op.38 [シベリウス 声楽曲]
The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra
- 出版社/メーカー: BIS
- 発売日: 2007/12/31
- メディア: CD
Op.38-1 秋の夕べ
★★★★★★☆☆☆☆
ソプラノ独唱
途中、若干プッチーニの『トゥーランドット』をおもわせるメロディが登場する。穏やかな曲。
Op.38-2 海辺のバルコニーにて
★★★☆☆☆☆☆☆☆
バリトン独唱
不穏な雰囲気の管楽器の伴奏で始まる。ひたすら暗い曲。
Op38-3 夜に
★★★★☆☆☆☆☆☆
まさに「夜」といった暗い感じで始まる。囁くような感じの歌い方。
途中星が出てくる場面では少し明るくなるが、またピッチカートに導かれ暗くなる。そのまま暗く終わる。
秋の夕べ op.38-1 [シベリウス 声楽曲]
The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra
- 出版社/メーカー: BIS
- 発売日: 2007/12/31
- メディア: CD
1. ソプラノとオーケストラ
★★★★★☆☆☆☆☆
ゆったりとした曲。途中盛り上がりを見せる。
2. ソプラノと弦楽合奏
★★★★★★☆☆☆☆
弦楽合奏版の方がシンプルでメロディの美しさがたっている気がする。若干プッチーニの『トゥーランドット』をおもわせるメロディが登場する。
もはや私は問わなかった Op.17-1 [シベリウス 声楽曲]
The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra
- 出版社/メーカー: BIS
- 発売日: 2007/12/31
- メディア: CD
評価
★★★★★★★★☆☆
ソプラノ独唱
恋人に裏切られた女性の気持ちを一人称的に歌った曲。物悲しくも美しいメロディが心に響く。かなりの名曲。
ジョロウグモの歌 Op.27-4 [シベリウス 声楽曲]
The Sibelius Edition, Vol. 3: Voice & Orchestra
- 出版社/メーカー: BIS
- 発売日: 2007/12/31
- メディア: CD
評価
★★★★★★☆☆☆☆
バリトンとオケのための曲。ハープの幻想的な音で始まる。優しくかたりかけるような始まり。だんだんと悲劇的に力強くなっていく。ロシアとフィンランドの政治的緊張感が裏に描かれているらしい。
ジョロウグモが恐ろしい目つきで色々な小さきものを見張っているが、ひとつの魂だけは掴まえられないという歌詞らしい。