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6つの歌 Op.36 [シベリウス 声楽曲]





01. 黒いバラ
★★★★★★☆☆☆☆
情熱的なピアノのアルペジオ伴奏に乗って、「なぜあなたはそんなに悲しそうなの」と問いかける。綺麗な曲ではある。

02. しかし私の鳥は帰ってこない
★★★★★★☆☆☆☆
悲しげな曲。切々とした感情が溢れる曲。

03. トリアノンでのテニス
★★★★★☆☆☆☆☆
一転して非常に軽い感じの明るく愛らしい曲。
ベルサイユ宮殿の離宮で愛らしく遊ぶ子どもたちの歌?

04. 葦よ、葦よ、そよげ
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした美しいピアノのアルペジオ伴奏の後、こちらもゆったりとした美しい旋律が歌われる。ピアノがトレモロになり、少し緊張感のある雰囲気となり、歌も深刻さを持つ。最後は荒涼とした感じとなり、悲しげな旋律で歌われる。

05. 3月の雪
★★★★★★☆☆☆☆
ゆっくりと悩みに満ちた感じで一歩々々歩いているような音楽。メロディも暗いが綺麗ではある。途中から春に対して「もう少し閉じていておくれ」と歌いかける部分から若干明るくなるが、最後は重く暗く終わる。

06. 3月の雪のダイヤモンド
★★★★★★☆☆☆☆
キラキラとした静かな前奏の後、囁くような歌が始まる。ピアノの繊細さと歌のメロディの愛らしさが相まってとても綺麗な曲。

歌詞がどれも哲学的でわかりづらいが、メロディは綺麗な曲が多い。
結構聴きやすい曲集だと思う。私が聴いているCDのアンネ・ゾフィー・フォン・オッターの歌が素晴らしいというのもあるのかもしれない。
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