The Old Testament Zechariah, Malachi

Holy Bible: King James Version Black Leather-Look Gift & Award Bible (Bible Kjv)

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• 出版社/メーカー: Zondervan
• 発売日: 2011/02/15
• メディア: Imitation Leather

遂に、遂に、Holy Bible King James Versionを読み終わった。いやページをめくり終わった。正直、旧約の後半、預言者の書の数篇は正直全くわからなかった。そしてここ１～２週間非常に仕事が忙しく、心も乱れていたので、この最後の「ゼカリア」「マラキ」などはさっぱりわからなかった。とはいえ、とにかく聖書を通読し、この書にはこのような内容が書かれている、ということが一通りわかっただけでもよかった。

中学時代からずっと通読していたいと思っていた聖書。King James Versionで一応全部目を通せて本当によかった。来年は日本語訳でもう一度意味を噛み締めながら読み切りたいと思う。

The Old Testament Micah, Nahum, Habakkuk,Zephaniah, Haggai

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「ミカ」「ナホム」「ハバクク」「ゼパ」「ハガイ」書を読み終わった。
基本は全部一緒で、神から啓示を受けた上記の預言者たちが神の言葉を伝えている。
どうしようもないイスラエルの民に警告を与える書。
「ハガイ書」は神殿を建て直せ、といった内容がはじめにあり、若干雰囲気は違うが、そんなに面白いものでもない。

あと少し・・・

The Old Testament Joel, Amos, Obadiah, Jonah

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「ヨエル」「アモス」オバディア」「ヨナ」の各書を読み終わった。
それぞれが、英語で１～４ページくらいなのであっという間に読み終わった。
が、ほとんどよくわからなかった。
基本は神から心が離れてしまい、道徳的に良くないことをしているイスラエルとユダの民に対し警告を発し、最後は神が赦しの手を差し出すであろう、といった内容(だと思う)。

「ヨナ書」は若干物語っぽくなっていて読みやすかった。
大きな魚に飲み込まれおなかの中で3日過ごし、神の意志によって外に出て、悪い行いをしているニネヴェの人々に「神の災いが襲い掛かるだろう」と警告を発しにいくヨナの話。
しかしよくわからないのが、ヨナのおかげで、自分たちの行いを見直し、良い行いをしだしたことによって、神が御心を変え、ニネヴェの町に災いを降りかからせないようにするのだが、それに対してヨナが怒ったことだ。
自分がうそつきだと思われたくなかったということなのだろうか。神学的にはもっと深い内容なのだろうが・・・。
結構意外な展開に驚いた。

「アモス書」3章3節
Can two walk together, except they be agreed?
という箇所が興味深かった。恐らく神と人間の関係を示唆したものだと思うのだが、
「二人が合意することなしに、いっしょに歩いていけるだろうか(いや行けない)」
ということだと思うのだが、確かにその通りだと思う。

神と人間だけではなく、色々な場面でお互いがお互いに心を向け、進んでいくことが重要なのだと思う。

旧約聖書もあと少し。がんばろう。

The Old Testament Hosea

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「ホセア書」を読み終わった。
いきなり、衝撃的な出だし。ホセアという人が、神からあばずれ女を妻として娶るように言われる。ホセアはゴマアという女性を妻とし、三人の子供が出来るが、この女は性的に乱れており、その三人の子供もホセアの子供ではないかもしれない。ホセアは彼女と離婚するが、結局再婚する。
正直、意味が解らない。が、これは神とイスラエルの民との関係性を示唆するものらしい。ホセアが神。ゴマアが神に心を向けないイスラエル人ということらしい。
この後もこの話が続くのかと思いきや、ホセアは三章から姿を消す(と思う)。結局イスラエルの民が神から心をそむけ、他の神々を信じていることを批判する文章が続く。しかし、最終的には神はイスラエルの民を許る、というような流れ。
最初の部分は衝撃的だったが、あとは他の旧約の内容とそんなに変わらないかな、という印象だった。

The Old Testament Daniel

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「ダニエル記」を読み終わった。
バビロン捕集中、イスラエルの中からバビロン王に仕える(？)ために選ばれた4名の中の一人、ダニエルの話。
基本は、エジプト滞在中、王の夢解きをして、大臣にまで上り詰めたヨセフの話に近い。
不思議な夢を見たバビロン王は、王国中から頭の良い人間を集め、夢解きをさせようとするが誰にも出来ない。そんな中ダニエルが見事にその夢解きをする。
こうして、ダニエルは王に重用されるようになる。
が、そんな様子が気に食わない王の元々の重鎮達は、ダニエルを落としいれ、ライオンに食べさせようとする。が、神の御加護でダニエルは助かり、王はダニエルの神を信じるよう、民にも言い渡す(？)。
その後も王の夢解きをしたり、自分で夢を見たり・・・。基本、夢解きがメインの書だった気がする。

物語になっていたので、ある程度は読みやすかった。

The Old Testament Ezekiel

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「エゼキエル書」を読み終えた。
この書は結構わかりやすかった(と思う）。

神がエゼキエルに、「「～」と皆に伝えるように言った。」からはじまり神の言葉が続く。
最初のほうは「ヨハネの黙示録」に雰囲気が似ていて、天使が出てきたりして、非常に幻想的な感じになっている。
その後は、旧約聖書の中盤～後半にかけての特徴である、神にそむいた生活をしているイスラエルの民に対する警告。
ここで終わると思いきや、「周りの民族を打ち倒す」という話にもなり、最後は神がイスラエルの地に新しい祭壇を立てて終わる。

何となく夢(幻想)で始まり、夢(希望)で終わる感じがとても良かった。

The New Testament Revelation

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「ヨハネの黙示録」を読み終わった。

自分に神からのお告げがあったことを伝え、その後各教会へのあいさつ文があり、神から伝えられた内容を書き記す。これが非常に文学的といえばいいのかメルヘン的といえばいいのか、天使や猛獣が出てきたりしてそれなりにおもしろかった。「黙示録」という言葉からもっと硬いものをイメージしていたのだが、ぜんぜん違ったものであった。とはいえ、基本は「イザヤ書」や「エレミア書」と同じように人間の堕落を批判するもので結構読んでいて辛かった。

ようやく新約聖書を読み終わった。何とか来月中には残りの旧約も読みきりたい。

The Old Testament Lamentations

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「哀歌」を読み終わった。「イスラエルとユダ王国の人々は不信仰なので、大変な目にあう」ということを人々に知らせることを命じられたエレミアの心の嘆きが描かれているのだと思う。「エレミア書」と同じように若干読んでいて辛かった。

The Old Testament Jeremiah

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「エレミア書」を読み終わった。「イザヤ書」と並び有名な預言者の書なのでどんな内容なのかと楽しみにしていたが、前半部はひたすら「神の御心に沿わないユダヤ人(イスラエル・ユダの民)」に対する神の批判が、エレミアの言葉を通して語られる。ひたすら同じようなことが語られ続けるので、結構読んでてげんなりしてくる。しかも、誰が語っているのか途中から良くわからなくなってくる。そもそもこの「エレミア書」は誰の視点で書かれているのか良くわからない。(私の英語力のなさかもしれないが・・・)。

後半は、バビロン捕囚の話になり、少し話が広がるのだが、結局、バビロンにやられるのも、神の御心に沿わないユダヤの民のせいであり、神が行っていることなのだということが語られる。

なが～い書なのだが、同じこと(私が読み解くに)がひたすら繰り返され、結構飽きてしまった。

The New Testament John1,2,3, Jude

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新約聖書「ヨハネの手紙１、２、３」「ユダの手紙」を読み終わった。
ヨハネの手紙２、３、ユダの手紙は非常に短く、そんなに興味深いものではなかった。
「ヨハネの手紙１」はとても良かった。
まずは、「神(イエス)＝光」であることが語られ、暗闇ではなく、光の中で生きる(つまりキリストの教えに従って生きる)ことが語られる。その後も、言葉ではなく、行いや信仰によって愛を実践すること、そしてこの世のものを重視するのではなく、神の世界を重視して生きることを伝えている。

とても良い内容で、しっかり生きようという気にさせてくれる書だ。

The New Testament James, Peter 1,2

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新約聖書「ヤコブの手紙」「ペテロの手紙１，２」を読み終わった。

「ヤコブの手紙」はとても面白く、誘惑に負けないこと、信仰は自然と言葉や行動に現れるはずということ、そしてこの世の富ではなく、天国における富を求めるべきことなど、非常に日々の生きていくうえで、心がけるべきことが語られる。短い手紙だが、かなり考えさせられる内容だ。

「ペテロの手紙」をわかりやすい。キリスト教徒として生きるとは何なのか、を伝えている。しかし、「権威者にしたがいなさい」という部分は、やはりよくわからない。この世の全ての「権威」は神から与えられたものであるから、ということなのだろうが、やはり・・・。
「ローマ書」などでも同じようなことが述べられており、色々な人がこの部分を様々に解釈しているのだが・・・。

また家にあるこの部分の箇所を読んでみたいと思う。

The New Testament Hebrews

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「ヘブライ人への手紙」を読み終わった。
今までは、信徒パウロが書いた手紙みたいな但し書きが頭についていたのだが、この書はいきなり始まり、誰か書いたのか解らない。

やはり誰が誰に向けて書いたのかということが明確でないと結構読みづらい。前回の「イザヤ書」と同じく、あまり良くわからない部分が多かった。

しかし、後半、「信仰こそが大事」という部分が出てきて、旧約聖書に登場する人物たちが信仰によってどのように救いを得たか、ということが語られる。この部分は非常にわかりやすく、重要なのは律法や戒律を律儀に守ることではなく信仰なのだ、というようなことが書かれており、当たり前だが、イエス・キリストの教えに即した教えて非常に面白かった。

The Old Testament Isaiah

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「イザヤ書」を読み終わった。ずっと読みたいと思っていたが、とっつきづらそうなのでずっと敬遠していた。そして事実とっつきづらかった。

イスラエル・ユダの人民が、段々と神に心を向けなくなったころの、預言者イザヤの物語（？）。
なのだと思うのだが、とにかく今、誰が誰に向けて語っているのか、ということがずっとわからなかった。イザヤ書といってもイザヤという人物が書いているわけでもなさそうだし、イザヤが語ったことをずっと書いているのかというと(もしかしたらそうかもしれないが)そんなこともなさそうだし。
ところどころ、「～と神は言った」という描写があるのだが、よくわからない。まあ、なんにしろ、ひたすら神はわれわれを救ってくださるのだから昔の人のように神を信じましょう、という内容なんだと思う。

一つとっても読んで収穫だったのが次の箇所。
７章１４節～
Therefore the Lord himself shall give you a sign; Behold, a virgin shall conceive, and bear a son, and shall call his name Immanuel. Butter and honey shall he eat, that he may know to refuse the evil, and choose the good.

まさに、新約聖書に書かれている通り、後のイエス・キリスト降誕を預言している箇所だ。意味もなく覚えた有名な言葉に、原書の中で出会えたときと同じような気分になった。

The New Testament Timothy / Titus / Philemon

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「テモテへの手紙1,2」「テトスへの手紙」「ピレモンへの手紙」を読み終わった。今までの手紙と同じく、キリストの教えに沿った生活をするように説いたもの。

「テモテへの手紙」は結構家族に関わることが書かれていて面白かった。
特に第１の手紙のほうは興味深かった。例えば・・・
２章９節
~women adorn themselves in modest apparel, with shamefacedness and sobriety; nor with braided hair, or gold, or pearls, or costly array
「女性はつつましい格好で自分のことを敬いなさい。派手なもので自分を着飾ることなく」といった内容なんだと思う。これは女性に限らず、男性にも同じことが言えると思う。が、わざわざ女性に書いているということは、昔から女性は着飾っている人が多かったんだろうなあと想像できる。
さらに次のように続く。
１１章～１３章
Let the woman learn in silence with all subjection. But I suffer not a woman to teach, nor to usurp authority over the man, but to be in silence. For Adam was first formed, then Eve.
「女性は沈黙を保って、従順でいるようにしなさい。女性は(人を)教えたり、男性を支配したりしてはならず、静かにしていなさい。何故ならアダムが先に作られ、イヴが後に作られたからです。」
これも昔のことだからしょうがないのでしょうが、かつての(現在も？)くだらない日本の男尊女卑のあり方に近い気がする。
この後も、やもめ(夫のいない女・未亡人)について書かれている第５章などがあるのだが、パウロの女性観が見えて結構面白い。

「テトスへの手紙」には素敵な一節があった。
３章２節・３節
To speak evil of no man, to be no brawlers, but gentle, showing all meekness unto all men. For we ourselves also were sometimes foolish, disobedient, deceived, serving divers lusts and pleasures, living in malice and envy, hateful, and hating one another.
「人の悪口を言ったり、喧嘩したりせず、穏やかに、全ての人に対してやさしくしなさい。というのも我々は皆、どうしようもない存在になるからです。」
といったような内容。どうしても人の悪いところばかりに目を向けてしまうが、自分も同じようなことをしていないのか。自分の心にある罪に目を向ければ、人を批判できなくなる。自分の罪に常に目を向けなさいという、イエス・キリストの教えを説いたものなのだと思う。読んでいてはっとさせられた。

「ピレモンへの手紙」は良くわからなかった。

The New Testament Colossians, Thessalonians

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「コロサイの信徒への手紙」「テサロニケの信徒への手紙１，２」を読み終わった。
「コロサイの信徒への手紙」は途中、キリスト教の家族はどうするべきかというようなことが書いてあり、夫も妻も子どもも皆お互いを思いやりなさいというようなことが書いてあった。
「テサロニケ～」のほうは１，２共に短く、良くわからなかった。

The New Testament Philippians

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「フィリピの信徒への手紙」を読み終えた。3ページの短い手紙。邪悪なものに流されることなくキリストの教えに沿った行き方をするよう薦めている。

あらためて自分の生活を見直していこうと少し思った。

The New Testament Ephesians

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「エフェソの信徒への手紙」を読み終えた。

子どもが幼稚園に通い始め最初に覚えた御言葉が
エフェソの信徒への手紙6章2節で、この春、子どもがひたすら
「聖書の御言葉どうぞ、エフェソの信徒への手紙6章2節　あなたの父と母を敬いなさい」と言っていた。

ということで結構楽しみに読んだが、基本は「神に従って生きなさい」ということで、他の手紙とたいした違いはない気がした。
正直、物語性がない書物を読むのは辛く、その上古英語なので、これから先の新約はかなり辛いものになると予想される。

The Old Testament Song of Solomon

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「雅歌」を読み終わった。正直良くわからなかった。Ｔｈｏｕ(Ｙｏｕ)が何を指しているのかよくわからず、(聖書なので神を表しているのだろうと思っていたが)、とにかく何だかわからないままページをめくり終えた。

日本語でまたじっくり読みたい。

The Old Testament Ecclesiastes

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「伝道の書」を読み終わった。いやページをめくり終わった。「箴言」と同じく、ソロモン王が記したものとされているこの書は、悪徳を抑えて、善を行うことを促す書、であり、知識を賛美する書である(と思う・・・)。

色々と良いことが書かれているのだろうが、ずっとこの手の内容を読み続けるのはつらい。一日一日少しずつ読んだほうがよいと感じた。

The Old Testament Proverbs

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『箴言』を読み終わった。読む前はどんなことが書かれているのか結構わくわくしていたが、ソロモンが書いたとされる、「～を大事にしなさい」「～を心がけなさい」といった、子どもに対するお言葉集みたいなもの。かなり昔から今も通じるようなことが言われていたことには結構驚きだが、かなり飽きてしまった。

今度また日本語でゆっくり読みたいと思う。

The Old Testament Psalm

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「詩篇」を読み終わった、いや正確に言うとページをめくり終わった。
ダヴィデが様々な場面で行った祈りが中心に収められており、ほかにもソロモンや預言者(？)が行ったものもある。基本的に「神を信じます、神の行いは素晴らしい」というものなので、あまり代わり映えせず、結構飽きてしまう。
やはり何らかの物語性が感じられないと読む進む気になれず、結構かかってしまった。
ところどころ面白い描写はあるのだが、心に響く箇所は、英語だからなのかもしれないが、なかった。

しかし、祈りというのは個人的な行いなのに、何故このような形で残っているのだろうと少し疑問に思った。

The Old Testament Job

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『ヨブ記』を読み終わった。中学高校時代から好きな書ではあったのだが、しばらく読んでいなかった。
信仰心に篤く正しい人であったヨブは神様から愛され、子宝に恵まれ、家畜もたくさん抱え、幸せな生活をしていた。が、神様の前に現れた悪魔が、ヨブの信仰心を試してみよう、ということになり、ヨブに数々の苦難を与える。
子どもを奪われ、家畜も奪われ、最終的には皮膚病にまで冒されてしまう。
それでも、ヨブは信仰心を捨てなかったが、妻や三人の友人に、色々と罪責される。このような苦難にあったのはヨブ自信に罪があったのではないかと。それでも、ヨブは懸命に自分の信仰心を訴え、最後にもう一人友人が現れ話をしたあと、神が現れ、ヨブに救いがもたらされ、苦難を受ける前よりも恵まれた状態になり、天寿をまっとうする。

中高時代はなんとも思わなかったのだが、今読むと、先に死んでしまった子どもたちが哀れでしょうがない。
そして、ヨブと友人たちの議論の部分は、英語だとほとんどわからなかった。もう一度日本語で読み直したい。

The New Testament Galatians

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「ガラテヤの信徒への手紙」も読み終わった。
普段、通勤電車で、行きは洋書、帰りは和書、という形でわけて読んでいるのだが、和書も今結構固い本を読んでおり、いろいろ心が乱れていたので、心を落ち着けようという意味でも、昨日は聖書を読んで帰った。

この書は始め、パウロがどのように各地を伝道したかというようなことが書いてあり、そのあとはひたすら、法律ももちろん大切ではあるが、法に縛られるのではなく、信仰を大切にしなさいということが切々と述べられていた。

そして次の一節に少し感動を覚えた。

Galatians 6. 9
And let us not be weary in well doing: for in due season we shall reap, if we faint not.

おそらく
「うまくいかない時、諦めてはなりません。というのも、時期が来れば、きっとうまくいくでしょう、もし諦めなければ」というような意味なのだと思う。

信仰の文脈に乗せるとまた違った意味になるのかもしれないが、昨日の自分の心的状況にはぴったりの言葉で、少し元気をもらえた。

The New Testament Corinthians 1, 2

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「コリントの信徒への手紙」１、２を読み終わった。
結婚について書かれている１の方は少し興味深かったが、あとは信仰の大切をうったえているところ以外正直よくわからなかった。

The New Testament Romans

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ついに、「～の手紙」まで来た。「ローマの信徒への手紙」。パウロがローマの信徒へキリストの福音を伝える手紙となっている。律法や目に見えるものではなく、信仰心、つまり内面こそが必要であるということを繰り返し述べている。
金市場主義、資本主義経済の行き過ぎ、行き過ぎた物質至上主義の現在、大切にしたい内容である。

しかし、結構表現が難しく、解りづらい手紙だった。

The Old Testament Esther

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「エステル記」を読み終わった。この書を読むまでは、エステルという人は、預言者の類なのかと思っていたが、ある王様の妻になり、ユダヤ民族を救う女性の話であった。

　ハマンという王様に非常に近い男がいて、皆彼にひれ伏していたが、エステルの育ての親であるユダヤ人のモルデカイだけは彼にひれ伏さなかった。
　このことに腹を立てたハマンは、モルデカイの属するユダヤ民族を絶滅するよう、全王国に布告をだす。これを知ったハマンは、自分の育ての娘であるエステルにこのことを伝え、エステルが王に嘆願し、ユダヤ民族は救われ、逆にハマンの一族は絶滅させられる。

　非常に面白く、6ページしかないとはいえ、一気に読んでしまった。エステルの心の美しさはそこまで描かれていはいないのだが、行間から彼女の美しさが滲み出ている。そういう意味では「ルツ記」に非常に近いものを感じた。

　しかし、反ユダヤ主義の原型を見るような気がして若干恐ろしい気分にさせられた。中国などでも行われていたようだが、民族、一族大虐殺のようなものは昔から行われていたんだなあと改めて思わされた。

The Old Testament Nehemiah

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「ネヘミア書」を読み終わった。バビロン捕囚によって壊されてしまったイスラエルの城壁を、ネヘミアを中心に、皆で協力して再建する物語。一つ前の「エズラ記」は神の祭壇を再建する物語で、今回は外側を再建する物語となっている。二人は同じ時代の人だったようで、「ネヘミア記」の後半にはエズラが登場し、「エズラ記」に書かれていたものと同じような祈りが記されている。
この書も、誰々が再建し、誰々がエルサレムに帰ってきて、等々結構退屈な描写が続く書だ。

The New Testament Acts

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新約聖書「使徒行伝」を読み終わった。
イエス･キリストが十字架にかけられ、復活し、弟子たち・信徒たちの前に現れた後の、弟子・信徒たちの様子が描かれるところからはじまる。
初期のキリスト教徒・教会の様子から始まり、弟子たちが様々な人々にイエス･キリストの福音を伝え、奇跡を起こし、キリスト教が徐々に広まっていく様子が描かれている。
イエス・キリストの信仰を金で買おうとした人を、弟子たちが叱責する場面などもあり、とても面白い場面だと思った。この部分を読めば、カトリック教会が約1500年後に行ったことが明らかにおかしい、ことは明白な気がするのだが・・・。やはりそこは旧約聖書に描かれているように、常に神に心を向ける努力をしないと、人間はダメな方向へ、堕落した方向へ流されていってしまうということなのか。

中盤はサウロ(パウロ)の改心が描かれる。キリスト教徒を激しく迫害していたサウロが神の啓示に会い、改心し、パウロとなり、その後世界各国にキリストの福音を伝えていく様子が描かれている。もちろんその途中で多くの迫害に会うが、他のキリスト教徒や神の助けによって救われる。後半部は、サウロが権力者に何度もつかまり裁判にかけられる様子が描かれる。しかし、イエスとは違い、サウロは周りの権力者の理解のおかげで助かる。

正直流れが福音書と同じような気がした。
預言者ヨハネ＝初期教会の様子
(キリスト直前)　(パウロ直前)
イエスの誕生＝パウロの改心
イエスの福音＝パウロの宣教
イエスの裁判＝パウロの裁判

福音書と並ぶ面白い作品だった。

The Old Testament Ezra

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「エズラ記」を読み終わった。今まで「列王記」までは日本語で読んだことがあり、「歴代誌」もパラパラめくったことはあったのだが、後半の「エズラ記」や「～記」というカタカナの書は読んだことがなく、どんなことが書かれているのか結構楽しみに読んだ。

内容は「バビロン捕囚後」再びイスラエルの民がエルサレムに帰還し、神殿を建て直す話なのだが、そのころまでには、イスラエルの民は周りの諸民族と結婚しており、その行為を批判される形で「エズラ記」は終わる。旧約聖書全体にいえる事だが、基本的に他民族と結婚することをあまり認めていない。この辺が現代の私の感覚からするととても違和感がある。とはいえ、「ルツ記」など、他民族の女性の美しい物語も一方で収録されている。

やはり世界のベストセラーだけあり、読めば読むほど考えさせられる。

The Old Testament 2 Chronicles

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「歴代誌　下」が読み終わった。ソロモンの話等、はじめは面白かったがやはり後半は王がどんどん出てきて良くわからなかった。「列王記」と同じくバビロン捕囚で終わる。

ここから先は「預言者の書」と呼ばれる(？)比較的短いものが続くっぽいので飽きずに読めそうだ。