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ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲 ブログトップ

変奏曲 まとめ [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]





変奏曲で聴ける曲をまとめてみた

★★★★★★★
WoO.80 創作主題ハ短調

★★★★★★
WoO.77 創作主題によるやさしい変奏曲
WoO.78 God Save the King変奏曲
WoO.79 ルール・ブリタニア変奏曲
Op.74  トルコ行進曲変奏曲

★★★★★
Op.120 ディアベリ変奏曲
WoO.63 ドレスラー変奏曲
WoO.64 スイスの歌変奏曲
WoO.67 ワルトシュタイン伯爵4手変奏曲
WoO.70 パイジェッロ変奏曲
WoO.71 森のおとめ変奏曲
WoO.74 ゲーテの詩変奏曲
Op.35  エロイカ変奏曲
Op.34 自作主題変奏曲

前にも書いたが、やはり主題の善し悪しがある程度曲の善し悪しを決める。
そして短調曲はある程度キャラが立って聴きやすい。
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ディアベリ変奏曲 ハ長調 op.120 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

バッハの「ごルドベルク変奏曲」と並んで、変奏曲の頂点のような扱いを受けている曲だが、主題が平凡で、一個一個の変奏は確かに良いのだが、やはりこれだけ長いと飽きる。
やはり、変奏曲は主題の魅了が全てだと感じさせる一曲となっている。
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ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲 WoO.63 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

「クラリネットをこわしちゃった」という曲にメロディが似ており、短調の哀愁漂う感じがとても良い。こちらも若干長いが、主題が分かりやすいので聴きやすい。
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スイスの歌による6つのやさしい変奏曲 WoO.64 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

スイスの民謡か何かを主題として使っているのか、単純だが心に染みるメロディ。変奏の仕方もわかりやすく、さすがに「やさしい」とついているだけあり聴きやすい。

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リギーニのアリエッタ「恋人よ来たれ」による24の変奏曲 WoO.65 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★☆☆☆☆☆☆☆

こちらも主題がそこまで魅力的でないのでイマイチ。そして長い。
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ワルトシュタイン伯爵の主題による4手のための8つの変奏曲 WoO.67 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

それなりに魅力的なやさしい主題であるので、とても聴きやすい。
二人で弾いているので、ヴァリエーションも多く、結構楽しんで聞ける。
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ハイベルのバレエ「妨げられた結婚」の「ヴィガノのメヌエット」の主題による12の変奏曲 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★☆☆☆☆☆☆

メヌエットらしい、愛らしさと高貴さのある主題。とはいえ、曲が長くずっと聴いていると飽きる。
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パイジェッロの歌劇 「水車屋の娘」 のアリア 「田舎者の恋は何と美しく」 による9つの変奏曲 WoO.69 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★☆☆☆☆☆☆

パイジェッロの主題を使っているようだが、モーツァルトの曲かと思ってしまった。軽く楽しげな主題。悪くはないが、少し退屈。
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パイジェッロの歌劇「水車屋の娘」の二重唱「わが心もはやうつろになりて」による6つの変奏曲 WoO.70 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

パイジェッロというのは、ロッシーニの前に『セヴィリアの理髪師』というオペラを作曲していた人。彼の『セヴィリアの理髪師』をDVDで観たことがあるのだが、それなりに観られるオペラだった。

彼の書いた主題がそれなりに美しく魅力的なのである程度楽しく聴ける曲となっている。
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ヴラニツキーのバレエ「森のおとめ」のロシア舞曲の主題による12の変奏曲 WoO.71 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

バレエ音楽だけあり躍動感と高貴さのある、メヌエットのような優しい主題。
まさに、「森のおとめ」という題名にふさわしいメロディ。

主題も愛らしいが、変奏も愛らしい変奏が多く、それなりに聴ける作品になっている。
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グレトリの歌劇「獅子心王リチャード」のロマンス「燃える情熱」の主題による8つの変奏曲 WoO. 72 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★☆☆☆☆☆☆☆

やっぱり変奏曲は、主題の魅力が全てだと思うのだが、この曲は主題があまり魅力的でない。
それぞれの変奏はまあまあ聴いていて面白いが、やはりもう一歩。
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ベートーヴェン :サリエリの歌劇「ファルスタッフ」の二重唱「「まったく同じだわ」」の主題による10の変奏曲 WoO. 73 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

サリエリという人は、映画「アマデウス」に登場し、結構有名になった作曲家。ベートーヴェン、シューベルト、リストを育てた教育者でもあったらしい。

宮廷音楽らしい高貴さに満ちたそれなりに聴きやすい主題なので、12分という長尺曲にもかかわらずそれなりに聴ける曲。
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ゲーテの詩による歌曲《君を思う》による4手のための6つの変奏曲 WoO. 74 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

生徒であった二人の姉妹に贈った曲らしい。私のもっているCDでは、初めに歌唱もついており、メロディがひきたっているので、わかりやすかった。4手によるということなので、途中結構な音数となっている。
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ジュスマイアーの歌劇「スレイマン2世」の三重唱「ふざけとたわむれ」による8つの変奏曲 WoO.76 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★☆☆☆☆☆☆

主題があまり魅力的でもないため、かなり普通の曲。
あまり面白くない。
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創作主題による6つのやさしい変奏曲 WoO. 77 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

宮廷音楽っぽい、とても優しく高貴さに満ちた主題で始まる。これがさらに優しく高貴に変奏されていく。「やさしい変奏曲」とあり、気難しい部分もあまりなく、かなり聴きやすい。この曲も途中かなり雰囲気を変え、暗くなる部分があるがそこもまた良い。

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God save the Kingの主題による7つの変奏曲 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

こちらは、かの有名なGod save the Kingの主題を使った変奏曲。原曲を活かした変奏がされている部分が多く、原曲を大きく変えていないので、こちらもわかりやすい。途中短調になる部分があり、ここは原曲のメロディを活かしながらかなり、哀愁漂う感じを出しており、この部分がベートーヴェンの独自性を出している部分であり、この曲の白眉と言える。

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「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲 WoO.79 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

この変奏曲もとても魅力的。イギリスでは、God Save the Kingと同じく、親しまれている曲らしい。
とても、魅力的なメロディを、ベートーヴェンらしい変奏でうまく世界を広げている。途中のフーガ風の部分とてもよく、そのあとに続く変奏の流れるような感じがまたよい。
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創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO. 80 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★★★☆☆☆

ベートーヴェンの変奏曲の中でも、群を抜いてわかりやすく、魅力的な作品。
まず、主題が劇的であることに加え、非常に短いので、とてもわかりやすく、変奏されていてもその主題が心に残っているのでとても聴きやすい。ベートーヴェンの超絶技巧なども楽しめる部分、対位法を楽しめる部分もあり、かなり楽しめる。何が表題がつけば、もっと一般に知れ渡るのではないだろうか。ベートーヴェンお得意のハ短調で作っていることもあり、かなりの自信作だったように思えるのだが、これに作品番号がついていないことが不思議だ。かなりの名曲だ。
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エロイカ変奏曲 Op.35 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

バレエ音楽「プロメテウスの創造物」と交響曲第三番「英雄」に用いられた主題の変奏曲。ちなみに、交響曲「英雄」はこの曲の後に作られたものらしいので、英雄がこの曲の主題を用いたと言える。

結構長く、ずっと聴いていると飽きるのは飽きるが、主題が堂々としており、魅力的ではあるので、悪くはない。
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ピアノフォルテのための主題と変奏 「トルコ行進曲」 Op.74 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

俗にいう、ベートーヴェンの「トルコ行進曲」。
確かに、主題が行進曲風で格好良いが、この題名をベートーヴェンが付けたわけではなく、曲としては、タイトルにあるように、ただ単に「主題と変奏」にすぎない。

とはいえ、主題が耳に残るし、各変奏もさすがベートーヴェンという感じで、とても聴きやすい曲だ。
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自作主題による6つの変奏曲 Op.34 [ベートーヴェン 鍵盤楽曲 変奏曲]

評価
★★★★★☆☆☆☆☆

ベートーヴェンが初めて作曲した、自作主題による変奏曲らしい。
彼が教えていた令嬢(少女)に送った曲らしく、ゆっくりとした非常に愛らしい美しい主題。
とはいえ、主題のメロディがすごく心に残るという感じではないので、聴いていて変奏曲だというのがあまりわからない。(私だけかもしれないが・・・)
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