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5つの歌 Op.38 [シベリウス 声楽曲]





01. 秋の夕べ
★★★★☆☆☆☆☆☆
悲劇的なピアノの和音の打撃で入り、ほぼアカペラ状態で半音階を多用した悲しげな旋律をソプラノが歌う。幻想的で繊細なピアノがところどころ入る。3節目から、少し変化が現れピアノのトレモロの上を少し高ぶった感情的な歌が流れる。その後力強く劇的な雰囲気となるが、最後は静かに暗く終わる。

02. 海辺のバルコニーにて
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ピアノが単音で前奏を弾きはじめ、陰鬱なメロディを結構長めに弾く。歌もとにかく陰鬱。歌詞もよくわからない。

03. 夜に
★★★☆☆☆☆☆☆☆
低い単音による、陰鬱な伴奏で始まる。歌も陰鬱。
突然光がさしたかのように高い音に移り明るくなる。この暗明が繰り返され最後はそっと終わる。

04. ハープ弾きと彼の息子
★★★★★☆☆☆☆☆
ハープの音を模したかのような分散和音の伴奏で始まり、そのまま語りかけるような歌が入ってくる。
この曲集の中ではメロディアスだがまあ普通。

05. 私は願う、私がインドにいたらと
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく前向きな曲。普通。

実験的な感じの曲が並ぶ。
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