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シューベルト歌曲集 [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 5 「シューベルト歌曲編曲集 1」

リスト:ピアノ曲全集 5 「シューベルト歌曲編曲集 1」

  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1997/12/01
  • メディア: CD



◎ます
★★★★★☆☆☆☆☆
シューベルト自身もピアノ五重奏曲にそのメロディを使ったほど親しみやすいメロディをもった美しい曲。主題がよいので聴きやすいが、編曲としてはもう一歩な気がする。

◎ばら (D745)
★★★★★★☆☆☆☆
クリスマス・ソングのようなとても優しく穏やかな雰囲気で始まる。鐘の音を模したような部分もあり心和む。

◎海の静けさ (D216) 
★★★★★☆☆☆☆☆
本当に静かな、ゆったりとした曲。夜中の海を一人静かに見ているような曲。

◎ゴンドラの乗りて (D809)
★★★★★☆☆☆☆☆
「ドッソッドッソッ」という人が早歩きしているような一定の伴奏の上を、優雅なメロディが乗る。ゴ優しい雰囲気になった後、低い鐘の音が鳴り響き暗い雰囲気になるが再び優雅さを取り戻す。最後は何故か中間部の低い荘厳な鐘の音が鳴り響いて終わる。ゴンドラの乗りてというよりは、楽しい散歩といった趣の曲。

◎愛の便り (D957)
★★★★★★☆☆☆☆
キラキラした揺れ動く伴奏の上を、優しく愛らしいメロディが流れる。シューベルトの優しさが表に出た曲。

◎アヴェ・マリア (D839)
★★★★★★☆☆☆☆
有名なアヴェ・マリア。初めは、シューベルトの伴奏を結構忠実に再現している気がする。後半お得意の左手メロディ、高音で装飾というパターン。あまり編曲で、原曲のよさを引き出せていない気がする。

◎焦燥 (D795)
★★★★★☆☆☆☆☆
和音の連続による楽しげな伴奏に乗って元気なメロディが奏でられる。

◎連祷 (D343)
★★★★★★☆☆☆☆
重々しいゆったりとした前奏で始まる。讃美歌的な優しいメロディが流れると心落ち着く雰囲気となる。ゆったりとしたアルペジオがとても綺麗。

◎天の火花 (D651)
★★★★★☆☆☆☆☆
鐘の音を模したような優しい始まりで、愛らしいクリスマス・キャロルのような曲。途中のポツポツした感じもどこか温かみがある。最後も天使と人間との対話というような雰囲気になりとても綺麗。

◎星屑 (D444)
★★★★★★★☆☆☆
大地が揺れているようなおどろおどろしい雰囲気で始まる。その後少し落ち着きが出てきて、決然とした雰囲気となる。その後これから戦いに赴くような悲痛な英雄的な雰囲気になり、勇壮さを増していき終わる。結構良い曲。

◎賛歌 (D797)
★★★★★☆☆☆☆☆
壮大な雰囲気で始まり、優しいメロディが流れるとゆったりとした雰囲気となる。後半英雄的な雰囲気となり終わる。

◎涙の賛歌 (D711)
★★★★★★★☆☆☆
優しいアルペジオに乗って優しいメロディが歌われる。どこか懐かしさのある美しい曲。

◎魔王
★★★★★★★★★☆
言わずと知れたシューベルトの名曲。左手と右手を行き来させるリストの編曲の特徴が魔王と子どもの対比を上手く引き出しており、ドラマティックな編曲がこの曲によく似合っている。シューベルトの歌曲とともに素晴らしい名曲となっている。

かなりシューベルトの優しいメロディをうまく引き出した良い曲が揃っている。

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シューベルト歌曲集 美しき水車小屋の娘 [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 5 「シューベルト歌曲編曲集 1」

リスト:ピアノ曲全集 5 「シューベルト歌曲編曲集 1」

  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1997/12/01
  • メディア: CD



1.さすらい
★★★★★★☆☆☆☆
優しい旋律が提示され、その後変奏曲風にその主題が展開される。シューベルトの優しい旋律とリストの華やかさが組み合わさった素敵な作品。

2.水車職人と小川
★★★★★★☆☆☆☆
秋を感じさせる哀愁漂う優しいメロディが奏でられ、それに寄り添うかのようにそっと伴奏が付けられる。中間部の穏やかで心和むメロディも綺麗。高音で優しくメロディが奏でられた後、初めの秋を感じさせるメロディに戻りそっと終わる。

3.狩人
★★★★☆☆☆☆☆☆
元気なはねたリズムの曲。数十秒であっと言う間に終わる。

4.邪悪な色
★★★★★★☆☆☆☆
華やかな雰囲気で始まり、緊張感のある部分を経て、再び華やかにドラマティックに曲が展開されていく。その後哀愁漂う部分を経た後、華やかな部分が回帰され、哀愁漂うメロディで終わる。

5.どこへ?
★★★★★★★☆☆☆
明るく楽しげなメロディで始まる。初めに問いかけて、それに答えるといった感じの対話的な始まり部分が愛らしい。その後も優美なアルペジオに乗せて優しいメロディが奏でられていく。原曲のメロディを活かした、もしくはそれ以上に美した素晴らしいアレンジになっている。

6.苛立ち
★★★★★★☆☆☆☆
苛立ちという題名からは程遠い優しいメロディの曲。和音の連続による伴奏も良い。中間部の少し劇的な部分も良い。リストお得意の左手でメロディを奏で、右手が高音で華やかにメロディを飾り立てた後、初めの優しく愛らしい旋律が奏でられ終わる。

歌をなくした方がシューベルトの持っている美しいメロディメーカーとしての才能が浮き出ている気がする。リストの編曲能力は素晴らしいと思う。
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クララ・シューマン歌曲集 [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 6 「ショパン・メンデルスゾーン・シューマンの歌曲編曲全集」

リスト:ピアノ曲全集 6 「ショパン・メンデルスゾーン・シューマンの歌曲編曲全集」

  • アーティスト: バノヴェッツ
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1998/02/01
  • メディア: CD



◎Warum willst du andere fragen? (from Op.12-3)
「なぜあなたはほかの人に尋ねるのか」
★★★★★★★☆☆☆
とても優しい最高に美しいメロディを持った曲。

◎Ich hab in deinem Auge (from Op.13-5)
「私はあなたの目の中に」
★★★★★★☆☆☆☆
やさしく淡々とした曲。心落ち着く美しい曲。

◎Geheimes Flustern hier und dort (from Op.23-3)
「秘密のささやき」
★★★★★☆☆☆☆☆
秋っぽい憂いのある美しいメロディが優しく奏でられる。

クララの女性らしい優しい面がよく出ている曲になっている。
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メンデルスゾーン歌曲集 [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 6 「ショパン・メンデルスゾーン・シューマンの歌曲編曲全集」

リスト:ピアノ曲全集 6 「ショパン・メンデルスゾーン・シューマンの歌曲編曲全集」

  • アーティスト: バノヴェッツ
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1998/02/01
  • メディア: CD



◎Sonntagslied (from Op. 19a, No. 5)
「日曜日の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
教会の日曜学校に向かう子供たちを描いたような優しく楽しげな曲。

◎Winterlied (from Op. 19a, No. 3)
「冬の歌」
★★★★☆☆☆☆☆☆
憂いを帯びたとても短い曲。

◎Auf Flugeln des Gesänges (from Op. 34, No. 2)
「歌の翼に」
★★★★★★★★☆☆
普通にメンデルスゾーンの無言歌集に入っていても何の違和感もない優しい雰囲気のアレンジになっている。後半若干高音で曲を飾り立てるあたりが若干リストっぽいか。
メロディが優れているからとても良い。

◎Suleika (from Op. 34, No. 4)
「ズライカ」
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く情念的な雰囲気の曲。何にしろメロディは美しい。

◎Wasserfahrt
「舟旅」
★★★★★★☆☆☆☆
非常に哀愁漂う美しくも悲しげなメロディが印象的な曲。

◎Der Jager Abscheid
「狩人の別れ」
★★★★★★☆☆☆☆
華々しい雰囲気で元気に始まる。少し悲しみを伴った行進曲風の雰囲気になり、鐘のようなものが鳴った後、ダンスパーティーのような雰囲気になり、最後は華やかに終わる。描写性の高い曲。

◎Neue Liebe (from Op. 19a, No. 4)
「新しい愛」
★★★★★☆☆☆☆☆
決然としたスピード感のある曲。最後は悲しげなメロディも混じり、結構あっさり終わる。

◎Reiselied (from Op. 19a, No. 6)
「旅の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
ドラマティックな雰囲気で始まる。そのまま同じようなメロディを繰り返し終わる。

◎Fruhlingslied (from Op. 47, No. 3)
「春の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
結婚式で用いられても良い感じのロマンティックでドラマティくな雰囲気の曲。

原曲の優しい雰囲気をかなり色濃く残した曲が多い気がする。
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ロベルト・シューマンの歌(シューマンの歌曲より) [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 6 「ショパン・メンデルスゾーン・シューマンの歌曲編曲全集」

リスト:ピアノ曲全集 6 「ショパン・メンデルスゾーン・シューマンの歌曲編曲全集」

  • アーティスト: バノヴェッツ
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1998/02/01
  • メディア: CD



★S569
◎No. 3. Frühlings Ankunft
「春の訪れ」(Op.79-19)
★★★★★☆☆☆☆☆
ほのかな哀愁を漂わせる優しい曲。

◎No. 4. Des Sennen Abschied
「牛飼いの別れ」(Op.79-22)
★★★★★☆☆☆☆☆
前曲同様、穏やかに優しく曲は進む。

◎No. 5. Er ist's
「そう、春なのだ」(Op.79-23)
★★★★★☆☆☆☆☆
和音による優しい前奏に導かれ、少し寂しげだけれども優しい旋律が奏でられる。

◎No. 1. Weihnachtlied
「クリスマスの歌」(Op.79-16)
★★★★★☆☆☆☆☆
温かみのある優しい旋律。クリスマスを厳かに静かに迎えようとする気持ちが音から表れている。途中鐘の音が聞こえてきたりする。

◎No. 6. Nur wer die Sehnsucht kennt
「ただあこがれを知るものだけが」(Op.98-3)
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く悲劇的な雰囲気で始まる。途中少し優しく穏やかなメロディになり、感情が高まって行きロマンティックな雰囲気になる。最後は、しっとりと終わる。

◎No. 2. Die wandelnde Glocke
「歩き回る鐘」(Op.79-17)
★★★★★☆☆☆☆☆
冬の寒い雰囲気がにじみ出ている曲。少し賛美歌っぽい雰囲気もある。

◎No. 7. An die Turen will ich schleichen
「私は戸口に忍び寄り」(Op.98-8)
★★★★★☆☆☆☆☆
神秘的な雰囲気の曲。


★S567
2 Lieder von Robert Schumann, S567/R255
No.1. An den Sonnenschein -No. 2. Rotes Roslein
「日の光に寄す&私の恋人は赤い薔薇のようだ」(Op.36-4 & 27-2)
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく華やかに始まる。春の雰囲気に満ちている。中間部は愛らしく優しいロマンティックな曲。最後は初めの華やかな部分にもどり終わる。


★S570
Provencalisches Minnelied,
「プロヴァンスの歌」(Op.139-4)
★★★★★☆☆☆☆☆
子どもたちが遊んでいるかのような軽やかで愛らしい前奏の後、若干力強くメロディが奏でられる。後半は優雅で高貴な雰囲気となる。

★S566
◎Kleine Liebeslied,
「献呈」(Op.25-1)
★★★★★★★★☆☆
原曲が素晴らしすぎるのでどんなアレンジをされようが素晴らしい。こちらのVersionは結構原曲そのままで素材の素晴らしさが全てといった感じ。

◎Gross Liebeslied
「献呈」演奏会Version
★★★★★★★★★☆
シューマンが原曲だということを知らないクラシック愛好家の人もいるほどリストの名曲として知られている曲。左手でメロディを奏で、きらびやかに右手が伴奏を奏でるあたりもリストらしい編曲。とにかく聴いても弾いてもその素晴らしさに酔いしれてしまう曲。「ラ・カンパネッラ」と共にリストの作った最高の編曲なのではないだろうか。クララはこのアレンジに激怒したらしいが・・・。

S568
Fruhlingsnacht, S568
「春の夜」(Op.39-12)
★★★★★★★☆☆☆
少しドラマティックで激しさのある曲。シャンソンの「愛の賛歌」っぽいメロディも登場する。結構良い曲。

全体的に優しく愛らしい雰囲気で統一されている。
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6つのポーランドの歌(ショパンの歌曲より) [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 6 「ショパン・メンデルスゾーン・シューマンの歌曲編曲全集」

リスト:ピアノ曲全集 6 「ショパン・メンデルスゾーン・シューマンの歌曲編曲全集」

  • アーティスト: バノヴェッツ
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1998/02/01
  • メディア: CD



1.乙女の祈り / "Madchens Wunsch"
★★★★★★☆☆☆☆
マズルカのメロディに乗って、牧歌的な幸福感に満ちたメロディが流れる。

2.春 / "Der Fruhling"
★★★★★★☆☆☆☆
春というよりは秋と言ったほうがしっくりくる、哀愁漂うしっとりとした雰囲気の曲。物悲しいメロディがかぶさるように繰り返されるのが印象的。

3.指環 / "Das Ringlein"
★★★★★★☆☆☆☆
こちらもマズルカのリズムに乗って穏やかな哀愁漂うメロディと優しくメロディが交互に繰り返し奏される。

4.バッカナール / "Bacchanal"
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらは完全に舞曲といった感じの楽しい雰囲気で曲は進む。

5.私のいとしい人 / "Meine Freuden"
★★★★★★★☆☆☆
優しい愛情あふれる曲。中間部の若干悲しげなメロディの盛り上がる部分も綺麗。最後はロマンティックに盛り上がって終わる。

6.家路 / "Heimkehr"
★★★★★☆☆☆☆☆
おどろおどろしい嵐の夜を感じさせるダイナミックな始まり。普通にショパンのエチュードと言われてもわからないくらい普通のピアノ曲。
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S.545 アヴェ・マリア [リスト ピアノ曲]





評価
★★★★☆☆☆☆☆☆
つかみどころのないメロディと雰囲気。もう一歩か。
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S.543 ハンガリーの神 [リスト ピアノ曲]





連弾Version
★★★★★☆☆☆☆☆
力強くエキゾチックな雰囲気で始まる。その後若干穏やかな部分を挟み、再び力強さを増す。最後は輝かしく終わる。

左手演奏Version
★★★★★☆☆☆☆☆
基本は同じメロディ。しかしこれを左手だけで弾くのはかなり困難そう。
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S.541 3つのノクターン [リスト ピアノ曲]





元々はソプラノ独唱用に書かれたもののピアノ編曲版。

01. 至高の愛
★★★★★★☆☆☆☆
シューベルトのアヴェ・マリアを若干イメージする伴奏とメロディで始まる。穏やかで心落ち着く旋律。中間部の高音の天使たちの囁きのような伴奏が美しい。最後は穏やかに終わる。

02. 私は死んだ
★★★★★★☆☆☆☆
この曲も静かなゆったりとした主題。途中ドラマティックな盛り上がりを見せ、最後は天に昇って行くかのように穏やかに終わる。

03. おお、愛しうる限り愛せ
★★★★★★★★★☆
結婚式などでも用いられることが多いであろう、リストが作曲した曲の中でも群を抜いて有名であり、素晴らしく美しい旋律を持つ超名曲。初めの一音を聴いただけでその世界に引き込まれる。はじめは静かに中音域でうっとりするような美しいメロディが奏でられる。その後高音でメロディが奏でられ、伴奏も激しさを増し、ドラマティックでロマンティックなクライマックスに達する。最後はしっとりと終わる。

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S.516 死者たち [リスト ピアノ曲]





評価
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通りの陰鬱な感じで始まる。途中ドラマティックな盛り上がりを見せ、最後は荘厳な感じで終わる。普通。
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S.513 グレートヒェン(ファウスト交響曲第二楽章より) [リスト ピアノ曲]





評価
★★★★★☆☆☆☆☆
ベートーヴェンのピアノ・ソナタの緩徐楽章を感じさせる、深淵でいて優しい雰囲気。しかし、これといったメロディも長く、非常に長いので飽きる。
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S.504 アヴェ・マリア [リスト ピアノ曲]





評価
★★★☆☆☆☆☆☆☆
暗くあまり盛り上がりも見せず、メロディもわかりづらく終わる。もう一歩。
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S.434 リゴレット・パラフレーズ [リスト ピアノ曲]


イディル・ビレット/ベートーヴェン・エディション第2集

イディル・ビレット/ベートーヴェン・エディション第2集

  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 2011/08/17
  • メディア: CD



評価
★★★★★★☆☆☆☆
ヴェルディのオペラ「リゴレット」の第3幕の四重唱「美しい恋の乙女よ」を主題とした曲らしい。「タイホイザー序曲」とは違いリストがかなりアレンジを加えているので聴き応えはある。

ボツボツした会話的な雰囲気で始まる。その後優しく穏やかなメロディ、すこし滑らかなメロディが対話を繰り返し、この二つの主題を中心に華やかに曲は進む。

メロディが魅力的なのでそれなりに聴ける。
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S.430 演奏会用ワルツ [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 第49集 舞曲集

リスト:ピアノ曲全集 第49集 舞曲集

  • アーティスト: ゴラン・フィリペツ
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: CD



評価
★★★★☆☆☆☆☆☆
ワルツと銘打たれているが、演奏会用とあるからかもしれないが、全くワルツらしくない踊れない曲。構造も掴みづらいしメロディもイマイチ。
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S.263 タンホイザー序曲 [リスト ピアノ曲]





評価
★★★★★☆☆☆☆☆
ワーグナーのオペラ「タンホイザー」の序曲をピアノ・アレンジしたものなのであろう。もやっとした雰囲気で始まり、壮大な雰囲気となる。この箇所はかなりオーケストラの雰囲気を再現できていると思う。その後速いパッセージがやってきてキラキラした賑やかな雰囲気となる。その後華やかな結婚行進曲風のメロディがやってきて、最後は壮大なオーケストラ的な雰囲気が回帰され終わる。

まあ、良い曲なのだろうが、長いしそんなに何度も聴きたい曲でもない。
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S.263 あきらめ [リスト ピアノ曲]





評価
★★★★☆☆☆☆☆☆
本当に何かを諦めたかのような諦念感のあるけだるい曲。もう一歩。
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S.254 スペイン狂詩曲 [リスト ピアノ曲]


ラ・カンパネラ~ユンディ・リ/リスト・リサイタル

ラ・カンパネラ~ユンディ・リ/リスト・リサイタル

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2003/01/22
  • メディア: CD



評価
★★★★★☆☆☆☆☆

キラキラした感じで始まり、その後スペインの広大な大地を思わせる広がりのある独特のリズムを持った中間部になる。最後はスピードも上がりかなり盛り上がり終わる。

雰囲気は確かに格好良いのだがメロディがイマイチで長いだけでつまらない感じ。
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S244 ハンガリー狂詩曲 11~19 [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 13 「ハンガリー狂詩曲 Vol.2 (第10番 - 第19番)」

リスト:ピアノ曲全集 13 「ハンガリー狂詩曲 Vol.2 (第10番 - 第19番)」

  • アーティスト: ヤンドー
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1999/10/01
  • メディア: CD



11.
★★★★★★☆☆☆☆
トレモロの神秘的で美しい第一部、ゆったりとした民族色豊かな第二部、楽しく元気な第三部、といろいろな様子が楽しめる。

12.
★★★★★★☆☆☆☆
この曲は雰囲気がコロコロ変わる。何か物語があると楽しめそうな曲。

13.
★★★★★★★☆☆☆
バッハのトッカータのような荘厳ながらも劇的な雰囲気で始まる。段々民族的なメロディが混じってきて、後半突然高音でスピード感のある舞曲風のメロディが奏でられると一気に盛り上がりを見せ、最後は圧倒的な雰囲気で終わる。

14.
★★★★★★★☆☆☆
巨人が遠くから近づいてくるような、重々しく不吉な雰囲気で始まる。その後、その様子を見て怯えるお城の中の女性たちの様子が描かれているような悲痛な雰囲気になる。そこに救世主が現れたかのような壮大で英雄的な雰囲気になり、お姫様とその英雄の対話の後、舞踏会が開かれたかのような楽しい民族的な雰囲気になる。最後は印象的なフレーズが「これでもかっ」とばかりに繰り返され、華やかに終わる。

15. ラコッツィ行進曲
★★★★★★★☆☆☆
ブラームスのハンガリー舞曲をイメージさせる、力強く哀愁漂う主題が奏でられる。この主題が変化しながら変奏曲風に曲は展開されていく。主題が分かりやすいので聴いていて楽しい。

16.
★★★★★★☆☆☆☆
結構暗く力強く始まり、その後内省的な感じにあった後、スピードをあげ明るく楽しい雰囲気になり終わる。

17.
★★★★★☆☆☆☆☆
これも暗く重々しく始まる。悲劇性を保ちながら段々とスピードをあげていく。イマイチ。

18.
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも暗い始まり。後半は長調に転じ、明るく終わる。普通。

19.
★★★★★★★☆☆☆
哀愁漂うゆったりとした雰囲気で始まる。中間部はベートーヴェンのピアノ・ソナタのような深遠で鋭く、格好良い音楽が展開される。後半はハンガリー狂詩曲特有の心躍らせる舞踏音楽となる。しかしこの部分もどこか深遠な雰囲気がある。リスト後期の作品らしくかなり精神の高い作品。

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S244 ハンガリー狂詩曲 01~10 [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 12 「ハンガリー狂詩曲 Vol.1 (第1番 - 第9番)」

リスト:ピアノ曲全集 12 「ハンガリー狂詩曲 Vol.1 (第1番 - 第9番)」

  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1999/07/01
  • メディア: CD



基本的には、ラッサン:哀愁漂うメロディを持ったゆったりとした部分と、フリスカ:華やかで速い部分で構成されているっぽい。


01.
★★★★★★★☆☆☆
全体的にゆったりとした哀愁漂う部分が続き、最後でフリスカらしい速く華やかな部分がやってくる。メロディもわかりやすく、比較的楽しめる曲だと思う。

02.
★★★★★★★★★☆
開始を告げるファンファーレのような前奏のあと、哀愁漂う美しさこの上ない旋律が優美に奏でられる。その後スピードを増し、華やかで楽しいフリスカとなる。そのまま最後は豪快に終わる。

03.
★★★★★★☆☆☆☆
沈鬱な暗い雰囲気で始まる。その後神秘的な魔法の世界に迷い込んだような雰囲気となる。基本しっとりとした雰囲気に支配されている。

04.
★★★★★★☆☆☆☆
一転して明るく楽しげで可愛らしい雰囲気で始まる。段々力強さは増していくが、基本明るい雰囲気。

05. 悲劇的な英雄の詩
★★★★★★☆☆☆☆
重々しい雰囲気で始まる。その後も悲痛で悲しげなメロディが続く。後半少し救いがもたらされたように安らぎに満ちたゆったりとしたメロディが登場。最後は沈痛な雰囲気に戻り終わる。

06.
★★★★★★☆☆☆☆
力強く、華やかな雰囲気で始まる。何かの祝宴が始まるかのような感じ。途中舞踏会が始まったかのような高貴な楽しげな雰囲気になる。中間部、別れを惜しむかのような悲劇的な雰囲気になる。最後は初めの明るい雰囲気を取り戻し、華やかに終わる。

07.
★★★★★☆☆☆☆☆
悲劇的な雰囲気で始まり、途中馬のギャロップのような感じになり、段々軽く明るい感じになるが、最後は再び悲劇的に豪快に終わる。

08.
★★★★★★☆☆☆☆
物悲しい雰囲気で始まる。その後美しく優しい雰囲気と悲しげな雰囲気が交互に現れる。中間部は軽く楽しげな舞踏曲のような感じになる。最後は若干哀愁漂う雰囲気を織り交ぜながら明るく豪快に終わる。

09. ペシュトの謝肉祭
★★★★★★★☆☆☆
豪快に華やかに始まった後、少し落ち着いた感じになる。その後ゆったりと歩きながらお祭りを楽しんでいる雰囲気になる。その後自分もお祭りに主体的に参加しているかのように、熱を帯びてくる。最後はスピード感を上げ楽しげに豪快に終わる。雰囲気がコロコロ変わりそれなりに聴いていて楽しい曲。

10. 前奏曲
★★★★★★☆☆☆☆
華やかに始まる。その後も軽快な雰囲気で華やかな雰囲気で曲は展開する。高貴な雰囲気の漂う曲。

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S225 二つのチャルダーシュ [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 第49集 舞曲集

リスト:ピアノ曲全集 第49集 舞曲集

  • アーティスト: ゴラン・フィリペツ
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: CD



第一番
★★★★☆☆☆☆☆☆
どこか急いだ感じのある短い曲。普通。

第二番
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらもスピード感のある曲。半音階を上手く活かし若干不気味な雰囲気を演出している。後半突然ファンファーレのようなものが鳴り出し明るくなりスピードを上げ盛り上がっていく。一番よりは面白くはある。

何にしろ普通。
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S224 死のチャルダーシュ [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 第49集 舞曲集

リスト:ピアノ曲全集 第49集 舞曲集

  • アーティスト: ゴラン・フィリペツ
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: CD



評価
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通り不気味な雰囲気で始まる。段々と明るい雰囲気になっては行くが、終始不気味な雰囲気は残している。悪くはないが取り立てて光る部分もない曲。
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S223 ポロネーズ [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 22 「バラード第1番, 第2番」/「2つのポロネーズ」/「スイス風の3つの小品」/他

リスト:ピアノ曲全集 22 「バラード第1番, 第2番」/「2つのポロネーズ」/「スイス風の3つの小品」/他

  • アーティスト: デュペ
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 2005/06/01
  • メディア: CD



一番
★★★★★★★★☆☆
ポロネーズ特有のリズムで静かに曲は始まり、哀愁漂う美しいメロディが奏でられる。この後も基本的に静かに綺麗なメロディが紡がれていくのだが、途中少しだけ情熱的になる部分がある。情熱的になったあと、その熱を覚ますかのように冷静な場面を挟み、再び熱を帯び盛り上がった後、静かに荘厳に曲は終わる。結構美しいメロディがずっと聴けるそれなりの名曲だと思う。

二番
★★★★★★★★☆☆
ファンファーレのような音がなり、結構明るく始まる。その後華やかながらもどこか悲しみを感じさせる華麗なメロディが奏でられる。途中哀愁漂うゆったりとした雰囲気の部分ラッサン的な部分を挟む。その後情熱ほとばしる激しい部分がやってくる。キラキラとした美しい部分を挟んだ後、英雄的な雰囲気となり、はじめの主題に戻り明るく華やかに終わる。

どちらも美メロ満載の格好良い曲。

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S213 ~ 221 ワルツ [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 第49集 舞曲集

リスト:ピアノ曲全集 第49集 舞曲集

  • アーティスト: ゴラン・フィリペツ
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: CD



213:即興ワルツ
★★★★★☆☆☆☆☆
激しくドラマティックに始まったあと、ワルツらしい優雅な雰囲気になり、段々と哀愁漂うメロディが混じってきて若干民族的な雰囲気となる。即興で作った曲らしく、メロディが次々と現れてくる。

214:憂鬱なワルツ
★★★★★☆☆☆☆☆
題名ほどに憂鬱な感じはしないが、確かに若干暗い雰囲気のあるワルツ。

214:華麗なワルツ
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通り、華麗で優雅なワルツ。

215:忘れられたワルツ
1
★★★★★☆☆☆☆☆
激しい序奏の後、優美なメロディが登場する。そんなに長くもなく聴きやすい。
2
★★★★★★☆☆☆☆
サラサラした雰囲気で始まる。つまずきそうな雰囲気の部分を経て、優美でなめらかなメロディとなる。装飾音が不協和音になっており不思議な雰囲気を醸し出している。再びつまずきそうな雰囲気のぶ部分を経て、なめらかなメロディが回帰される。最後はキラキラと終わる。
3
★★★★★★☆☆☆☆
単音でメロディが奏され、それを鳥の鳴き声のようなメロディが応える。大自然を飛び回る鳥たちを描いたようなさわやかな曲。後半、力強く・ドラマティックになり、最後はサラサラと静かに終わる。
4
★★★★★☆☆☆☆☆
無窮動的な、速いパッセージで始まり、曲はドラマティックになっていく。

217:メフィスト・ポルカ
★★★★★☆☆☆☆☆
不協和音の装飾音を巧みに用いて、悪魔的な雰囲気を醸し出している。しかしそこまで暗い感じではなく、何となく楽しげなユーモラスな感じの曲。

219:半音階的大ギャロップ
演奏を容易にしたversion
★★★★★★☆☆☆☆
運動会の徒競走で使われそうな、元気で楽しい曲。最後はオクターブの連続で凄まじい。

★★★★★★☆☆☆☆
基本容易versionと一緒だが、半音高い気がする。半音高いせいか、何となくユーモア感が増している気がする。容易versionよりも凄まじく激しく速い。それでいて長いのでかなり弾いていて疲れるのではないだろうか。かなり演奏会映えするであろう曲。

221:華麗なマズルカ
★★★★★☆☆☆☆☆
明るい雰囲気の、題名通り華麗なマズルカ。途中の高貴なダンス・パーティーをイメージさせる部分も悪くない。

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S186 クリスマス・ツリー [リスト ピアノ曲]


Christmas Piano Music

Christmas Piano Music

  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1998/09/08
  • メディア: CD



第1曲 古いクリスマスの歌 Psallite
★★★★★★★☆☆☆
曲集のはじまりにふさわしく、荘厳な感じ。しかしどこか可愛らしさもあり、まさにクリスマス・ソングといった感じ。最後は荘厳な鐘の音が鳴り響く。

第2曲 おお、聖なる夜! O heilige Night!
★★★★★★☆☆☆☆
基本的に単音でメロディが紡がれる、結構厳しい感じのまさに、ひっそりとした聖なる夜を感じさせる曲。

第3曲 かいば桶をかこむ羊飼いたち Die Hirten an der Krippe
★★★★★★★☆☆☆
雰囲気は一転し、天使たちが御子の周りで喜び歌っているかのような愛らしく綺麗な雰囲気ではじまる。その後地上の描写が始まり、人間たちが優しい目をイエス・キリストに向けている様子が描かれている(のだろう)。

第4曲 信者たちよ、キリストへ Adeste fideles 
★★★★★★★★☆☆
再び荘厳な雰囲気になり、東方の三博士がイエスのもとに向かう有名な同題名の賛美歌の旋律が美しく荘厳にかつ華やかに奏される。

第5曲 スケルツォーソ Scherzoso
★★★★★★☆☆☆☆
軽い感じで始まるが、段々とスピードと迫力を増して行く。最後は愛らしくそっと終わる。

第6曲 鐘 Carillon 
★★★★★★★☆☆☆
華やかにイエス・キリストが生まれた喜びを鐘の音に託して表したかのような、明るく楽しげな曲。ハンドベルの音を摸したかのような「タラタラタラタラ」という音が終始鳴り続ける。

第7曲 仮眠のうた Schlummerlied  
★★★★★★☆☆☆☆
まさに題名通りの、緩やかな眠りに誘うようなアンニュイな曲。曲が進むに連れて美しいメロディが浮かび上がってくる。

第8曲 古い田舎のクリスマスの歌 Altes provencalisches Weihnachtslied  
★★★★★☆☆☆☆☆
ドラマティックな主題で始まり、それと対話するような愛らしい旋律が流れた後、のどかな鄙びたメロディとなる。

第9曲 晩鐘 Abendglocken 
★★★★★☆☆☆☆☆
お祈りしている姿を表しているのか。結構静かに荘厳に進む曲。

第10曲 むかし Ehemals  
★★★★★☆☆☆☆☆
この曲も暗く、静かな曲。題名通り、どこか何かを懐かしむ感じがある。

第11曲 ハンガリー Ungarisch-Natale Ungherese
★★★★★☆☆☆☆☆
結構勇ましい、ポロネーズ風の曲。

第12曲 ポーランド Polnisch-Natale Polacco
★★★★★☆☆☆☆☆
マズルカ風の哀愁漂う、どこかひなびた感じの曲。途中盛り上がりを見せ、最後は力強く終わる。

正直6曲目までで物語が完成しており、あとは別の曲集にした方が良かったのではと思う。前半はとにかくドラマティックで愛らしく良い。
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S183 アレルヤとアルカデルトのアヴェマリア [リスト ピアノ曲]





評価
★★★★★☆☆☆☆☆
前曲同様、敬虔な雰囲気で優しく穏やな曲。終始可愛らしい雰囲気でベルのような音色が愛らしい。

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S182 アヴェ・マリア [リスト ピアノ曲]





評価
★★★★★☆☆☆☆☆
敬虔な雰囲気で優しく穏やかに始まる。クリスマス・キャロルのような愛らしい旋律の後、少し華やかさを増していき、そっと終わる。

普通。
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S178 ピアノ・ソナタ ロ短調 [リスト ピアノ曲]





評価
★★★★★★★★☆☆
1.不気味な単音で始まり、力強く和音が奏でられた後、劇的にロマンティックに主題が提示される。速い流れ荒れ狂うようなパッセージを経て、広がりのある宇宙的な部分に突入する。
2.左手のかなり低い音でのハンマー的な連打が終わった後、アダージョ的なこの上なく美しいメロディが登場し夢の中の世界へ誘うかのような雰囲気となる。悪魔と天使が激しく争ったかのような部分を経て、夢の中で恋人たちが優しく語り合っているかのような美しい世界となる。
3.力強くはじめの主題が回帰された後、再びロマンティックなゆったりとした宇宙的な世界が広がる。
4.Jazz的な少し諧謔的な部分を経て、その後はじめの主題に戻る。

5.その後嵐が襲ってきたかのような左手の強烈な和音の連打に乗って、ドラマティックにメロディが奏でられる。最後に今までを総括するような様々な雰囲気のものが次々と提示され最後は静かに終わる。

初めは全く理解できなかったが、一度ハマるとその深遠な世界へどんどん引き込まれていってしまうかなりの名曲。
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S177 スケルツォと行進曲 [リスト ピアノ曲]





スケルツォ
★★★★★★★☆☆☆
ベートーヴェン的な雰囲気の力強いスケルツォ。途中対位法的な感じにもなり、たまに登場するハッとするメロディが若干心に残る。

行進曲
★★★★★★★☆☆☆
ショパンのポロネーズ的な雰囲気の力強い行進曲。若干スケルツォのメロディも顔を出す。

曲全体を通して、緊張感がみなぎっており一気に聴ける曲。
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S175 二つの伝説曲 [リスト ピアノ曲]





1.小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ
★★★★★★★☆☆☆
キラキラした鳥のさえずりを模したような美しく可愛らしいはじまり。その後フランチェスコとの楽しいふれあいのひとときを描いた後、フランチェスコの真面目な説教&鳥たちのその説教を受け入れるようす、といった感じの対話的場面を経て、鳥たちが精神的に高められ、最後は静かに終わる、といったまさにドラマが目に浮かぶような、印象派的な美しい作品。

2.波の上を渡るパラオの聖フランチェスコ
★★★★★★★☆☆☆
初めは祈りを描いているような静かな始まり。その後盛り上がって行き、凄まじい左手の動きの上を、とても美しいメロディが流れる。その後さらに盛り上がり美しいメロディを持ったロマンティックかつダイナミックな雰囲気になる。穏やかな雰囲気に戻ったのち、最後は荘厳かつ華やかに終わる。

印象派的な一曲目、ロマン主義的な二曲目と二つの要素が楽しめる曲集。
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S173 詩的で宗教的な調べ [リスト ピアノ曲]








01 祈り 
★★★★★★★☆☆☆
祈りの名にふさわしくないようなダイナミックでドラマティックな曲。メロディも美しく心踊る。

02 アヴェ・マリア
★★★★★★★☆☆☆
一転して、穏やかな美しい曲。右手と左手がメロディを対話的に繰り返すところが綺麗。

03 孤独の中の神の祝福
★★★★★★★★☆☆
天使たちが天から降りてきている様子を表しているかのようなキラキラとした美しい旋律で始まる。その後、孤独の人の心の中を描いているような内省的な雰囲気になるがここのメロディも美しい。その後再び天使たちが歌い踊るかのような宗教的な美しい雰囲気になり最後は神を祝福しているかのような壮麗な雰囲気になり終わる。とても美しく壮大な曲。

04 死者の追憶
★★★★★★★☆☆☆
かなり陰鬱な雰囲気で始まるが、段々と盛り上がって行き、上原ひろみのピアノをイメージさせる力強く激しい音楽が展開される。その後曲は沈静化し静かな雰囲気となる。後半結構美しいメロディが流れこの曲もかなり長いが楽しめる曲。

05 主の祈り
★★★★☆☆☆☆☆☆
合唱曲より編曲された曲らしいが、正直メロディが分からず退屈。

06 眠りから覚めた御子への賛歌
★★★★★★★☆☆☆
始め若干悲しげで優しい主題で始まる。その後聖なる雰囲気となり、神が生まれた様子を表しているかのようにないr。その後はひたすら優しく可愛らしいメロディが流れ続ける。御子を祝福に来た様々な人々の笑顔が浮かんでくるような曲。

07 葬送曲
★★★★★★★★★☆
静かに荘厳な雰囲気で始まった後、穏やかで美しいメロディが二つ続き。その後、ドラマティックに激しい雰囲気となり、ショパンの「英雄」の中間部そっくりな行進曲風の格好良い部分を経て、美しいメロディが回帰し、しっとりと終わる。

08 パレストリーナによるミゼレーレ
★★★★★★☆☆☆☆
キラキラとしたトレモロがなって始まる。後半部は激しくロマンティック。

09 アンダンテ・ラクリモーソ
★★★★★★☆☆☆☆
静かに内省的な雰囲気で始まる。その後キラキラとした天使たちが舞い踊っているかのような雰囲気となる。

10 愛の讃歌
★★★★★★☆☆☆☆
これといった美しいメロディが登場するわけではないのだが、終始弾かれる和音による伴奏のもと華やかな雰囲気が展開される。

かなり名曲が揃った素晴らしい曲集。
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