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交響曲第九番 ハ長調 D944 グレート [シューベルト 交響曲]


Karl Bohm: The Symphonies

Karl Bohm: The Symphonies

  • 出版社/メーカー: Deutsue Grammaophon / Uninversal Music
  • 発売日: 2013/04/19
  • メディア: CD



第一楽章 Andante - Allegro ma non troppo
★★★★★★★★★☆
壮大で涙が出そうなほどに美しい感動的な序奏で始まる。力強い第一主題、広がりのある雄大な第二主題、優美な展開部(?)と全てが美しい。最後は壮大に力強く序奏が回帰され終わる。

第二楽章 Andante con moto
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした力強い行進曲風の感じで始まる。壮大な草原をイメージさせる美しい雰囲気の部分を挟み、はじめの行進曲風のメロディが流れる。再び優美な旋律を挟み最後は力強く終わる。

第三楽章 Scherzo. Allegro vivace
★★★★★★☆☆☆☆
力強くはあるが、平和で牧歌的な感じで美しいメロディ。中間部は高貴で哀愁漂う感じの優雅な雰囲気。

第四楽章 Finale. Allegro vivace
★★★★★★★★☆☆
最終楽章らしい、華やかで開放感に満ちた始まり。少し引いた感じの鄙びた第二主題も緊張感のある伴奏で締まった感じ。少し静かになった後、だんだん盛り上がり華やかに力強く終わる。
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交響曲第八番 ロ短調 D759 未完成 [シューベルト 交響曲]


Karl Bohm: The Symphonies

Karl Bohm: The Symphonies

  • 出版社/メーカー: Deutsue Grammaophon / Uninversal Music
  • 発売日: 2013/04/19
  • メディア: CD



第一楽章 Allegro Moderato
★★★★★★★★★☆
霧が立ち込めてくるような序奏のあと、優美な第一主題となり、その後悲劇的な第二主題が奏でられる。その全てが美しいメロディ。序奏部のメロディがどんどんと高揚していく展開部も綺麗。

第二楽章 Andante con moto
★★★★★★★★★☆
まさに天上の音楽といった趣の安らぎに満ちた始まり。力強くなったり、牧歌的になったりを繰り返し、最後は天上に導かれるように終わる。

悲しみを湛えた美しいメロディに彩られた名曲。
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交響曲第六番 ハ長調 D589 [シューベルト 交響曲]


Karl Bohm: The Symphonies

Karl Bohm: The Symphonies

  • 出版社/メーカー: Deutsue Grammaophon / Uninversal Music
  • 発売日: 2013/04/19
  • メディア: CD



第一楽章 Adagio - Allegro
★★★★★★☆☆☆☆
少し重めの序奏のあと、平和な雰囲気となる。少し優しい感じの第一主題が元気に奏させれる。この第一主題と序奏の平和な雰囲気のメロディが何度も現れる。

第二楽章 Andante
★★★★★★☆☆☆☆
平和で牧歌的なA, 少し緊張感のある壮大な雰囲気のBが流れ、最後は平和に終わる。

第三楽章 Scherzo
★★★★★★☆☆☆☆
少し性急な感じの力強い始まり。少しベートーヴェン的。途中優雅なメヌエット風の音楽になる。

第四楽章 Allegro Moderato
★★★★★★☆☆☆☆
最終楽章とは思えない優雅な始まり。段々と力強くなっていく。途中行進曲風になる部分が格好良い。最後は華やかに終わる。

聴きやすい曲ではある。
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交響曲第五番 変ロ長調 D485 [シューベルト 交響曲]


Karl Bohm: The Symphonies

Karl Bohm: The Symphonies

  • 出版社/メーカー: Deutsue Grammaophon / Uninversal Music
  • 発売日: 2013/04/19
  • メディア: CD



第一楽章 Allegro
★★★★★★☆☆☆☆
明るく軽快に始まる。第二主題も楽しげでウキウキした感じ。恋人同士の爽やかで優しい会話を描いたかのような美しい楽章。

第二楽章 Andante con moto
★★★★★★★★☆☆
高貴で優しい主題で始まる。途中憂いを帯びた旋律を挟むロンド形式。

第三楽章 Menuetto. Allegro molto
★★★★★☆☆☆☆☆
少し力強い平凡なメロディ。中間部は少し優雅。モーツァルトに似た楽章らしいが、やはりつまらない。

第四楽章 
★★★★★★☆☆☆☆
爽やかでスピード感のある最終楽章。

優しさに溢れた曲。
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交響曲第四番 ハ短調 D417 「悲劇的」 [シューベルト 交響曲]


Karl Bohm: The Symphonies

Karl Bohm: The Symphonies

  • 出版社/メーカー: Deutsue Grammaophon / Uninversal Music
  • 発売日: 2013/04/19
  • メディア: CD



第一楽章 Adagio molt - Allegro vivace
★★★★★★☆☆☆☆
ハ短調の和音で力強く始まると、憂いを帯びた静かで美しいメロディが奏でられる。長い序奏が終わると、スピード感があり緊張感のある第一主題が提示される。どこが第二主題かわからない。

第二楽章 Andante
★★★★★★★★☆☆
哀愁漂う美しく穏やかな主題で始まる。ロンド形式でこのメロディが何度も流れるので何とも心地よい楽章。

第三楽章 Menuetto. Allegro vivace
★★★★★★☆☆☆☆
少し不思議なリズム・拍子感のある力強いメヌエット(スケルツォ)楽章。

第四楽章 Allegro
★★★★★★☆☆☆☆
悲しげな優しい雰囲気で始まり、段々と嵐のようなうねるような雰囲気となる。段々と明るさをおびながら進んでいく。最後は華やかに終わる。

題名付きの交響曲だけあり、それなりに楽しく聴ける。
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交響曲第三番 二長調 D200 [シューベルト 交響曲]


Karl Bohm: The Symphonies

Karl Bohm: The Symphonies

  • 出版社/メーカー: Deutsue Grammaophon / Uninversal Music
  • 発売日: 2013/04/19
  • メディア: CD



第一楽章 Adagio maestoso - Allegro con brio
★★★★★★☆☆☆☆
荘厳な音で始まるが、すぐに大自然を描いたような澄んだ美しい雰囲気となり、ティンパニーの音と共に段々と力強さを増して行き、力強い第一主題となる。管楽器の音のせいか、結構のどかな雰囲気の強い楽章。

第二楽章 Allegretto
★★★★★★☆☆☆☆
優雅で優美なメヌエット楽章的な雰囲気。中間部はまさに舞踏音楽のような少し跳ねた雰囲気となる。

第三楽章 Menuetto. Vivace
★★★★★☆☆☆☆☆
力強いメヌエット楽章。途中若干のどかな音楽となる。少し単調か。

第四楽章 Presto vivace
★★★★★☆☆☆☆☆
開放感のある美しい雰囲気で始まる。そのまま優雅な雰囲気で曲は展開する。

のどかな感じの強い田園風の交響曲。
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交響曲第二番 変ロ長調 D125 [シューベルト 交響曲]


Karl Bohm: The Symphonies

Karl Bohm: The Symphonies

  • 出版社/メーカー: Deutsue Grammaophon / Uninversal Music
  • 発売日: 2013/04/19
  • メディア: CD



第一楽章 Largo - Allegro vivace
★★★★★★☆☆☆☆
豪快なファンファーレのような音で始まり、哀愁漂う弦の音に導かれ段々と高まりを見せていく。弦とフルート(ピッコロ?)の音の掛け合いの部分がとても綺麗。結構長めの序奏が終わると。スピード感のある英雄的な第一主題が始まる。壮大な第二主題が続く。短い展開部を経て、最後は英雄的に終わる。

第二楽章 Andante
★★★★★★★☆☆☆
歌曲のように優しく美しい主題が次々に優雅に変奏されていく。かなり素晴らしい楽章。

第三楽章 Menuetto. Allegro Vivace
★★★★★★☆☆☆☆
第一番の三楽章に似た力強い雰囲気で始まる。鄙びた感じの穏やかな中間部を経て、最後は力強く終わる。

第四楽章 Presto vivace
★★★★★★☆☆☆☆
そっと優しく囁きかけるように始まる。静けさは保ったまま段々と盛り上がる。まるで妖精たちが会話をして盛り上がっているかのような感じ。中間部、瞬間的に豪快に盛り上がりを見せる部分はあるが、基本は穏やかな感じの楽章。

歌心に溢れた優しいメロディが詰まった交響曲。
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交響曲第一番 ニ長調 D82 [シューベルト 交響曲]


Karl Bohm: The Symphonies

Karl Bohm: The Symphonies

  • 出版社/メーカー: Deutsue Grammaophon / Uninversal Music
  • 発売日: 2013/04/19
  • メディア: CD



第一楽章  Adagio - Allegro vivace
★★★★★★☆☆☆☆
重々しい序奏のあと、少し開放感のある力強い第一主題が登場。第二主題は優美な雰囲気。最後は元気に終わる。

第二楽章 Andante
★★★★★★☆☆☆☆
優しく穏やかな雰囲気で始まる。悲劇的で行進曲風の部分を挟み、優しく穏やかな曲調が戻る。

第三楽章 Menuetto. Allegro
★★★★★★☆☆☆☆
メヌエット楽章ということだが、初めは結構力強い感じで優雅な感じは薄い。中間部から、かなり優しく高貴な雰囲気となる。最後は力強く終わる。

第四楽章 Allegro vivace
★★★★★★☆☆☆☆
スピード感のある開放感のある第一主題。優雅な第二主題。最後は華やかに終わる。

力強さと優美さがうまく組み合わされた、16歳の時に作曲したとは思えないほど、よくできた曲。

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