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ロベルト・シューマンの歌(シューマンの歌曲より) [リスト ピアノ曲]


リスト:ピアノ曲全集 6 「ショパン・メンデルスゾーン・シューマンの歌曲編曲全集」

リスト:ピアノ曲全集 6 「ショパン・メンデルスゾーン・シューマンの歌曲編曲全集」

  • アーティスト: バノヴェッツ
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1998/02/01
  • メディア: CD



★S569
◎No. 3. Frühlings Ankunft
「春の訪れ」(Op.79-19)
★★★★★☆☆☆☆☆
ほのかな哀愁を漂わせる優しい曲。

◎No. 4. Des Sennen Abschied
「牛飼いの別れ」(Op.79-22)
★★★★★☆☆☆☆☆
前曲同様、穏やかに優しく曲は進む。

◎No. 5. Er ist's
「そう、春なのだ」(Op.79-23)
★★★★★☆☆☆☆☆
和音による優しい前奏に導かれ、少し寂しげだけれども優しい旋律が奏でられる。

◎No. 1. Weihnachtlied
「クリスマスの歌」(Op.79-16)
★★★★★☆☆☆☆☆
温かみのある優しい旋律。クリスマスを厳かに静かに迎えようとする気持ちが音から表れている。途中鐘の音が聞こえてきたりする。

◎No. 6. Nur wer die Sehnsucht kennt
「ただあこがれを知るものだけが」(Op.98-3)
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く悲劇的な雰囲気で始まる。途中少し優しく穏やかなメロディになり、感情が高まって行きロマンティックな雰囲気になる。最後は、しっとりと終わる。

◎No. 2. Die wandelnde Glocke
「歩き回る鐘」(Op.79-17)
★★★★★☆☆☆☆☆
冬の寒い雰囲気がにじみ出ている曲。少し賛美歌っぽい雰囲気もある。

◎No. 7. An die Turen will ich schleichen
「私は戸口に忍び寄り」(Op.98-8)
★★★★★☆☆☆☆☆
神秘的な雰囲気の曲。


★S567
2 Lieder von Robert Schumann, S567/R255
No.1. An den Sonnenschein -No. 2. Rotes Roslein
「日の光に寄す&私の恋人は赤い薔薇のようだ」(Op.36-4 & 27-2)
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく華やかに始まる。春の雰囲気に満ちている。中間部は愛らしく優しいロマンティックな曲。最後は初めの華やかな部分にもどり終わる。


★S570
Provencalisches Minnelied,
「プロヴァンスの歌」(Op.139-4)
★★★★★☆☆☆☆☆
子どもたちが遊んでいるかのような軽やかで愛らしい前奏の後、若干力強くメロディが奏でられる。後半は優雅で高貴な雰囲気となる。

★S566
◎Kleine Liebeslied,
「献呈」(Op.25-1)
★★★★★★★★☆☆
原曲が素晴らしすぎるのでどんなアレンジをされようが素晴らしい。こちらのVersionは結構原曲そのままで素材の素晴らしさが全てといった感じ。

◎Gross Liebeslied
「献呈」演奏会Version
★★★★★★★★★☆
シューマンが原曲だということを知らないクラシック愛好家の人もいるほどリストの名曲として知られている曲。左手でメロディを奏で、きらびやかに右手が伴奏を奏でるあたりもリストらしい編曲。とにかく聴いても弾いてもその素晴らしさに酔いしれてしまう曲。「ラ・カンパネッラ」と共にリストの作った最高の編曲なのではないだろうか。クララはこのアレンジに激怒したらしいが・・・。

S568
Fruhlingsnacht, S568
「春の夜」(Op.39-12)
★★★★★★★☆☆☆
少しドラマティックで激しさのある曲。シャンソンの「愛の賛歌」っぽいメロディも登場する。結構良い曲。

全体的に優しく愛らしい雰囲気で統一されている。
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