道楽者のなりゆき 第一幕 [ストラヴィンスキー オペラ]
ACT1
ストーリー
第一場:春の午後、田舎のトゥルーラブ家。
*恋人どうしのアンとトム、およびアンの父のトゥルーラブが登場。
*トゥルーラブはトムのために職を世話しようとするが、トムは堅実な仕事を馬鹿にする。
*そこへニック・シャドウ登場。トムの叔父が死に、遺言によって大金がトムにころがりこんだことを伝える。
*トムとニックは手続きのためにロンドンへ。
*トムとアンは二重唱を歌い、別れを惜しむ。トムは、手続きが完了したらアンとトゥルーラブをロンドンに呼び寄せると歌い終わる。
第二場:ロンドン
*マザー・グースの売春宿で、トム、ニック、マザー・グースが酒を飲む。
*美・楽しみ・愛とは何かを聞かれ、トムは最初の2つに答えるが、愛については答えることができない。
*カッコウ時計が1時を伝え、トムはそれを口実に帰ろうとするが、ニックは12時に戻してみせ、時間はトムの思いのままだと伝える。
*トムは愛について悲しく歌い、マザー・グースはトムと寝る。
第三場:夜、再びトゥルーラブ家。
*トムからの連絡がないのでアンは心配し、トムを助けるためにひとりでロンドンへ行こうとする。
*家の中から父の声が聞こえ、アンはためらうが、決然としてトムのもとへ向かう。
第一場
*前奏曲
★★★★★☆☆☆☆☆
元気な30秒程度の前奏曲で始まる。
*森は緑にもえ
★★★★★☆☆☆☆☆
穏やかで平和で牧歌的な音で始まる。
ソプラノの伸びやかな歌が綺麗。その後恋人役のテノールが登場し段々と二重唱になる。
父親も登場し三重唱に。
*ここに私は立っている
★★★★★☆☆☆☆☆
テノールの能天気な歌。
*トム、お前は道楽者か?
★★★☆☆☆☆☆☆☆
トムと父の対話。父親の説教。能天気なトムの歌。恋人アンの伸びやかな歌と続くが基本語りでつまらないし長い。
*今のところは、さようなら
★★★★★★☆☆☆☆
牧歌的なメロディで始まる。アンの優しく伸びやかな歌で始まる。その後トムの少しなめらかな歌となる。
第二場
*with air commanding(意味がよくわからない?)
★★★★★★☆☆☆☆
元気で晴れやかで前向きな曲。楽しげな合唱が続く。
*こっちへ来て、トム
★★★★★☆☆☆☆☆
男性二人と女性の間延びした会話が流れる。楽しげで悪くはない。
*愛はしばしば裏切る
★★★★☆☆☆☆☆☆
愛についての語り?息の長い若干影のある旋律がテノールによってうたわれる。
*太陽は輝く
★★★★★★☆☆☆☆
少し明るめの前奏で始まる。続いて楽しげな合唱となる。
第三場
*トムから何の便りもない
★★★★★★☆☆☆☆
暗く悲しげな前走の後、アンの悲しげな歌が続く。綺麗。だんだんとスピードが上がって行き感情が高まっていく。
*彼のところへ行くわ
★★★★★★☆☆☆☆
明るく元気な前奏で始まり、アンの前向きな歌が流れる。
2024-05-05 06:59
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