8つの歌 Op.61 [シベリウス 声楽曲]
01. ゆっくりと昨夜の空が
★★★★★☆☆☆☆☆
秋を感じさせる、ゆったりとした悲しげな旋律の前奏から始まる。
そのまま歌も悲しげ。中盤は淡々とした感じ。後半感情の高まりを見せ、最後はしっとりと明るく終わる。
02. 水のはねる音
★★★★☆☆☆☆☆☆
水が激しく揺れる様子をピアノが表して始まる。暗く重い歌が始まる。ずっとピアノは激しく水の様子を弾き続ける。長く飽きる。
03. 私が夢見るとき
★★★☆☆☆☆☆☆☆
アカペラに近い状態で歌が始まる。たまに入るピアノも暗く重い。後半少し明るくなり動きがではじめる。最後ピアノが活躍するところは少し綺麗。
04. ロメオ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
緊張感があるがどこか滑稽な感じのはねた感じで始まる。
『ロミオとジュリエット』のロミオに自分をなぞらえた歌。しかしロミオのように相手は答えてくれず絶望している歌。
05. ロマンス
★★★☆☆☆☆☆☆☆
明るいような暗いような微妙な雰囲気で始まる。語りに近いメロディでひたすら愛が歌われる。後半かなり暗さを増していく。長く飽きる。
06. ドルチェ・ファール・ニエンテ
★★★★☆☆☆☆☆☆
「何もしない」ことを賛美する歌。イタリア語歌詞。かなり明るく始まる。イタリア語歌詞がそうかんじさせるのかもしれないが、かなりカンツォーネ的。
07. むなしい願望
★★★★★☆☆☆☆☆
嵐を表しているかのような激情的なピアノではじまり、そのまま歌が悲劇的なメロディを力強く歌う。ピアノの練習曲っぽい。
08. 春の魔法
★★★★★☆☆☆☆☆
美しく幻想的なピアノの前奏で始まり、そのまま半音階的な幻想的な歌が続く。ピアノが常に揺れ動く曲。
7、8はピアノが綺麗。
2023-08-20 04:55
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