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6つのルーネベリの歌 Op.90 [シベリウス 声楽曲]





01. 北国
★★★★★☆☆☆☆☆
暗く悲しげな和音の連続による前奏に始まり、そのまま暗く悲しい旋律が歌われる。
北国の寒々しい様子が語られる。

02. 彼女の便り
★★★★★★☆☆☆☆
静かな味わい深い前奏で始まり、様々な伴奏・メロディが次々に流れるしっとりとした曲。

03. 朝
★★★★★★★☆☆☆
クリスマスソングのような暖かく愛らしい曲。ポロンポロンというピアノ伴奏が可愛らしく綺麗。

04. 鳥捕り
★★★★★★☆☆☆☆
軽快なはねた感じの曲。

05. 夏の夜
★★★★★★☆☆☆☆
流麗で、美しいメロディを持ったダイナミックな曲。

06. 誰が君をここに連れてきたのか
★★★★★★☆☆☆☆
静かな冷え冷えとした雰囲気の中にどこか暖かさのある、ゆったりとした美しい曲。

メロディの綺麗な曲が多い聴きやすい曲集。
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6つの歌 Op.88 [シベリウス 声楽曲]





花で統一された曲集

01. 青いアネモネ
★★★★★★☆☆☆☆
愛らしく流れるようなピアノ伴奏で始まり、優しく語りかけるような歌が続く。

02. 2本のバラ
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした、「バラが一番美しい」と褒め称える歌。少し悲しげな旋律。

03. ウッド・アネモネ
★★★★★★☆☆☆☆
アネモネを「可愛らしい」と褒め称える歌。こちらも何故か少し悲しげな旋律。穏やかで優しい曲。

04. アネモネ
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノのキラキラした音で始まり、少しはねた感じになり、緊張感のある歌となる。

05. 茨
★★★★★★☆☆☆☆
堂々とした広がりのある曲。

06. 花の定め
★★★★★☆☆☆☆☆
静かな悲しげな曲。

この曲集も美しいメロディの曲が多く聴きやすい。
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6つの歌 Op.86 [シベリウス 声楽曲]





01. 春の気配
★★★★★★☆☆☆☆
ゴツゴツした冬の嵐をイメージさせる前奏で始まる。歌はなんとなく明るさと希望がある。

02. あこがれは私の財産
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした民謡風の暖かいメロディの曲。基本同じメロディが繰り返されるが、最後ピアノがすこしアルペジオになる部分が綺麗。

03. 密かなつながり
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも民謡風のメロディを持った不思議な曲。

04. そしてある考えが浮かぶ
★★★★★☆☆☆☆☆
淡々とした静かな味わい深い曲。

05. 歌い手の報酬
★★★★★★☆☆☆☆
流麗な美しいピアノ伴奏に乗せて、伸びやかで希望に満ちたメロディが歌われる。最後はドラマティックに終わる。

06. 姉妹たち、兄弟たち、愛し合う者たちよ!
★★★★★☆☆☆☆☆
少しエキゾチックなメロディの曲。ピアノの情熱的な和音の連続の伴奏も悪くない。中間部は少しゆったりとした感じになる。

比較的高貴な作品ながらメロディアスな曲が多く、悪くない曲集。
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小品 [シベリウス 声楽曲]





01. 想い      JS. 192
★★★★★☆☆☆☆☆
義理の兄の結婚記念に書いた曲らしい。結構荘厳な感じのするデュエット曲。

02. 祖母の誕生日に JS. 136
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通りの曲。優しく愛らしい曲。

03. むかしむかし 田園風情景
          JS. 96b
★★★★★☆☆☆☆☆
結構長い、軽くはねた前奏で始まる。少し悲しげにドラマティックになった後、ドラマティックなデュエットが始まる。最後はもの悲しげに終わる。

04. 若い娘たち   JS. 174
★★★★★☆☆☆☆☆
跳ねた感じの明るい曲調の語り口調の曲。ピアノ伴奏が次々と変奏曲のように変わっていくのが面白い。

05. 水仙      JS. 140
★★★★★☆☆☆☆☆
静かな暗い始まり。段々とドラマティックになっていく。

06. 橋の守り    JS. 170b
★★★★★☆☆☆☆☆
ずっちゃ、ずっちゃのリズムに乗って、元気にテノールが歌う。最後はフィンランド愛が高らかに歌われる。

07. 孤独(ユダヤ人少女の歌)
         Op.51b
★★★★★★☆☆☆☆
静かで幻想的な前奏の後、消え入りそうな静かな声で歌が始まる。囚われた少女がエルサレムを思い静かに祈りを捧げる歌。静かな伴奏が逆にドラマティックさを高めている。

08. 忘れ難きタイスへの賛歌
         JS. 97
★★★☆☆☆☆☆☆☆
オペラにもなった、遊女タイスが聖人になってしまい、苦しむ男の歌。

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6つの歌 Op.72 [シベリウス 声楽曲]





01. 紛失
☆☆☆☆☆

02. 紛失
☆☆☆☆☆

03. キス
★★★★☆☆☆☆☆☆
題名から想像されるような愛らしい曲ではない。おどろおどろしい和音によるトレモロ伴奏に始まり、半音階の多いメロディが静かに歌われる。

04. 山びこの精
★★★★☆☆☆☆☆☆
結婚の約束をした娘がいなくなってしまって、それを探してくれるよう山びこに頼む歌?
和音の連続による伴奏が緊張感を高めている。こちらも半音階の多いメロディで不安感がある。

05. さすらい人と小川
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく開放感のある曲。1分足らずの曲だが綺麗な曲。

06. 百の道
★★★★★☆☆☆☆☆
子守唄のような賛美歌のような、ゆったりとした優しいメロディの曲。
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5つのクリスマスの歌 Op.1 [シベリウス 声楽曲]





01. いまクリスマスは雪の門のそばに立って
★★★★★★☆☆☆☆
優しく愛らしい包み込むような曲。

02. さあクリスマスがやってくる
★★★★★★☆☆☆☆
ズチャーチャというリズムが繰り返される、楽しく愛らしい曲。

03. 外は暗くなり
★★★★★★☆☆☆☆
淡々としたピアノ伴奏の上を、ゆったりとした暖かいメロディが歌われる。ピアノと歌のやり取りがとても良い。

04. 私は栄誉を求めない
★★★★★★☆☆☆☆
合唱曲にもシベリウス自身が編曲している曲。息の長い美しい旋律の暖かい曲。

05. 積雪はうず高く
★★★★★★☆☆☆☆
曲集の最後は、少し堂々とした荘厳な感じの曲。でもどこか温かい雰囲気が良い。

全体的に暖かい雰囲気に包まれた美しい曲集。
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8つの歌 Op.61 [シベリウス 声楽曲]





01. ゆっくりと昨夜の空が
★★★★★☆☆☆☆☆
秋を感じさせる、ゆったりとした悲しげな旋律の前奏から始まる。
そのまま歌も悲しげ。中盤は淡々とした感じ。後半感情の高まりを見せ、最後はしっとりと明るく終わる。

02. 水のはねる音
★★★★☆☆☆☆☆☆
水が激しく揺れる様子をピアノが表して始まる。暗く重い歌が始まる。ずっとピアノは激しく水の様子を弾き続ける。長く飽きる。

03. 私が夢見るとき
★★★☆☆☆☆☆☆☆
アカペラに近い状態で歌が始まる。たまに入るピアノも暗く重い。後半少し明るくなり動きがではじめる。最後ピアノが活躍するところは少し綺麗。

04. ロメオ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
緊張感があるがどこか滑稽な感じのはねた感じで始まる。
『ロミオとジュリエット』のロミオに自分をなぞらえた歌。しかしロミオのように相手は答えてくれず絶望している歌。

05. ロマンス
★★★☆☆☆☆☆☆☆
明るいような暗いような微妙な雰囲気で始まる。語りに近いメロディでひたすら愛が歌われる。後半かなり暗さを増していく。長く飽きる。

06. ドルチェ・ファール・ニエンテ
★★★★☆☆☆☆☆☆
「何もしない」ことを賛美する歌。イタリア語歌詞。かなり明るく始まる。イタリア語歌詞がそうかんじさせるのかもしれないが、かなりカンツォーネ的。

07. むなしい願望
★★★★★☆☆☆☆☆
嵐を表しているかのような激情的なピアノではじまり、そのまま歌が悲劇的なメロディを力強く歌う。ピアノの練習曲っぽい。

08. 春の魔法
★★★★★☆☆☆☆☆
美しく幻想的なピアノの前奏で始まり、そのまま半音階的な幻想的な歌が続く。ピアノが常に揺れ動く曲。

7、8はピアノが綺麗。
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「十二夜」による2つの歌 Op.60 [シベリウス 声楽曲]





01. 来たれ、死よ!
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗く重く悲劇的な曲。

02. ハイホー、嵐の中、雨の中でも
★★★★☆☆☆☆☆☆
幕切れの歌らしい。ゴロゴロした跳ねた感じの伴奏の上で、重い歌が歌われる。
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8つの歌 Op.57 [シベリウス 声楽曲]





01. 川とかたつむり
★★★☆☆☆☆☆☆☆
不協和音のおどろおどろしい前奏の後、暗く重い歌が入ってくる。ピアノの練習曲になんとなく歌をつけたような感じの曲。

02. 一輪の花が道端に咲いていた
★★★☆☆☆☆☆☆☆
間の多い淡々としたピアノ伴奏の上を、暗い旋律が歌われる。こちらも途中からピアノの練習曲風になっていく。

03. 水車の輪
★★★★☆☆☆☆☆☆
ピアノの低音が水車がまわる様子を表しているのか?明るい感じで始まるが、途中からゆったりとなり悲劇的な感じになる。はじめのリフをピアノがゆったりと弾き終わる。

04. 5月
★★★★★☆☆☆☆☆
春の爽やかな空気を感じさせる美しい伴奏の上を、息の長い綺麗な旋律が歌われる。悪くはない曲。

05. 私は一本の木
★★★★★☆☆☆☆☆
低い分散和音のピアノ伴奏で劇的に始まる。悲しげなメロディが切々と歌われる。

06. マグヌス公爵
★★★★★★☆☆☆☆
跳ねた感じのピアノ伴奏の上を、美しいメロディが歌われる。途中からキラキラした感じのピアノ伴奏に変わる。

07. 友情の花
★★★★★★☆☆☆☆
力強い前奏で始まり、力強い歌が入ってくる。中盤少しゆったりとするが基本的には、決然とした雰囲気の格好良い曲。JS215と同じ歌詞だが全く雰囲気が違いこちらのほうが良い感じ。

08. 水の精
★★★★☆☆☆☆☆☆
幻想的な曲。
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友情の花 JS.215 [シベリウス 声楽曲]





評価
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノの短い優しい前奏で入る。民謡のような優しいメロディが歌われる。
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2つの歌 Op.35 [シベリウス 声楽曲]





01. ユバル
★★★★★★☆☆☆☆
ピアノが高音で少しなり、その後ソプラノがアカペラで、白鳥が射抜かれ死んでしまうことを歌う。
ピアノが再び入ってきて幻想的な雰囲気を醸し出す。死んだ白鳥が天を賛美する歌を歌う。段々と暖かい雰囲気となっていく。

02. テオドーラ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ゴツゴツした低音から高音へ階段を上がるかのようなピアノ伴奏の上を陰鬱なメロディがバリトンにより歌われる。
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6つの歌 Op.50 [シベリウス 声楽曲]





01. 春の歌
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく希望に満ちた曲。力強く明るく短い前奏で始まり、開放感に満ちたメロディが歌われる。
春の訪れを喜ぶ歌。

02. 憧れ
★★★★★☆☆☆☆☆
Jazzっぽい短い前奏で始まる。結構情熱的なメロディ。恋する相手を想う歌。

03. 少女が野原で歌っている
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした和音の連続による伴奏の上を、しっとりとしたメロディが歌われる。
悲しげに佇み歌を歌う少女を描写した悲しげな曲。

04. 気がかりな胸から
★★★★★☆☆☆☆☆
激しく情熱的な前奏で始まる。切羽詰った感じのメロディの曲。ピアノもかなり緊迫感がある。
若干シューベルトの「魔王」を彷彿とさせる曲。

05. しずかな町
★★★★★★☆☆☆☆
ポツポツとした幻想的な前奏ではじまり、天から語りかけてくるような美しいメロディが歌われる。
最後の歌詞も「静かな賛美歌が聞こえ始めた」とある。

06. バラの歌
★★★★★★☆☆☆☆
春を感じさせる明るく可愛らしい曲。

それなりにわかりやすいメロディの悪くない曲集。
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5つの歌 Op.38 [シベリウス 声楽曲]





01. 秋の夕べ
★★★★☆☆☆☆☆☆
悲劇的なピアノの和音の打撃で入り、ほぼアカペラ状態で半音階を多用した悲しげな旋律をソプラノが歌う。幻想的で繊細なピアノがところどころ入る。3節目から、少し変化が現れピアノのトレモロの上を少し高ぶった感情的な歌が流れる。その後力強く劇的な雰囲気となるが、最後は静かに暗く終わる。

02. 海辺のバルコニーにて
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ピアノが単音で前奏を弾きはじめ、陰鬱なメロディを結構長めに弾く。歌もとにかく陰鬱。歌詞もよくわからない。

03. 夜に
★★★☆☆☆☆☆☆☆
低い単音による、陰鬱な伴奏で始まる。歌も陰鬱。
突然光がさしたかのように高い音に移り明るくなる。この暗明が繰り返され最後はそっと終わる。

04. ハープ弾きと彼の息子
★★★★★☆☆☆☆☆
ハープの音を模したかのような分散和音の伴奏で始まり、そのまま語りかけるような歌が入ってくる。
この曲集の中ではメロディアスだがまあ普通。

05. 私は願う、私がインドにいたらと
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく前向きな曲。普通。

実験的な感じの曲が並ぶ。
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5つの歌 Op.37 [シベリウス 声楽曲]





01. はじめての口づけ
★★★★☆☆☆☆☆☆
題名からは想像できないような暗く重い始まり。途中若干感情の高まりを見せるが、基本最後まで暗い。

02. 小さなラッセ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
重く暗い始まり。ピアノの単音による伴奏が非常に不気味。小さなラッセに、世界は恐ろしく家が一番安全だと伝える歌?ラプンツェルの世界?非常に現代的な曲。

03. 日の出
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノのキラキラした伴奏による幻想的な曲。段々と盛り上がり最後はなんとなく綺麗に終わる。

04. それは夢だったのか?
★★★★★★☆☆☆☆
流れるような美しいスピード感のあるピアノ前奏で始まり、少し哀愁漂うメロディが静かに歌われる。後半かなりドラマティックになる。昔の恋人との思い出を歌っている?

05. 逢引から帰ってきた少女
★★★★★☆☆☆☆☆
ピアノの力強い和音の連続で始まり、かなりドラマティックな伴奏に乗って力強くメロディが歌われる。少女が恋人との逢引で常にどこかを赤くして帰ってくるのだが、最後は裏切られて終わる歌。

この曲集も詩が非常に哲学的でよくわからない。
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6つの歌 Op.36 [シベリウス 声楽曲]





01. 黒いバラ
★★★★★★☆☆☆☆
情熱的なピアノのアルペジオ伴奏に乗って、「なぜあなたはそんなに悲しそうなの」と問いかける。綺麗な曲ではある。

02. しかし私の鳥は帰ってこない
★★★★★★☆☆☆☆
悲しげな曲。切々とした感情が溢れる曲。

03. トリアノンでのテニス
★★★★★☆☆☆☆☆
一転して非常に軽い感じの明るく愛らしい曲。
ベルサイユ宮殿の離宮で愛らしく遊ぶ子どもたちの歌?

04. 葦よ、葦よ、そよげ
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした美しいピアノのアルペジオ伴奏の後、こちらもゆったりとした美しい旋律が歌われる。ピアノがトレモロになり、少し緊張感のある雰囲気となり、歌も深刻さを持つ。最後は荒涼とした感じとなり、悲しげな旋律で歌われる。

05. 3月の雪
★★★★★★☆☆☆☆
ゆっくりと悩みに満ちた感じで一歩々々歩いているような音楽。メロディも暗いが綺麗ではある。途中から春に対して「もう少し閉じていておくれ」と歌いかける部分から若干明るくなるが、最後は重く暗く終わる。

06. 3月の雪のダイヤモンド
★★★★★★☆☆☆☆
キラキラとした静かな前奏の後、囁くような歌が始まる。ピアノの繊細さと歌のメロディの愛らしさが相まってとても綺麗な曲。

歌詞がどれも哲学的でわかりづらいが、メロディは綺麗な曲が多い。
結構聴きやすい曲集だと思う。私が聴いているCDのアンネ・ゾフィー・フォン・オッターの歌が素晴らしいというのもあるのかもしれない。
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ジョロウグモの歌 ピアノ伴奏ヴァージョン Op.27-4 [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



評価
★★★★★★★☆☆☆
メゾ・ソプラノとピアノの曲。バリトンとオケのための曲より、メロディの美しさが際立っているきがする。かなり良い曲。
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小品 [シベリウス 声楽曲]





01. 出帆
JS. 166
★★★★★★☆☆☆☆
旅立ちの歌だけあって、希望に満ちた美しい曲。ピアノ伴奏が和音のトレモロでとても綺麗。後半どんどん力強くなっていく。

02. 泳げ、泳げ、マガモよ
JS. 180
★★★★★☆☆☆☆☆
マガモに優しく語りかける曲。

03. アンダンティーノ
JS. 42
★★★★★☆☆☆☆☆
自然に語りかける曲。止まりそうなほどゆったりとしたピアノ伴奏に始まり、そのままの雰囲気で歌も歌われる。途中から少し動きがではじめる。

04. 私は願う、私がインドにいたらと
JS. なし
★★★★★☆☆☆☆☆
インドに憧れてインドの良さを伝える歌?半音階を駆使した幻想的かつエキゾチックな曲。

05. 燃え尽きて
JS. 73
★★★★☆☆☆☆☆☆
悲しげでドラマティックなピアノの前奏で始まる。絶望の歌?
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急坂下りの花嫁 Op.33 [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



バリトン独唱ピアノ伴奏バージョン
★★★★★★☆☆☆☆
やはり管弦楽バージョンよりはドラマティックさに欠けるきらいはあるが、メロディの美しさはやはりあるし、フィンランディアっぽい感じは格好良い。
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7つの歌 Op.17 [シベリウス 声楽曲]





01. もはや私は問わなかった
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした讃美歌的な美しい旋律の曲。
「以前はいろいろなものに疑問を持っていたのに、恋人に裏切られてからは一切問わなくなった」といいう曲。

02. 眠れ!
★★★★★☆☆☆☆☆
幻想的な魔法をかけるような曲。中間部は少し流れるような感じになる。

03. 鳥の戯れ
★★★★★★☆☆☆☆
淡々としたピアノの和音伴奏に乗って、美しいメロディが歌われて始まる。途中から水が滴るような印象派的なピアノ伴奏に変わり、歌も少し憂いを帯びる。結構綺麗な曲。

04. 道に迷って
★★★★★☆☆☆☆☆
オペラの一場面のような物語的な作品。結構明るい曲調。

05. とんぼ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
短い曲が多いこの曲集の中で5分近くある大作。結構暗い。

06. 夕べに
★★★★★★☆☆☆☆
キラキラしたピアノ伴奏で始まり、鳥のさえずりのような歌が流れる。綺麗な曲。

07. 川面の木屑
★★★★★★☆☆☆☆
「愛の挨拶」に似た前奏で始まり、美しい旋律で美しい川に問いかける歌詞が歌われる。

愛らしい小品が多い作品集。
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7つのルーネベリの歌 Op.13 [シベリウス 声楽曲]





01. 岸辺の樅の木の下で
★★★☆☆☆☆☆☆☆
物語の始まりを告げるかのような、遠くから何かがやってくるような、期待に満ちた感じで静かに壮大に始まる。だんだん語りのような感じになる。
歌詞もよくわからない。

02. キスの望み
★★★☆☆☆☆☆☆☆
幻想的で静かな始まり。段々と暗く、悲しげになっていく。

03. 心の朝
★★★☆☆☆☆☆☆☆
激しく性急な感じで始まる。
「闇が私の魂を支配した」「長く絶望的な時間」など暗い歌詞が並ぶ。

04. 春は急ぎ過ぎ行く
★★★☆☆☆☆☆☆☆
幻想的なピアノ伴奏で始まり、短いパッセージで歌詞が歌われる。
「季節はあっという間に過ぎいく、だから今はただ愛し合おう」という歌。

05. 夢
★★★☆☆☆☆☆☆☆
幻想的な、まさに夢の中を描いたような曲。後半少し劇場的になる。

06. フリッガへ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
暗く始まる。ポツポツとしたピアノ伴奏に乗って淡々と歌われる。
アフリカの黄金の河の名前?

07. 狩人の少年
★★★☆☆☆☆☆☆☆
重く始まる。暗く陰鬱な曲。

暗くメロディもすべてがもう一歩。シベリウスは歌詞や情景に合った曲を作るので、歌詞がもう一歩なんだと思う。
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歌曲小品1 [シベリウス 声楽曲]





01. セレナード
JS. 167
★★★★★★☆☆☆☆
やさしく囁きかけるようなピアノ伴奏で始まる。歌も囁きかけるような優しいメロディ。途中少し悲しげになる。
「愛する人の部屋の明かりが消えており、部屋の中で彼女が自分のことを夢見ているとおもっている」男の心を歌った歌。

02. 北風がうなるとき
JS. なし
★★★★★★☆☆☆☆
チェロによる伴奏。ソプラノとメゾの二重唱。まさに北風が唸る様子を表している。結構面白く良い曲。

03. 水の精
JS. 138
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく元気なメゾ・ソプラノ(水の精)と、朗読(司祭)がやり取りする歌。

04. まだ世界が創造されていなかったとき(断片)
JS. 56
★★★★★★☆☆☆☆
流れるようなピアノのアルペジオに乗って、優美な歌が流れる。チェロも伴奏に加わりとても穏やかで美しい。

05. ある歌
JS. 71
★★★★★☆☆☆☆☆
少し憂鬱そうなメロディの歌。
「おお心よ、不安な気持ちを沈めよ」

06. 太陽は空を赤く染め(断片)
JS. なし
★★★★★☆☆☆☆☆
悲劇的なピアノの伴奏で始まり、暗く沈んだメロディが歌われる。

07. 大騒ぎ
JS. 143
★★★★★★☆☆☆☆
ピアノの和音が一つ鳴り始まる。その後劇的な語りのようなメロディがテノールによって歌われる。オペラの中の一曲のような曲。
「自分に絶望した男が酒を飲んで荒れている」歌。

08. 森の精
JS. 171
★★★★★☆☆☆☆☆
荒れ狂う自然を模したようなピアノ伴奏の元、力強い歌がメゾにより歌われる。ドラマティックではあるが少し長く飽きる。
「森に入ってきたハンサムな若者を歌った」歌?

09. 秋の夕べ
JS. なし
★★★★☆☆☆☆☆☆
秋というよりは冬という感じの、寒空の中一人悩む若者を表したかのような悲劇的な曲調。
歌詞も哲学的。

10. 少女はある冬の朝出かけた(断片)
JS. なし
★★★★☆☆☆☆☆☆
優しく穏やかな前奏。曲が始まると終わってしまう。

11. 私はあなたにキスして飽きない
JS. なし
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通りの感情の甘い高まりをそのまま曲にした感じ。

12. 愚かさに住処はなかった
JS. なし
★★★★☆☆☆☆☆☆
三拍子の幻想的な雰囲気の曲。

13. おなじ
JS. 120
★★★★☆☆☆☆☆☆
おどろおどろしい曲。
「海」を歌った歌?

14. はじめての口づけ
JS. 57
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗く重く始まる。ピアノ伴奏はかなり低音で終始奏でられる。
あまり題名のような愛らしい感じは全くしない。

15. おいで、おいで私の愛しい人よ
JS. 211
★★★★★☆☆☆☆☆
バリトンにより歌われる。民謡を編曲したらしく、少し暗い。
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来たれ死よ Op.60-1 [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



評価
★★★★★☆☆☆☆☆
バリトンのソロ。
フィンジはじめ、多くの作曲家が歌詞をつけているシェイクスピア『12夜』からの詩。
暗く物悲しい曲。
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孤独なシュプール JS. 77b [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



評価
★★★★★☆☆☆☆☆
ナレーターと管弦楽の曲。
スキーのシュプールの様子を語ったもの。寒々しい感じは伝わる。
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むかしむかし 田園風情景 Op.96b [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



評価
★★★★★★★☆☆☆
ソプラノとアルトの二重唱曲
穏やかな高貴な雰囲気の長めの前奏で始まる。
歌が始まると幻想的な雰囲気となる。どこか懐かしい哀愁漂う美しいメロディ。
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三月の雪の上のダイヤモンド Op.36-6 [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



評価
★★★★★★☆☆☆☆
バリトンとオーケストラのための曲。
氷の結晶が太陽と恋に落ちるが、大洋の熱に溶けてしまう様を歌った歌。
ハープも混じった短い前奏の後、ゆったりとした歌が流れる。静かにそっと支えるかのようなオケの伴奏が綺麗。のどかで綺麗な曲。後奏も短いが綺麗。
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春は急ぎ過ぎ行く Op.13-4 [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



評価
★★★★★☆☆☆☆☆
ソプラノとオーケストラのための曲。
題名から明るく軽やかな曲を想像したが、結構暗く下向きな感じので始まる。最後は明るく終わる。
季節は過ぎ行く、思い出が喜ばせてくれるから今愛し合おう、と歌う曲。
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日の出 Op.37-3 [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



評価
★★★★★☆☆☆☆☆
ソプラノとオーケストラのための曲。
ある騎士が日の出に向かって何かを決意している様子を歌った歌。
ゆっくりとしたどこか幻想的な半音階的なメロディで始まる。
段々と暖かい雰囲気となっていく。
再び幻想的な雰囲気になり静かに終わる。
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マグヌス公爵 Op.57-6 [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



評価
★★★★★★☆☆☆☆
ソプラノとオーケストラのための曲。
マグヌス侯爵を歌った歌。歌詞はよくわからない。
悲劇的な感じで始まる。
中間部、突然ハープのアルペジオが流れ優美な透明感のある感じになる。最後は優雅に終わる。
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アリオーソ Op.3 [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



管弦楽伴奏Version
★★★★★★☆☆☆☆
少女がある朝出かけ、枯れてしまった花に向かって
「泣くな、泣くな、愛しい花よ、お前の素晴らしい時が過ぎ去ってしまったからといって」
と歌う。
ソプラノのゆったりとした若干悲しげな曲。

ピアノ伴奏Version
★★★★★★☆☆☆☆
やさしいピアノ伴奏で始まる。少し悲しげな優しい旋律は変わらない。途中感情が高まる部分はとても良い。綺麗な曲。
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伯爵夫人の肖像 JS.88 [シベリウス 声楽曲]


The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra

  • 出版社/メーカー: BIS
  • 発売日: 2007/12/31
  • メディア: CD



評価
★★★★★★★☆☆☆
美しいどこまでも広がる大自然を模したような美しい前奏で始まる。非常に哲学的で美しい詩が語られる。その後ろで高貴この上ないメロディが流れる。
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