唱とオケが幽玄な伴奏をする中、テノールが静かに歌いはじめる。その後ソプラノが悲しげなメロディを歌う。その後もテノールとソプラノが順番に歌い、「ランラン」という合唱が始まり、楽しげな雰囲気となっていく。中盤は劇的なフーガ的雰囲気となる。
後半、テノールが悲しげなメロディを静かに歌い始める。
最後、ソプラノが「ツァラトゥストラ」と歌い始め、哲学的になり終わる。
15分近い大曲。

4. In Dein Auge Schaute Inh Jungst, O Leben.
★★★★★★☆☆☆☆
「人生の歌」
テノールが激しく歌い始め合唱が答える。そのまま激しい雰囲気で終わる。3分弱の短い曲。

5. Wehe Mir!
★★★★★★☆☆☆☆
「謎」
牧歌的な雰囲気で始まり、静かにテノールが歌い始める。中盤少し盛り上がる。少し幻想的な雰囲気。10分弱の曲。

6. Nacht Ist Es...
★★★★★★★☆☆☆
「夜の歌」
ホルンがひたすら美しく穏やかなメロディを奏でる曲。終始静かで美しい雰囲気に満ちた曲。歌はない。
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高い丘の歌 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



1. With Quiet Easy Movement
★★★★★★★☆☆☆
悲劇的な物語の始まりのような感じで始まる。その後悲劇的に盛り上がって行くが、途中から牧歌的な感じになる。最後は壮大に終わる。歌は入らない。

2. Very Slowly
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした天国的な曲。歌は入らない。

3. In Tempo
★★★★★★☆☆☆☆
東洋風のゆったりとしたメロディをフルートが奏で、もやっとしたオケがそれを支える。
後半若干、ヴォカリーズによる合唱が流れる。

4. Very Quietly
★★★★★★☆☆☆☆
ヴォカリーズによるソロの歌手たちの異国的なメロディが歌われ、その後ろでこれまた異国的な伴奏が流れる。その後幻想的な合唱となり、壮大な雰囲気となっていく。
段々と穏やかになり最後は静かに終わる。

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告別の歌 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



1. 黙って過去をたどっていくことの楽しさよ・・・
★★★★★★☆☆☆☆
朝もやの中から何かが立ち上ってくるかのような幻想的な合唱で始まる。
その後も少し不安げな旋律があるが基本はもやっとした感じ。

2. 何か大きなクチバシの上にいるかのようにたたずんで
★★★★★★☆☆☆☆
高音の弦楽器が幻想的で天国的な伴奏を奏でる中、低音の弦楽器がゆったりとした美しいメロディを奏でる。その後、天使のコーラスのような美しい合唱が入ってくる。

3. 君たちのところへ渡っていこう
★★★★★★☆☆☆☆
高音の弦の響きで始まり、浮遊感のある合唱となる。

4. 喜べ、同舟の仲間よ!
★★★★★★★★☆☆
Joy, Shipmateとひたすら合唱が歌うだけの曲なのだが、崇高なメロディでまるでミサ曲をおもわせる。

5. さあ、岸辺に別れを・・・・・
★★★★★☆☆☆☆☆
前曲の雰囲気を引き継いでいるのだが、メロディが何となくボヤっとしている。静かに消え入るように終わる。

全体的に綺麗なメロディで悪くはない。
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田園詩曲 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD




「大戦に倒れた全ての若き芸術家の記憶に」捧げられた曲らしく、レクイエムとは言え、無宗教の作品らしい。

1. Prelude
★★★★★★★☆☆☆
ずしりと重いベース音の上を、朝日が昇っていくようなゆったりとした清々しいメロディが奏でられる。

2. Once I passed through a populous city
★★★★★★☆☆☆☆
バリトンが懐かしい感じのメロディを、ゆったりと歌う。感想でpreludeの美しいメロディが入ってくるところが美しい。

3. Day By Day, Night By Night
★★★★★★☆☆☆☆
ソプラノとバリトンが順番にゆったりとしたメロディを歌う。子守歌のような曲。

4. I am She Who adored Herself
★★★★★☆☆☆☆☆
すこし悲しげな不安な感じのメロディをソプラノとバリトンが順番に歌う。

5. This is thy hour
★★★★★★★☆☆☆
静かに始まるが段々と盛り上がり、ハープも活躍する流麗な音楽となる。

6. Sweet are the blooming cheeks
★★★★★★☆☆☆☆
再び静かな子守歌的な雰囲気となり、消え入るように終わる。

美しいメロディが堪能できる曲。
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レクイエム [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD




「大戦に倒れた全ての若き芸術家の記憶に」捧げられた曲らしく、レクイエムとは言え、無宗教の作品らしい。

1. Our days here are as one day
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗くどんよりしたものが立ち込める感じで始まる。バリトンが悲しげなメロディを歌い、合唱がそれに続く。全体的に浮遊感がある。

2. Hallelujah
★★★★★☆☆☆☆☆
ハレルヤの激しい合唱で始まる。ひたすらハレルヤが繰り返された後、音楽は静かになり、バリトンが力強く怒りに満ちたメロディを歌う。だんだん落ち着き悲しみに満ちた旋律となる。最後は穏やかな合唱となり終わる。

3. My beloved whom I cherish was like a flower
★★★★★★☆☆☆☆
牧歌的な雰囲気で始まる。その後オケは牧歌的な感じだが、歌は苦しみに満ちた感じになる。

4. I honour the man who can love life, yet without base fear can die
★★★★☆☆☆☆☆☆
攻撃的なソプラノソロで始まるが、だんだん穏やかになっていく。

5. The snow lingers yet on the mountains
★★★★★☆☆☆☆☆
天国を描いたような穏やかで美しい雰囲気で始まる。途中おどろおどろしくなるが、最後は崇高に終わる。

普通。



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アラベスク [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



評価
★★★☆☆☆☆☆☆☆
独唱と合唱

アラベスクと聞くと流麗な美しい音楽を想像するが、この曲は全く違い、暗く重い。
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日没の歌 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD




1. "A song of the setting sun!"
★★★★★☆☆☆☆☆
美しい合唱曲。朝焼けのもやっとした感じが良く出ている。

2. "Cease smiling, Dear!" a little while be sad
★★★★★☆☆☆☆☆
メゾ・ソプラノとバリトンのデュエット曲。静かな曲。

3. "Pale amber sunlight falls across"
★★★★★★☆☆☆☆
合唱曲。優しく穏やかな曲。最後のヴァイオリンがとても綺麗。

4. "O Mors!" (Exceeding sorrow consumeth my sad heart!)
★★★★★★☆☆☆☆
メゾ・ソプラノのソロ曲。子守歌のような優しく綺麗な曲。

5. "Exile" (By the sad waters of separation)
★★★★☆☆☆☆☆☆
バリトンのソロ曲。荒涼とした感じで暗い。

6. "In Spring" (See how the trees and osiers lithe)
★★★★★☆☆☆☆☆
合唱曲。前向きで希望が見える曲。

7. "I was not sorrowful, I could not weep"
★★★☆☆☆☆☆☆☆
バリトンのソロ曲。暗い。

8. "Vitae summa" (They are not long, the weeping and the laughter)
★★★★★☆☆☆☆☆
合唱と、メゾとバリトンが順番に歌う。普通。

前半は悪くないが、後半暗い。
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オペラ「フェニモアとゲルダ」 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



フェニモアという女性が二人の男性に言い寄られ、一人と結婚するが、その夫となった人が用事があって外へ旅行へ行っている間、もうひとりの男性に言い寄られ、色々しているあいだに、夫は死んでしまい・・・、というような話らしい。どこかで読んだ感のあるしょうもない話・・・。

1.First Picture
★★★★☆☆☆☆☆☆
短い序奏の後、テノールが自然に不安げに歌い始める。ソプラノが続けて歌い、ハープも入ってきて交互に歌う。

2.間奏曲
★★★★★☆☆☆☆☆
幻想的な静かな曲。水の上を静かに漂っている感じ。

3.Second Picture
★★★★★☆☆☆☆☆
前半:ハープの幻想的な伴奏の上を、テノールがヴォカリーズで半音階が多用された浮遊感のあるメロディを歌う。
後半:女性が静かに語りかけ、男性がそれに答える。段々と感情的な盛り上がりを見せる。

4.Third Picture
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ソプラノが静かに不安げに歌い始める。テノールが静かにそれに答える。途中少し明るくなる。

5.Fourth Picture
★★★☆☆☆☆☆☆☆
おどろおどろしい感じのテノールの歌で始まる。不安げに、幻想的に曲は進む。男性二人の対話となる。途中少し盛り上がる部分もなくはない。

6.Fifth Picture
★★★★☆☆☆☆☆☆
静かに葬送曲のような前奏で始まる。テノールが苦しげに歌いはじめる。その後少し躍動感のある音楽となり、男性二人が力強く対話を行う。途中女性も会話に参加する。後半悲しげな女性と男性の対話となる。

7.Sixth Picture
★★★★☆☆☆☆☆☆
静かで優雅な前奏で始まる。ハープも時折交じる劇的な伴奏に乗って、ソプラノが美しく歌い上げる。
後半、暗く重い男性の声が入ってきて、暗い対話となる。

8.前奏曲
★★★★★★☆☆☆☆
管楽器の乾いた音とハープの水の滴るような濡れた感じが重なり味わい深い。その後弦が温かみのある音で入ってくる部分も綺麗。1分半程度の短い曲だが心惹かれる曲だ。

9.Seventh Picture
★★★★★☆☆☆☆☆
同じモチーフをひたすら使った伴奏が印象的。歌は普通。

10. Eighth Picture
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ソプラノがひたすら歌う。つまらない。

11. Ninth Picture
★★★☆☆☆☆☆☆☆
劇的に男性が歌って始まり、男女の対話が始まる。後半も結構劇的。

12. 前奏曲
★★★★★☆☆☆☆☆
東洋風のゆったりとしたメロディの美しい短い曲。

13. Tenth Picture
★★★★★☆☆☆☆☆
ラララ、という楽しそうな合唱で始まる。その後ゆったりとした郷愁を誘うメロディが流れ、「僕が子供だった頃~」とテノールがゆったり歌う。最後は再び、ラララの合唱になる。

14. 前奏曲
★★★★★☆☆☆☆☆
フルートの美しいメロディで始まる。民謡のような優しい曲。

15. Eleventh Picture
★★★★☆☆☆☆☆☆
女性の悲しげな声で始まるが、段々と明るくなる。途中から暗い対話が始まる。
段々とゆったりとした感じになり、最後は綺麗なメロディとなり、最後はいきなり音が大きくなり終わる。


所々の前奏曲は悪くはないが、全体的につまらない曲。
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オペラ「村のロメオとジュリエット 」 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD




Scene1 丘の上の土地で
★★★★★☆☆☆☆☆
非常に流麗な美しい前奏曲で始まる。
その後、不穏な空気になり、お隣さんどうしが土地に関して言い争いを始める(場面だと思う)。
サリとヴレリという「ロメオとジュリエット」に比される子どもたちが語り合う部分は幻想的な感じ。
悲劇的な結末を予言するヴァイオリン弾きはおどろおどろしい。
最後は両・親の激しい喧嘩で終わる。

Scene2 マーティの家の外で
★★★★★★☆☆☆☆
牧歌的な間奏曲で始まるが、どこかしら不穏な雰囲気を漂わせている。今後の悲劇を暗示しているかのような曲。
サリとヴレリが不穏な音楽の中、おたがいの心の中を打ち明けるようなロマンティックで情熱的なメロディを歌う。
最後はロマンティックな映画音楽のような感じで終わる。ヴァイオリンの音がとても綺麗。

Scene3 荒野にて
★★★★★☆☆☆☆☆
Scene2から続けて間奏曲となり、夢の中を描いたような静かな音楽で始まる。
サリとヴレリのお互いの想いをぶつけ合うような激しくロマンティックなメロディが続く。
穏やかな感じの音楽でヴァイオリン弾きが現れるが、段々と不穏な空気になっていく。
ヴァイオリン弾きの不吉な雰囲気に触発され、恋人の二人も不穏な感じのメロディを歌う。
そこへ、ヴレリの父親が登場し、二人を激しく引き離す。最後は、サリがヴレリの父親を押し倒し、彼に大怪我を負わせてしまう。

Scene4 マーティの家の中で
★★★★★★☆☆☆☆
重く暗い間奏曲で始まる。動けなくなってしまった父親を老人ホームに預け、一人で貧乏暮らしをするヴレリ。彼女のもとへサリがやってくる。この場面非常に暗い。
半音階的な悲しげな旋律をブレリが歌って始まる。サリとヴレリが暗く悲しげに言葉を交わす。
絶望感にかられた二人が悲しげな旋律を朗々と歌い上げ、そのまま眠りにつき鐘の音で始まる美しい夢の中の結婚式を描いた音楽が流れる。美しいコーラスが遠くから聞こえてきてアーメン合唱となり、鐘の音が鳴り響く。その後、天使たちが舞い降りてくるかのような明るく華やかな音楽となり静かに終わる。
短い穏やかな間奏曲を挟み、最後は夢から覚め、悲観的な音楽となり、コーラスも加わり一度盛り上がるが、最後は静かに牧歌的に終わる。

Scene5 市場で
★★★★★★☆☆☆☆
明るく楽しげな雰囲気。市場で人々が賑わっている様子がよく表れた出だし。
サリとヴレリが賑わう市場を歩いている。
ヴレリがサリと売られている愛らしいものを見て回る。とても愛らしい旋律。
店のこわい女性に「買わないなら向こう行きなさい!」的なことを言われているのか、少し不穏な感じになる。
段々と暗く陰鬱な感じになっていく。
そして有名な、「楽園への道」が静かに流れる。
この世のありとあらゆる苦難を経験し、天国へと導かれていくかのような清廉とした音楽。この曲単独で聴くとなんとなくつかみどころがないが、こういったドラマの中で聴くとまた味わい深い。

Scene6 楽園の庭
★★★★★★★☆☆☆
非常に美しく柔らかい合唱で始まり、同じメロディをオーケストラが奏でる。
放浪者たちと共に酒を飲むヴァイオリニストが登場し、サリとヴレリに「仲間にならないか」と誘う。
サリとヴレリはその誘いを断り、死への道を進んでいく。悲しげだが非常に美しいメロディが流れる。
音もゆったりとたゆたうような雰囲気となっていき、どんどんと天国を予感させる音楽となっていく。


前半は暗くメロディもイマイチだが、後半、死(楽園)に近づくにつれ音楽もやわらかく美しくなっていくのが良い。
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付随音楽「ハッサン」 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD




1.前奏曲
★★★★★★☆☆☆☆
東洋風の悲しげなメロディで始まる。段々と悲劇性を帯びてきて物語の始まりを告げる。

2.間奏曲(場面1と2の間の)
★★★★★★★☆☆☆
ハープの伴奏に乗って、ヴァイオリンが美しいメロディを奏で、そこに管楽器が絡んでくる。

3.月明かり
★★★★★★☆☆☆☆
加工する音階が月からの明かりを表しているかのよう。短い曲。

4.セレナーデ
★★★★★★★☆☆☆
ハープの伴奏で、美しく哀愁漂うメロディをヴァイオリンが奏でる。ハープとのやり取りが楽しく綺麗。

5.ハッサン
★★★★★★☆☆☆☆
非常に短い曲。

6.コーラス
★★★★★★☆☆☆☆
幻想的な雰囲気のヴォカリーズ。

7.セレナーデ(テノール・ソロ)
★★★★★★★☆☆☆
ハープの伴奏による、セレナーデのソロ。伸びやかな感じのヴォカリーズ。

8.2幕への前奏曲
★★★★★★☆☆☆☆
エキゾチックでリズミカルな曲。

9.ファンファーレ
★★★★★★☆☆☆☆
前曲に似た元気な始まり。歌詞がある力強い曲。

10. 女性のコーラス
★★★★★★★☆☆☆
エキゾチックで今にも魔法が出てきそうな伴奏で始まり、女性たちの美しいコーラスが絡んでくる。非常にエキゾチックでハープも良い味を出している。

11. ディベルティメント
★★★★★★★☆☆☆
異国情緒たっぷりの優雅で美しい曲。

12. ジェネラル・ダンス
★★★★★★★☆☆☆
こちらも異国情緒たっぷりの舞踏曲。前半はゆったり、人の声が入ったあとの後半はスピード感が有りたのしげ。

13. 物乞いたちのコーラスと躍る女の子たち
★★★★★★★☆☆☆
子守歌のような民謡のような美しい合唱曲。

14. フェリシティの道
★★★★★★★☆☆☆
フルートによる哀愁漂う美しい短い曲。

15. 音楽に導かれたイシャクの詩
★★★★★★★☆☆☆
信じられないような美しく優雅な曲。

16.3幕への前奏曲
★★★★★★★☆☆☆
幻想的な雰囲気のヴォカリーズで始まる、とても美しい曲。

17.カーテン
★★★★★★★☆☆☆
力強いホルンの音で始まるが、基本全曲を踏襲した曲。

18.間奏曲
★★★★★★★☆☆☆
ヴァイオリンが儚げで美しいメロディを奏でる。その後も管楽器と弦楽器が重層的にメロディを奏でていく。

19.サラセン族の戦争の歌
★★★★★★☆☆☆☆
力強く東洋的なメロディの勇ましい曲。パーカッションもなりまくる。後半は勇ましい歌詞が入った歌も歌われる。

20. ファンファーレ カリフの登場
★★★★★★☆☆☆☆
ファンファーレが鳴り響く、ティンパニーも凄まじい激しい曲。

21. 前奏曲
★★★★★★☆☆☆☆
不穏な雰囲気で始まる。その後悲劇的なメロディが弦楽器によって奏でられる。段々と穏やかな雰囲気となるが、再び重く不穏な雰囲気となる。

22. 間奏曲
★★★★★★★☆☆☆
重く歩くような幻想的な伴奏の上を、異国情緒たっぷりのメロディが奏でられる。

23. 前奏曲 ー カリフの宮殿の庭 ー 夜明け ー ミュエジンの歌
★★★★★★★☆☆☆
雷の轟のような凄まじい音楽で始まる。雷の余韻を残しながら穏やかなリラックスした雰囲気となる。
ハープの伴奏で、ヴォカリーズによる夜明けのテーマが流れる。テノール(ミュエジン?)が異国情緒たっぷりのメロディを異国の言葉で歌う。

24. 死の行進
★★★★★★★☆☆☆
ティンパニーが鳴り響き、重く悲しげな、でもどこか力強い行進曲が流れる。

25. 前奏曲
★★★★★★★☆☆☆
美しく高貴なメロディがヴァイオリンによって奏でられる。伴奏は幻想的。

26. フィナーレ サマルカンドへの道
★★★★★★★☆☆☆
前曲から続けて演奏される。開放感に満ちた幸福なメロディをテノールが歌う。
時計の針がチクタクなるような音の上を、東洋的なメロディが流れる。
息の長い幻想的な旋律をかなり長い時間ヴァイオリンが奏でる。
その後男性の合唱が「We take the golden road to Samarkand」と歌い、最後は女性も加わって幸福感に満ちた雰囲気となり、最後は消え入るように終わる。

ディーリアスにしては、わかりやすいメロディの詰まった心躍る音楽。非常に聴きやすい。
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歌曲④ ヘドル・ナッシュ [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



1. 我が心の女王に
★★★★★☆☆☆☆☆
ジャズっぽい曲。

2. 愛の哲理
★★★★★☆☆☆☆☆
力強く劇的な曲。

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歌曲③ ドーラ・ラベット [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



1. 夕べの声
★★★★★★★☆☆☆
ビーチャムのピアノ伴奏
モノラル録音の暖かい雰囲気で、ジャズっぽさがありとても良い演奏。何度も聴いていて結構好きな曲になってしまった。

2. 子守歌
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした暖かい曲。古今東西の同名曲の名曲にはとても及ばないが、悪くはない。

3. ナイチンゲール
★★★★★★☆☆☆☆
高音の暖かい雰囲気で始まるが、突然低く力強くドラマティックになる。

4. イルマリンのばら
★★★★★☆☆☆☆☆
ゆったりとした暖かい曲。後半少し急に盛り上がる。

5. 彼女はとても色白でやわらかく美しい
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとたゆたうような曲。

6.空は屋根の上に
★★★★★☆☆☆☆☆
内省的な曲。普通。

7. 白い月
★★★★★☆☆☆☆☆
幻想的な曲。普通。

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歌曲② ビーチャム編 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



1. 夕べの声
★★★★★★☆☆☆☆
オーケストラ伴奏
もやっとした感じの管楽器の前奏で始まる。浮遊感のある歌で始まる。サビに向かって暖かい雰囲気となる。ピアノ伴奏よりさらに暖かい雰囲気。

2. 秋
★★★★★☆☆☆☆☆
少し神秘的で楽しげな曲。普通。

3. すみれ
★★★★★★☆☆☆☆
映画の音楽のBGMのような流麗な曲。恋人たちがそっと街中を歩いているような曲。

4. イ・ブラジル
★★★★★☆☆☆☆☆
ジャズっぽい雰囲気。リラックスした気だるい感じの曲。

5. 小さなヴェネヴィル
★★★★★★☆☆☆☆
明るく楽しげな跳ねた感じの曲。悪くない。
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歌曲① [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



1. 夕べの声
★★★★★★☆☆☆☆
少し浮遊感のあるピアノ伴奏と歌で始まるが、サビに向かって暖かい雰囲気となる。全部で三番まであり、最後は少し感情的に盛り上がり、暖炉のそばであったまっているような雰囲気で終わる。

2. 夏の夜、水上で歌える
★★★★★★☆☆☆
合唱曲?ジブリの歌のような感じ。ヴォカリーズ?

3. 夏の夜、水上で歌える
★★★★★★☆☆☆☆
今度はテノールがメロディを歌い、後ろでコーラスが色を添える。ソロは楽しげだが、コーラスは不安げ。面白い。

4. さすらい人の歌
★★★★★☆☆☆☆☆
アカペラの男性合唱曲?面白くはあるが、そこまで美しいメロディではない。

5. 家路に向かって
★★★★★★☆☆☆
オーケストラ伴奏による、ソプラノ・ソロ曲。クラシック映画のエンディングのような美しい曲。
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シナーラ [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
  • メディア: CD



バリトンと管弦楽曲のための曲

★★★★☆☆☆☆☆☆
短く、不安げな動機をオーケストラが奏で、バリトンが似たメロディを歌う。途中少し力強く盛り上がるが、後半再び静かに不安げな感じになる。最後は少し明るさを持ってしっとりと終わる。
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海流 [ディーリアス 声楽曲]


ディーリアス・ボックス(生誕150年記念)

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  • アーティスト: VARIOUS
  • 出版社/メーカー: Warner Music
  • 発売日: 2011/11/07
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バリトン、合唱とオーケストラのための曲
アメリカの詩人ホイットマンの詩をもとに作られているらしい。


1. Once Paumanok
★★★★★★☆☆☆☆
下降気味の音型が繰り返され、綺麗な合唱の後、バリトンが悲しげな旋律を歌う。

2. Shine! Shine! Shine!
★★★★★☆☆☆☆☆
合唱が力強く歌って始まる。その後若干静かになり、ヴァイオリン・ソロの音が目立ち始め、再びバリトンが悲しげな旋律を歌う。

3. Till Of a Sudden
★★★★★☆☆☆☆☆
バリトンが悲しげな旋律を歌って始まる。静かな少し希望の見えるオーケストラの伴奏。


4. Blow! Blow! Blow!
★★★★★☆☆☆☆☆
優しい合唱で始まり、ハープの音も加わり、暖かい感じで盛り上がっていく。後半バリトンが不安げな旋律をハープの伴奏に乗せ歌う。合唱も加わり盛り上がっていく。

5. Yes, My Brother, I know
★★★★★☆☆☆☆☆
前曲から引き続き、バリトンが不安げな旋律をヴァイオリンとハープの優しい音に包まれ歌う。

6. Oh, Rising Stars!
★★★★☆☆☆☆☆☆
若干暗さを帯びたバリトンと合唱のやり取り。

7. O reckless despairing carols
★★★★★☆☆☆☆☆
合唱とハープ、オーケストラの幻想的で不気味な伴奏の中、バリトンが死に赴くかのような苦しげな旋律を歌う。後半非常に宗教的になる。

8. Oh, Past! Oh, Happy Life!
★★★★★★☆☆☆☆
安らぎと優しさに満ちた暖かいメロディを感情たっぷりにバリトンが歌う。

最初と最後の曲は悪くないが、あとは普通。
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