交響曲第二番 変ロ長調 D125 [シューベルト 交響曲]
第一楽章 Largo - Allegro vivace
★★★★★★☆☆☆☆
豪快なファンファーレのような音で始まり、哀愁漂う弦の音に導かれ段々と高まりを見せていく。弦とフルート(ピッコロ?)の音の掛け合いの部分がとても綺麗。結構長めの序奏が終わると。スピード感のある英雄的な第一主題が始まる。壮大な第二主題が続く。短い展開部を経て、最後は英雄的に終わる。
第二楽章 Andante
★★★★★★★☆☆☆
歌曲のように優しく美しい主題が次々に優雅に変奏されていく。かなり素晴らしい楽章。
第三楽章 Menuetto. Allegro Vivace
★★★★★★☆☆☆☆
第一番の三楽章に似た力強い雰囲気で始まる。鄙びた感じの穏やかな中間部を経て、最後は力強く終わる。
第四楽章 Presto vivace
★★★★★★☆☆☆☆
そっと優しく囁きかけるように始まる。静けさは保ったまま段々と盛り上がる。まるで妖精たちが会話をして盛り上がっているかのような感じ。中間部、瞬間的に豪快に盛り上がりを見せる部分はあるが、基本は穏やかな感じの楽章。
歌心に溢れた優しいメロディが詰まった交響曲。
2022-07-15 03:59
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