Jusus Christ Super Star [ミュージカル アンドリュー・ロイド・ウェバー]
Story: ★★★★★★★☆☆☆
Music:★★★★★★★☆☆☆
渋谷でJesus Christ Super Starのミュージカルの、大きい宣伝広告を見て、久しぶりに見てみようと思い、鑑賞。
イエスを神の子としてではなく、普通の人間として描いた作品。裏切り者とされるユダの視点で語られる場面が多く、キリスト教の受難の部分を様々な面で考察しているという点で、物語としても面白い作品と言える。
音楽を担当しいているのは、アンドリュー・ロイド・ウェバー。ロック・オペラと言われているだけあり、有名な「キャッツ」や「オペラ座の怪人」などに比べると音楽がやや過剰でうるさいが、よく聴くと、「さすがウェバー」と思わせる美しいメロディに溢れている。
タイトル曲はじめ、Everything's alright、Hosanna、マグダラのマリアが歌うI don't know how I love him、Could we start again, pleaseなどなど素晴らしいナンバーがたくさんある。
悪くはない作品である。