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アフリカ幻想曲 Op.89 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

  • アーティスト: パスカル・ロジェ
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2014/05/14
  • メディア: CD



評価
★★★★★★☆☆☆☆
遠くから何かがやってくるようなオーケストラの感じで始まる。ピアノが力強くはねた感じで入ってくる。ピアノが情熱的に鍵盤をあばれまわった後、軽快で少し悲しげな旋律を奏でる。ピアノとオケがバトルを繰り返しながら曲は進む。
牧歌的で穏やかな雰囲気になるが、すぐに緊張感が走る。
アフリカの壮大な大地を描いたような、広がりのあるなめらかな雰囲気がしばらく続く。
段々と動物たちが現れ始め明るく元気になっていく。
何故か突然アラビア風メロディが飛び出してくる。
最後は力強く元気に終わる。

色々なメロディが次々に現れる楽しい曲ではある。
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ウェディング・ケーキ Op.76 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

  • アーティスト: パスカル・ロジェ
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2014/05/14
  • メディア: CD



評価
★★★★★★☆☆☆☆
ワインが滴るようなピアノの美しい音で始まる。華麗で優雅な雰囲気をオケとピアノで作る。
第二主題は少しアンニュイで内省的な感じ。
中間部は少し暗い雰囲気になるが、華麗で優雅な第一主題が戻り華やかになる。
段々と盛り上がり華麗に終わる。

悪くはない小品。
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ピアノ協奏曲第五番 ヘ長調 Op.103 エジプト風 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

  • アーティスト: パスカル・ロジェ
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2014/05/14
  • メディア: CD



第一楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
のどかな管楽器の音と弦楽器のピッチカートで始まり、愛らしい可憐なピアノの音が流れてくる。田園的で平和な雰囲気がしばらく続く。少し不穏な雰囲気となり悲しげな第二主題となる。主題が繰り返された後、迷宮に入りこんだように様々なメロディがひたすら流れる。
きれいだが若干散漫。

第二楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
劇的で少しエキゾチックな感じで始まる。ピアノが初めから暴れまわる。少し落ち着いた後エキゾチックなメロディをリズムカルに奏でる。その後は少し落ち着いた感じで蛇でも出てきそうな雰囲気となる。中間部はロマンティックな感じとなるが、段々とエキゾチックな感じが現れ始める。最後は不穏な変な煙が出てきそうな感じとなり、段々とエキゾチックに盛り上がっていく。最後は静かに終わる。
まさにエジプト風楽書。

第三楽章
★★★★★★☆☆☆☆
プロコフィエフ風の諧謔的でリズム軽なメロディを軽快にピアノがソロで弾き始める。オケがそっと入ってくる。主題を軽快にオケが奏でる。第二主題は壮大で爽快感がある。段々と深刻さを増していくが、最後は主題が回帰され元気に終わる。

有名曲だがもう一歩。
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ピアノ協奏曲第四番 ハ短調 Op.44 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

  • アーティスト: パスカル・ロジェ
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2014/05/14
  • メディア: CD




第一楽章
第一部
★★★★★★★☆☆☆
弦の静かな対話風の始まり。同じメロディをピアノが静かに穏やかに奏でる。その後も自分に問いかけるような悲しげな旋律がオケとピアノで変奏曲風に順々にひたすら奏でられる。流れるような経過部を経て第二部となる。
第二部
★★★★★★★☆☆☆
牧歌的な前奏を管楽器が奏で、それにピアノが流麗に妖精のように応える。美しい曲全体を貫く主題が管楽器により奏でられた後、内省的なピアノのソロとなる。主題と内省的な主題が繰り返されながら静かに曲は進む。キラキラとしたピアノが流れた後、最後は穏やかにピアノがメロディを奏で静かに終わる。

第二楽章
第一部
★★★★★★★☆☆☆
弦の短いピッチカートの後、軽快だが少し諧謔的なメロディをピアノが奏でて始まる。少しショパンの練習曲風のメロディが面白い。フーガの主題のようなテーマが流れひたすら同じメロディが流れ続ける。

第二部
★★★★★★★☆☆☆
一楽章の第二部で現れた曲全体を貫く主題が静かに管楽器により提示された後、ピアノが内省的なメロディをゆったりと静かに奏でる。段々と不穏さが増して行き劇的になっていく。曲は明るくなっていき、ファンファーレがなった後第三部へ入る。

第三部
★★★★★★★★☆☆
ピアノが感動的に主題を奏でそれにオケが応える。堂々とした雰囲気で、変奏曲風にひたすら主題が奏でられ続ける。派手で軽快なピアノのパッセージの後、勇壮な雰囲気となり堂々と終わる。

同じメロディがずっと出てくるので結構クセになる曲。

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ピアノ協奏曲第三番 変ホ長調 Op.29 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

  • アーティスト: パスカル・ロジェ
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2014/05/14
  • メディア: CD




第一楽章
★★★★★★★☆☆☆
ハープに似たピアノ伴奏に乗って、ホルンが牧歌的なメロディを奏でて始まる。そのあとも夜明けのもやっとした雰囲気の音型が続く。段々とモヤが取れてくるような感じとなり、
ピアノが華麗に日の出を告げるのようなファンファーレを奏で、その後森中の仲間たちが起き出すかのような第一主題となる。第二主題は穏やかで優しいメロディ。ピアノの激しいカデンツァの後、広がりのある展開部となり、再び美しく穏やかなピアノのカデンツァとなる。最後は、壮大な主題が回帰され華やかに終わる。

第二楽章
★★★★★★★★☆☆
モヤのかかった幻想的な始まり。静かにピアノが入ってくる。オーケストラが結構長く演奏した後、ピアノが低く重い旋律を奏でる。その後、管楽器が美しく明るいメロディを奏でる。後ろで鳴るピアノの静かな伴奏がとても綺麗。そのままピアノのソロになるが、この場面も美しい。天上の音楽。

第三楽章
★★★★★★★★☆☆
緊張感に満ちた短い前奏の後、華やかな雰囲気となりピアノが大暴れする。壮大で開放感のあるメロディが心地よい。少し劇的な展開部を経て、第一主題が英雄的に回顧され、最後は華やかに終わる。

結構派手な名曲。
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ピアノ協奏曲第二番 ト短調 Op.22 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

  • アーティスト: パスカル・ロジェ
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2014/05/14
  • メディア: CD




第一楽章
★★★★★★★☆☆☆
バロック風の、音階的な悲しげで端正な長い前奏をピアノがソロで奏でる。オケが短く劇的に入って後再びピアノが悲しげなメロディをソロで静かに奏でる。オケがそのあと絡んでくる。第二主題は静かで穏やかで優しいメロディ。展開部は天上的なピアノのキラキラした音を弦が静かに支える音楽。段々と盛り上がりを見せ第一主題が回帰される。ピアノの長大なカデンツァの後、静かに内省的になるが、最後は堂々と終わる。

第二楽章
★★★★★★☆☆☆☆
軽快で諧謔的な感じで始まる。第二主題は面白いリズム。牧歌的で楽しい楽章。

第三楽章
★★★★★★☆☆☆☆
激しく雷鳴が鳴り響くような始まり。その後も静かになりながらも激情的な雰囲気は続く。その後若干内省的な感じにはなるがスピードはかなり速い。最後は結構あっさり終わる。

楽しい曲。
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ピアノ協奏曲第一番 ニ長調 Op.17 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集(SHM-CD)(2CD)

  • アーティスト: パスカル・ロジェ
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2014/05/14
  • メディア: CD




第一楽章
★★★★★★☆☆☆☆
非常に牧歌的な始まり。一度ピアノが入った後も長い前奏は続く。ピアノが入ってきて少し華やかになる。展開部の少し静かな開放感のある部分も綺麗。最後はファンファーレがなりピアノが自由に駆け回り終わる。終始明るく牧歌的な古典的な作品。

第二楽章
★★★★★★★☆☆☆
憂いに満ちたピアノと弦のかなり低音の重い音で始まる。霊感に満ちた雰囲気の後、ロマンティックなメロディがピアノによって静かに奏でられる。ピアノのカデンツァ的な部分が長く続いた後少し明るさを見せるが、静かに終わる。

第三楽章
★★★★★★★☆☆☆
派手な第一主題で始まる。少し引いたような滑稽な感じの第二主題。夢の世界を描いたような美しい展開部の後、派手に華やかに終わる。

聴いていて恥ずかしくなるくらいわかりやすい曲。
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ヴァイオリン協奏曲第三番 ロ短調 Op.61 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



第一楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
トレモロによる短い前奏の後、キレのある悲しげな第一主題をヴァイオリンが奏でる。第二主題は若干明るく伸びやか。展開部は平和に向かおうとする方向とそれを引き戻そうとする方向が対決している感じ。最後は悲しげに終わる。散漫な印象の楽章。

第二楽章
★★★★★★★☆☆☆
もやっとした夜を感じさせる始まり。弦楽器のたゆたう伴奏に乗って、ゆったりとした旋律を管楽器と対話しながらヴァイオリンが奏でる。同じメロディがひたすら繰り返される安らぎに満ちた楽章。

第三楽章
★★★★★★☆☆☆☆
ヴァイオリンがソロで情熱的にメロディを奏でて始まる。
エキゾチックな跳ねたメロディがキレのある伴奏の上で奏でられる。
第二主題はなめらかで少し哀愁漂うメロディ。
中間部は第二楽章に似た安らぎに満ちた雰囲気となる。
キレのある主題が回顧された後、盛り上がりを見せ、最後はスピードを上げて華やかに終わる。
第一楽章とともに悪くはないのだが、若干散漫な印象。
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ヴァイオリン協奏曲第二番 ハ長調 Op.58 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



発表が遅かったので番号は第二番だが、こちらが第一番より先に作曲されたらしい。
第一楽章
★★★★★★☆☆☆☆
大草原をイメージさせる短い前奏の後、ヴァイオリンが縦横無尽に走り回る馬のように入ってくる。前奏からそのまま引き継がれるキレのあるオケの伴奏が爽快感がある。第二主題は少しメランコリックなメロディ。オーケストラが今度は両主題を奏でる。非常に広がりがある壮麗な雰囲気。
その後伸びやかで穏やかな展開部となる。かなり長い展開部の後、かなり長いカデンツァとなる。
最後は主題が堂々と回帰され終わる。

第二楽章
★★★★★★★☆☆☆
おどろおどろしげな前奏の後、ハープの音と共に憂いに満ちた悲しげな美しい旋律をしっとりとヴァイオリンが奏でる。フルートの新たなメロディに導かれた後、少し元気を取り戻し伸びやかな旋律をヴァイオリンが歌う。再び管楽器の音で下の悲しみが戻ってきて、ハープとともに憂いに満ちた旋律を奏でる。

第三楽章
★★★★★★★☆☆☆
そのままアタッカで第三楽章に入る。希望に満ちた明るくワクワクするメロディではじまる。キレのある第二主題も格好良い。第一主題がひたすら流れるが、フィナーレは突然メロディが変わり、華やかに派手に終わる。

あまり演奏されないらしいが第二楽章、第三楽章はかなり良いと思う。
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ヴァイオリン協奏曲第一番 イ長調 Op.20 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



第一楽章
★★★★★★☆☆☆☆
明るくキレのある前奏の後、伸びやかでイタリアの明るい空をイメージさせる主題が伸びやかにヴァイオリンによって奏でられる。第二主題は美しくメランコリックなメロディ。段々と盛り上がって行き宮廷的な伸びやかな展開部となる。

第二楽章
★★★★★★☆☆☆☆
アタッカでそのまま第二楽章に入る。ヴァイオリンがトリルをひたすら引き続け、その後ろでオケがゆったりとしたメロディを奏でる。その後美しいゆったりとしたメロディをソロが奏でる。

第三楽章
★★★★★★☆☆☆☆
アタッカでそのまま第三楽章に入る。なめらかで若干メランコリックな息の長い旋律をヴァイオリンが奏でる。段々と明るく盛り上がって行き、カラッとした雰囲気となる。壮大に盛り上がって行き最後は華やかに堂々と終わる。

全体的に悪くはないがあまり特徴的ではない。
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オラトリオ 「ノアの洪水」 前奏曲 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



評価
★★★★★★☆☆☆☆
悲劇的な重く伸びやかな前奏で始まる。若干厳しめの主題がフーガ風に奏でられる。
重い旋律をチェロが弾いた後、優雅で静かで穏やかな美しい旋律をヴァイオリンがソロで奏でる。
静かに弦楽器がピッチカートで伴奏をつける。そのまま静かに終わる。
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ミューズと詩人たち Op.132 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



評価
★★★★★☆☆☆☆☆
少し悲しげだが穏やかな前奏で始まる。ハープの音がほのかに聞こえた後、ヴァイオリンが静かなゆったりとした主題を奏でる。その後夢の世界を描いたかのようなしっとりとした音楽が長く続く。
その後元気な雰囲気となるが、すぐに穏やかに夢の世界に迷い込んだかのような感じになる。
穏やかに曲は進むが、最後段々と盛り上がって行き、堂々と終わる。

美しくはあるが、長くて冗長。
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アンダルシア奇想曲 ト長調 Op.122 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



評価
★★★★★☆☆☆☆☆
重く暗い前奏で始まるが、急に明るくなりのどかなメロディがヴァイオリンによって奏でられる。
その後お祭りの日のような明るく華やかな音楽となる。
エキゾチックながら穏やかな雰囲気がかなり長く続くが、最後はスピードを上げて圧倒的な盛り上がりを見せ終わる。

悪くはないが普通。
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ハバネラ ホ長調 Op.83 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



評価
★★★★★★★☆☆☆
オーケストラの優しい前奏で始まり、優雅なエキゾチックな優しいメロディがヴァイオリンによって奏でられる。少しビゼーの『カルメン』っぽい雰囲気がある。
オケが厳しい音を鳴らした後、スピードが上がり、劇的なメロディをヴァイオリンが奏でるが、すぐに優雅な主題が回帰される。
再び段々と劇的に盛り上がっていく。
その後高音でエキゾチックなメロディが美しく奏でられる天国的な雰囲気となる。
再び盛り上がり、スピードが上がって行く。
最後は消え入るように静かに終わる。

心揺さぶられるメロディがあるわけではないが、何となくその雰囲気にずっと身をゆだねていたくなる曲。
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演奏会用小品 ホ短調 Op.62 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



評価
★★★★☆☆☆☆☆☆
伸びやかで悲しげなヴァイオリンのソロから始まる。
何となく混沌とした雰囲気が続いた後、明るく華やかになっていく。

散漫な印象の曲。狙いが定まらず曲が完成できなかったのもわかる気がする。
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ヴァルス・カプリス Op.52-6 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



評価
★★★★★★☆☆☆☆
ピアノの練習曲からの編曲
情熱的な長めの前奏の後、優雅で少し諧謔的なワルツとなる。
軽快な第一主題、不安げな第二主題が繰り返された後、少し伸びやかな雰囲気となるが、段々と悲劇性を帯びてくる。最後は結構あっさり終わる。
前半かなり格好良いのに後半が少し残念。
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ロマンス2番 ハ長調 Op.48 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



評価
★★★★★★★☆☆☆
優しく幻想的な短い前奏の後、内省的な旋律を静かにヴァイオリンが奏でる。
静かに感情的な高まりを見せた後、激しく悲しげに感情をぶつける。
その後明るくなり、再び穏やかになり静かに終わる。
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ロマンス1番 変ニ長調 Op.37 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD



評価
★★★★★★★☆☆☆
フルートとオーケストラのために作曲されたらしい。
優しいオケの伴奏の後、子どもをあやすかのような美しい旋律がヴァイオリンによって奏でられる。オーケストラは優しく包み込むかのような感じ。
その後ヴァイオリンとオケの優しい対話となる。子どもを寝かしつけたあとの夫婦の会話のような感じ。
その後ロマンティックな雰囲気となり、最後は静かに眠りにつく。

非常に美しい曲。
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序奏とロンド・カプチリオーソ Op.28 [サン=サーンス 協奏曲]


サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

サン=サーンス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2012/09/19
  • メディア: CD




評価
★★★★★★★★☆☆
オーケストラの幻想的な演奏で始まり、伸びやかで哀愁におびた美しい旋律をヴァイオリンが奏でる。
その後行進曲風の伴奏に変わり、ヴァイオリンが伸びやかに哀愁を帯びた決然としたメロディを奏でる。非常に格好良い。縦横無尽にヴァイオリンが暴れまわった後、再び行進曲風の決然としたメロディが登場する。
安らぎに満ちた穏やかなメロディが静かに流れる。伴奏はスタッカート気味で行進曲風。
主題が力強く回帰された後、牧歌的で伸びやかなメロディが奏でられる。
管楽器によって奏でられる主題の後ろを縦横無尽にヴァオリンが暴れまわった後、ティンパニーが鳴り響き、カラッとした雰囲気となり明るく堂々と終わる。

やっぱり名曲。
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チェロ協奏曲 第二番 二短調 Op.119 [サン=サーンス 協奏曲]


ラロ&サン・サーンス:チェロ協奏曲

ラロ&サン・サーンス:チェロ協奏曲

  • 出版社/メーカー: LONDON
  • 発売日: 2023/11/23
  • メディア: CD



第一楽章 
★★★★★★★☆☆☆
オーケストラの低く重い前奏で始まり、チェロが同じ旋律を勇壮に決然と奏でる。
第二主題は若干明るく牧歌的。
主題が繰り返された後、幻想的なもやっとした雰囲気となる。
その後穏やかで平和な美しいメロディが流れる。(緩徐楽章的扱い?)この後半部の方が長い。

第二楽章
★★★★★★★☆☆☆
チェロが無窮動的な技巧的なメロディを奏で始まる。チェロとオケのバトルに引き続き、長大なカデンツァが展開する。最後は華やかに堂々とオケがメロディを奏で、チェロがのびのびとした旋律を奏でた後、堂々と終わる。

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チェロ協奏曲 第一番 イ短調 Op.33 [サン=サーンス 協奏曲]


ドヴォルザーク&サン=サーンス:チェロ協奏曲

ドヴォルザーク&サン=サーンス:チェロ協奏曲

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2011/07/20
  • メディア: CD




第一楽章 
★★★★★★★★☆☆
悲しみを帯びた美しい第一主題、若干牧歌的な第二主題、自由で伸びやかな展開部。全てが綺麗なメロディ。

第二楽章
★★★★★★★☆☆☆
高貴な美しい弦のメヌエット風のメロディで始まる。チェロが静かに入場してくる。少し憂いを帯びたメロディがチェロによって奏でられる。だんだんカデンツァ風になる。最後は力強くなり、第三楽章へ流れ込む。

第三楽章
★★★★★★★☆☆☆
第一楽章の主題が回帰されて始まる。哀愁漂う悲しげなメロディが流れた後、チェロとオケがバトルのようにメロディを奏で合う。段々と精神的に高められ静かになっていくが、再び盛り上がり、第一楽章の主題が力強くオケによって回帰され、チェロが伸びやかにメロディを奏で終わる。

悲しげで哀愁漂う美しい曲。
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