SSブログ
ベートーヴェン 管弦楽曲 ブログトップ

行進曲 Wo0.18, 19, 20 ポロネーズ、エコセーズ Wo0. 21, 22 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★☆☆☆☆☆☆☆☆

前にも書いたと思うが、私はあまり吹奏楽が好きではない。行進曲ふうなものもあまり好まない。行進曲というのはよっぽど有名なものでないと、違いがわからない。エルガーの「威風堂々」くらい有名になると、やはり違うが、ほかはほぼ同じに聞こえる。

ベートーヴェンの未発表曲の、この一連の行進曲や舞曲など、どれも行進曲としてそれなりに良いメロディで、実際軍隊が更新していく様子が目に浮かぶが、やはり退屈。

吹奏楽が好きで、こういった類の音楽を好む人には良いのかもしれないが、わざわざ時間をかけて聞かなくもて良い気がする。
nice!(0)  コメント(0) 

6つのメヌエット Wo0.10 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

これは結構良い。6曲という少ない数で構成されているのも飽きない。さらに言えば2曲目が素晴らしい。これは、どこで耳にしたのか分からないが、非常に有名な曲。
シ~ド、レ~ドレ~ドレ~ドレ~~、ミ~シド~レ~ラシ~という曲だ。
ヴァイオリンを習う子が結構初期にやる曲なのではないだろうか。

荘厳な曲あり、可憐な曲あり、優雅な曲あり、一曲一曲も短くとても締まった感じで良い。
nice!(0)  コメント(0) 

行進曲 「軍隊行進曲」 Wo0.24 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★☆☆☆☆☆☆☆

音楽を聴いているだけで、確かに軍隊の行進が目の前に見えてくる感じの曲である。
マーチバンドをやっている人なんかは楽しめるとは思うのだが、そもそも私は吹奏楽曲があまり好きではないので、そんなに好みの曲ではない。

が、そのへんに転がっている行進曲などよりははるかにメロディと言い構成といい良いのではないだろうか。
nice!(0)  コメント(0) 

12のメヌエット Wo0.7 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★☆☆☆☆☆☆

メヌエットということで、全体的に優雅な曲が多い。
しかし、12曲並ぶと、ひたすら交響曲の第3楽章を聞かされている気がしてかなり飽きてきてしまう。
ひたすらサラダを食べては出され食べては出され、メインorデザートが出てこない感じと言えば、なんとなくわかってもらえるか・・・。

その中では、1番と7番が若干重々しい感じで、良いアクセントにはなっている。
nice!(0)  コメント(0) 

6つの夜会メヌエット Wo0.9 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

それなりに親しみやすいメロディが続くが、光る曲はない。これもレストランで何とか流れていると心地よい感じの曲集。
nice!(0)  コメント(0) 

6つのレントラー Wo0.15 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

途中第4曲に短調の曲が混じる分、少し心に残る。最終曲も悪くない。
nice!(0)  コメント(0) 

11のウィーン舞曲(メートリング舞曲) Wo0.17 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★☆☆☆☆☆☆

基本は、華やかな舞曲。こちらも普通の感じか。若干飽きてくる。
nice!(0)  コメント(0) 

11のドイツ舞曲 Wo0.8 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★☆☆☆☆☆☆☆

基本は宮廷の舞踏会音楽。こちらも柔らかな感じで悪くはないが、若干つまらない。
nice!(0)  コメント(0) 

12のコントルダンス Wo0.14 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

この作品も若き日の作品ということもあるのか、非常に宮廷的な感じのする曲集となっている。
とても分かりやすいメロディで、一曲一曲も短く、飽きずに聴ける。宮廷の舞踏会などで流れていたことが容易に想像できる曲となっている。

高級レストランで流れていても何の違和感もない曲である。
ネット情報によると、7曲目は、交響曲第三番「英雄」の第四楽章に用いられているらしい。

聴いて損はない曲だと思う。
nice!(0)  コメント(0) 

ウェリントンの勝利 戦争交響曲 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

イギリスのウェリントン侯爵が、フランス軍を破ったことを記念して作られた曲らしい。
一般的に駄作と言われており、確かに、お遊び要素満載の曲である。一般にイメージするベートーヴェン像を求めてこの曲を聞くと確かにがっかりするであろう。とはいえ、現代曲なんかよりはメロディもわかりやすく、楽しんで聞くことは出来る。

じっくり何度も聴きたい曲ではないことは確かだ。
nice!(0)  コメント(0) 

命名祝日 op.115 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

作品番号100番を超えている作品ということで後期作品と言える。
クリスマスに演奏されたらしく、結構堂々とした威厳を備えた作品である。聴いていて安心感はある曲であるが、目立った特徴のある作品ではない。
nice!(0)  コメント(0) 

コリオラン序曲 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

この序曲は素晴らしい。レオノーレの序曲と違い、短調の序曲なのだが、やはり短調の方が個性が際立つというか、他の曲との違いが明確になるため心に残りやすい。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲5曲(6曲?)の中でも、唯一の短調曲第三番が、やはり心に残っているし、モーツァルトの交響曲や、ピアノ協奏曲でも、それぞれ短調の2曲は、他の曲と違いすぐにそれとわかる。

このコリオラン序曲も、短調で非常に劇的な始まり方をする。同じハ短調ということもあるのかもしれないが、先に挙げたピアノ協奏曲第3番の始まりと近いものを感じる。

その後、非常に美しいメロディが流れ、曲は劇的な展開を見せながら進んでいく。
今までも何度か耳にしたことはあるのだろうが、ほとんど心に残っていなかったが、今回じっくり聴いてみて結構良い曲だなあと感じた。

nice!(0)  コメント(0) 

「レオノーレ・プロハスカ」のための葬送行進曲 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

この曲、CDでは、「フィデリオ」序曲の次に収められており、まるで、
第一楽章 「フィデリオ」序曲
第二楽章 「レオノーレ・プロハスカ」のための葬送行進曲

という感じで聴いてしまった。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第十二番の第三楽章や、ショパンのピアノ・ソナタ第二番の第三楽章にも、「葬送行進曲」があり、基本同じようなメロディな気がする。ベートーヴェンに関しては、ピアノ・ソナタを転用したのか???

聴き馴染みのあるメロディなので、非常に楽しく聴ける。

是非、「フィデリオ」序曲とセットで聴いてもらいたい曲である。

nice!(0)  コメント(0) 

「献堂式」序曲 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★☆☆☆☆☆☆

この曲は、ウィーンに新設された劇場の「こけら落とし」のために作曲されたものらしい。彼が純粋管弦楽のために書いた最後の作品らしく、作品番号もop.124とかなり後ろの番号となっている。

こけら落とし用の作品らしく、非常に雄大で荘厳な感じの作品ではあるが、正直つまらない。はっとするようなメロディも出てこない。じっくり聴きこめば素敵な部分も見つかるのかもしれないが、そこまで聴きこもうと思わせる曲でもない。作品番号が後半なので、期待が高かっただけに残念だった。
nice!(0)  コメント(0) 

「フィデリオ」序曲 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★★★★★★☆☆

「レオノーレ」序曲も「フィデリオ」序曲も、オペラ『フィデリオ』のための序曲である。ベートーヴェンは初め『フィデリオ』を『レオノーレ』(主人公の女性の名前)という題名を考えていたのでこうした状況が生まれたらしい。

「レオノーレ」序曲1~3は残念な曲であるが、こちら『フィデリオ』序曲は、演奏時間も短めで、内容が非常に濃密で、主題のメロディもわかりやすく、各主題のメロディの対比もとてもきれいで、非常に良い。聴いていてとても心躍る曲となっている。

序曲の中では「レオノーレ」序曲第三番が一番有名らしいが、ぜひこの曲から聴いてもらいたい。ベートーヴェンのメロディメーカーとしての才能がいかんなく発揮された逸品である。
nice!(0)  コメント(0) 

「レオノーレ」序曲 1~3番 [ベートーヴェン 管弦楽曲]

評価
★★★☆☆☆☆☆☆☆

ベートーヴェンの交響曲は昔からよく聴いていた。ベートーヴェンの交響曲全集CDの余白部分などに、よくこの「レオノーレ」序曲が収録されている。一応CDを通して流していることが多いので、何度も耳にしているはずなのだが、やはり心に残らない。第三番は、オペラ『フィデリオ』が演奏される際、よく序曲として用いられるらしいのだが、確かに三曲の中では良いとは思うのだが、いまいち心躍らない。

有名な作品の割には残念な曲な気がする。次に書くが、「フィデリオ」序曲op.72bさえ聴けばよいのではないかと思う。
nice!(0)  コメント(0) 
ベートーヴェン 管弦楽曲 ブログトップ