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キプロスの女王ロザムンデ D.797 [シューベルト 劇付随音楽]





序曲
★★★★★☆☆☆☆☆
重々しく始まり、やがて優しい雰囲気となる。様々な表情を変えながら曲は進むが普通。

第一幕の後の間奏曲
★★★★★★☆☆☆☆
激しくドラマティックな始まり。重々しさの中にどこか高貴な雰囲気が漂っている。

幽霊の合唱
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかで宗教的な合唱曲

バレエ音楽第一番
★★★★★★☆☆☆☆
第一幕の後の間奏曲に似た曲。後半の牧歌的で平和な雰囲気は綺麗。

羊飼いの旋律
★★★★★★★☆☆☆
バッハに似た、簡潔で柔らかい音楽。短いがとても綺麗。

羊飼いの合唱
★★★★★★★☆☆☆
前曲の柔らかく暖かい雰囲気を引き継いた佳曲。合唱と管楽器が美しい。

第三幕の後の間奏曲
★★★★★★★★★☆
弦楽四重奏曲「ロザムンデ」やピアノ即興曲D935-3にも使われている美しい主題を持った曲。
主題が柔らかに優雅に奏でられる。
管楽器による物悲しいメロディ。
短い柔らかな主題。
少し速いテンポで緊張感ある雰囲気。
最後は美しい主題で終わる。

ロマンツェ
★★★★★★★★☆☆
短調と長調を揺れ動く息の長い美しいメロディの曲。シューマンの「献呈」に似たフレーズが見られる。

第二幕の後の間奏曲
★★★★★☆☆☆☆☆
力強い堂々とした曲。

狩人の合唱
★★★★★☆☆☆☆☆
華やかで宮廷的な感じの合唱曲。管の音が若干牧歌的な感じを出している。

バレエ音楽第二番
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも高貴な雰囲気の曲。

全体的に普通だが、第三幕のあとの間奏曲とロマンツェは非常に美しい。
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