大洪水 [ストラヴィンスキー オペラ]
「ノアの方舟」を描いたテレビ作品のために作曲されたものらしく、なんとグラミー賞まで受賞しているらしい。
前奏曲
★★★☆☆☆☆☆☆☆
キーンとした弦楽器の音で始まり、不穏な空気が流れ出し、混沌とした場面となる。
テ・デウムとサンクトゥスが平坦なメロディで合唱により歌われる。
「神が動物たちを創造した、その後人間を創ったこと」が語られる。(創世記)
その後合唱となる。
ルシファーなるものも創造されこれがサタンになったことが語りと合唱で歌われる。
メロドラマ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ドレドレという動機の後に、語りが流れる。アダムとイブの楽園追放が語られた後、暗い歌が流れる。
弦の高音の中を暗く重い歌がひたすら流れる。
箱舟の建設(管弦楽と舞踊)
★★★★☆☆☆☆☆☆
どちゃ~という始まり。ピアノや木琴の音も流れ混沌とした雰囲気。
動物のカタログ
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
語りで始まる。色々な動物の名前が語られる。
喜劇(ノアとその妻、息子たちによる音楽つき対話)
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
題名通りとにかく語り。
洪水(管弦楽と舞踊)
★★★☆☆☆☆☆☆☆
不気味な音楽。洪水を表しているのだろうがそこまで激しい感じではない。
虹の契約
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
男性二人が不気味な音楽の中で不気味なメロディを歌う。最後は暗い合唱で終わる。
何故こんな音楽がグラミー賞を取れるのかよくわからない。
2024-05-04 06:06
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