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歌曲小品1 [シベリウス 声楽曲]





01. セレナード
JS. 167
★★★★★★☆☆☆☆
やさしく囁きかけるようなピアノ伴奏で始まる。歌も囁きかけるような優しいメロディ。途中少し悲しげになる。
「愛する人の部屋の明かりが消えており、部屋の中で彼女が自分のことを夢見ているとおもっている」男の心を歌った歌。

02. 北風がうなるとき
JS. なし
★★★★★★☆☆☆☆
チェロによる伴奏。ソプラノとメゾの二重唱。まさに北風が唸る様子を表している。結構面白く良い曲。

03. 水の精
JS. 138
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく元気なメゾ・ソプラノ(水の精)と、朗読(司祭)がやり取りする歌。

04. まだ世界が創造されていなかったとき(断片)
JS. 56
★★★★★★☆☆☆☆
流れるようなピアノのアルペジオに乗って、優美な歌が流れる。チェロも伴奏に加わりとても穏やかで美しい。

05. ある歌
JS. 71
★★★★★☆☆☆☆☆
少し憂鬱そうなメロディの歌。
「おお心よ、不安な気持ちを沈めよ」

06. 太陽は空を赤く染め(断片)
JS. なし
★★★★★☆☆☆☆☆
悲劇的なピアノの伴奏で始まり、暗く沈んだメロディが歌われる。

07. 大騒ぎ
JS. 143
★★★★★★☆☆☆☆
ピアノの和音が一つ鳴り始まる。その後劇的な語りのようなメロディがテノールによって歌われる。オペラの中の一曲のような曲。
「自分に絶望した男が酒を飲んで荒れている」歌。

08. 森の精
JS. 171
★★★★★☆☆☆☆☆
荒れ狂う自然を模したようなピアノ伴奏の元、力強い歌がメゾにより歌われる。ドラマティックではあるが少し長く飽きる。
「森に入ってきたハンサムな若者を歌った」歌?

09. 秋の夕べ
JS. なし
★★★★☆☆☆☆☆☆
秋というよりは冬という感じの、寒空の中一人悩む若者を表したかのような悲劇的な曲調。
歌詞も哲学的。

10. 少女はある冬の朝出かけた(断片)
JS. なし
★★★★☆☆☆☆☆☆
優しく穏やかな前奏。曲が始まると終わってしまう。

11. 私はあなたにキスして飽きない
JS. なし
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通りの感情の甘い高まりをそのまま曲にした感じ。

12. 愚かさに住処はなかった
JS. なし
★★★★☆☆☆☆☆☆
三拍子の幻想的な雰囲気の曲。

13. おなじ
JS. 120
★★★★☆☆☆☆☆☆
おどろおどろしい曲。
「海」を歌った歌?

14. はじめての口づけ
JS. 57
★★★★☆☆☆☆☆☆
暗く重く始まる。ピアノ伴奏はかなり低音で終始奏でられる。
あまり題名のような愛らしい感じは全くしない。

15. おいで、おいで私の愛しい人よ
JS. 211
★★★★★☆☆☆☆☆
バリトンにより歌われる。民謡を編曲したらしく、少し暗い。
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