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オルガン曲 [ブリテン 器楽曲]

1. Voluntary of Tallis' "Lamentation"
★★★★☆☆☆☆☆☆
オルガン曲。暗く重い。正直よくわからない。

2. Prelude to "They walk Alone"
★★★★★☆☆☆☆☆
優しく繊細なメロディ。しみじみとした感じ。

3. Village Organist's Piece
★★★★★☆☆☆☆☆
優しくゆったりとした曲。

4. Prelude & Fuga
★★★★☆☆☆☆☆☆
激しく劇的な前奏曲。若干暗く諧謔的なフーガ。

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テーマ『ザッハー』 1976 [ブリテン 器楽曲]

独奏チェロのための曲。

★★★★★★☆☆☆☆
激しい雰囲気の曲で、『セロ弾きのゴーシュ』に合いそうな曲。
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ハープのための組曲 Op.83 [ブリテン 器楽曲]

I. 序曲
★★★★★☆☆☆☆☆
清々しく美しい雰囲気をもった序曲。

II. トッカータ
★★★★★☆☆☆☆☆
少し速いテンポの迷宮に迷ったかのような幻想的な曲。

III. ノクターン
★★★★★☆☆☆☆☆
少し遅いテンポのこちらも迷宮に迷ったかのような幻想的な曲。

IV. フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
バッハの曲のような、清々しさと美しさがある。段々と感情が高まっていく感じも良い。短いが佳曲。

V. 讃美歌
★★★★★☆☆☆☆☆
美しいメロディが次々と流れてくる。雰囲気がコロコロ変わる5分近い大作。

結構綺麗で聴きやすい曲。
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ノクターナル Op.70 [ブリテン 器楽曲]

ジョン・ダウランドのリュート歌曲集(第1巻)の第20番「来れ深き眠りよ Come Heay Sleep」を主題にしている。8つの変奏が演奏されたのち、主題が演奏されるらしい。

I. 瞑想するように Musingly
★★★★☆☆☆☆☆☆
単音で静かにメロディが奏でられる。途中と後半で若干和音が奏でられる場所がある。

II. 非常に興奮して Very Agitated
★★★★★☆☆☆☆☆
ラテン系の激しく、情熱的な、フラメンコ的な音楽。

III. 休み無く Restless
★★★★★☆☆☆☆☆
浮遊感のある和音がつまづきそうなリズムで繰り返される上を、不穏なメロディが流れる。

IV. 不安げに Uneasy
★★★★★☆☆☆☆☆
短いパッセージが、独白のように奏でられて始まる。その後少し哀愁漂うメロディが登場するが、基本短いパッセージの積み重ねで成り立っている。

V. 行進曲のように March-like
★★★★★☆☆☆☆☆
再びフラメンコのような感じで始まり、行進曲風の和音の連続の上を、すこし不穏な空気を漂わせたメロディが重音で奏でられる。結構難しそうな曲。

VI. 夢見るように Dreaming
★★★★★★☆☆☆☆
まさに題名通りの曲。眠たげな和音をジャララ~ンと引いた後、ハーモニスクっぽい音色で幻想的にメロディが奏でられる。

VII. 優しく揺れて Gently rocking
★★★★★★☆☆☆☆
高音で、蜂がブンブン飛んでいるような伴奏を奏で、低音がメロディをゆったりと奏でる。途中ハーモニスクを使用したような音もなる。結構難しそうな曲。

VIII. パッサカリア Passacaglia (measured)
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした雰囲気で始まる。様々なメロディが流れるが、常に「レ~ドシラソファ~」という主題が奏でられ続ける。結構印象的な曲。

来れ深き眠りよ
★★★★★☆☆☆☆☆
穏やかで優しい主題。ゆったりとした美しい旋律が心惹かれる。

ギターソロの名曲と言われるだけあり、それなりに楽しめる曲。
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チェロ組曲第三番 Op.87 [ブリテン 器楽曲]

I. Introduzione: Lento
★★★★★☆☆☆☆☆
伸びやかながらも暗い旋律。途中、ピッチカートで鐘の音を模したような感じになるのが面白い。

II. Marcia: Allegro
★★★★★☆☆☆☆☆
不機嫌な馬が走っている感じ。少し危うさを感じる跳ねた感じのスピード感のある曲。

III. Canto: Con moto
★★★★☆☆☆☆☆☆
若干民謡風の、ゆったりとした曲。若干哀愁漂う感じがなくはない。最後は重音となり終わる。

IV. Barcarola: Lento
★★★★★★☆☆☆☆
バッハの無伴奏チェロ組曲第一番をおもわせる、広がりのある優雅なメロディの曲。とても綺麗。
後半ドラマティックになりそのままアタッカで次の曲へ。

V. Dialogo: Allegretto
★★★★★★☆☆☆☆
少しラテン系の哀愁漂うメロディが印象的。速いパッセージとギターのように弦をかき鳴らすゆったりとした部分が順々にやってくる。最後はすこしおどけた感じとなる。変化に富んで面白い曲。

VI. Fuga: Andante espressivo
★★★★★☆☆☆☆☆
重く暗い主題。フーガの構造はそれなりにわかりやすくはある。後半かなり激しくなっていく。

VII. Recitativo: Fantastico
★★★★★★☆☆☆☆
緊迫感のある間の多い始まり。緊張感の中にもすこし遊びの要素も入った面白い曲。

VIII. Moto perpetuo: Presto
★★★★★☆☆☆☆☆
性急な感じの短い曲。

IX. Passacaglia: Lento solenne -
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗く深刻な主題。激しい部分有り、ゆったりとした部分有りといろいろな変奏が楽しめる。
10分近い曲で、曲の半分位を占めるのではないだろうか。主題が暗いので全体が暗い雰囲気で支配されている。

最後のパッサカリアを除いて、一曲一曲が短く、変化にも飛んでいるので、結構楽しく聴ける組曲。
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チェロ組曲第二番 Op.80 [ブリテン 器楽曲]

I. Declamato: Largo
★★★☆☆☆☆☆☆☆
暗く重い曲。途中若干対話的になる部分が面白い。

II. Fuga: Andante
★★★☆☆☆☆☆☆☆
暗い主題。長くてどこが始まりでどこが終わりかよくわからない。正直どこがフーガなのかわからない。

III. Scherzo: Allegro molto
★★★★☆☆☆☆☆☆
攻撃的で早く短く曲。

IV. Andante lento
★★★★★☆☆☆☆☆
ピッチカートで始まる。暗く重い旋律がピッチカートの下で流れる。途中東洋的で幻想的な雰囲気になる。基本暗い曲。

V. Ciaccona: Allegro
★★★★★★☆☆☆☆
結構力強く壮大な主題。
静かに穏やかな変奏。
力強くスピード感のある変奏。
大草原を馬で駆け巡るような変奏。
むせび泣くような変奏。
宇宙的な広がりを持つ壮大な変奏。
最後は静かに終わる。

最後のシャコンヌは良い。
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チェロ組曲第一番 Op.72 [ブリテン 器楽曲]



Canto primo: Sostenuto e largamente –
★★★★★☆☆☆☆☆
劇的な重音で始まる。結構悲劇的。後半暗く重くなる。

I. Fuga: Andante moderato –
★★★★★★☆☆☆☆
厳しい感じの主題。一台でやっているとは思えないほど複雑にフーガが展開される。

II. Lamento: Lento rubato –
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗く沈痛な曲。メロディがわかりづらい。

Canto secondo: Sostenuto –
★★★★★☆☆☆☆☆
大地から何かが湧き上がってくるような曲。

III. Serenata: Allegretto: pizzicato –
★★★★★★☆☆☆☆
ピッチカートによって、日本のお琴のような音を出している東洋風の曲。面白い。

IV. Marcia: Alla marcia moderato –
★★★★★☆☆☆☆☆
馬が草原を走るかのような曲。はじめの土を掻いているような音が面白い。ユーモラスな曲。

Canto terzo: Sostenuto –
★★★★☆☆☆☆☆☆
再び暗く重い曲。

V. Bordone: Moderato quasi recitativo –
★★★★★☆☆☆☆☆
低音をずっと鳴らしたまま、高音でいろいろな奏法で様々な音色を奏でる。結構面白い曲。

VI. Moto perpetuo e Canto quarto: Presto
★★★★★☆☆☆☆☆
最後はスピード感のある壮大な雰囲気の曲。

全体的に一曲一曲の個性があり、無伴奏の器楽曲にしては、それなりに聴きやすい曲ではある。

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