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ノクターナル Op.70 [ブリテン 器楽曲]

ジョン・ダウランドのリュート歌曲集(第1巻)の第20番「来れ深き眠りよ Come Heay Sleep」を主題にしている。8つの変奏が演奏されたのち、主題が演奏されるらしい。

I. 瞑想するように Musingly
★★★★☆☆☆☆☆☆
単音で静かにメロディが奏でられる。途中と後半で若干和音が奏でられる場所がある。

II. 非常に興奮して Very Agitated
★★★★★☆☆☆☆☆
ラテン系の激しく、情熱的な、フラメンコ的な音楽。

III. 休み無く Restless
★★★★★☆☆☆☆☆
浮遊感のある和音がつまづきそうなリズムで繰り返される上を、不穏なメロディが流れる。

IV. 不安げに Uneasy
★★★★★☆☆☆☆☆
短いパッセージが、独白のように奏でられて始まる。その後少し哀愁漂うメロディが登場するが、基本短いパッセージの積み重ねで成り立っている。

V. 行進曲のように March-like
★★★★★☆☆☆☆☆
再びフラメンコのような感じで始まり、行進曲風の和音の連続の上を、すこし不穏な空気を漂わせたメロディが重音で奏でられる。結構難しそうな曲。

VI. 夢見るように Dreaming
★★★★★★☆☆☆☆
まさに題名通りの曲。眠たげな和音をジャララ~ンと引いた後、ハーモニスクっぽい音色で幻想的にメロディが奏でられる。

VII. 優しく揺れて Gently rocking
★★★★★★☆☆☆☆
高音で、蜂がブンブン飛んでいるような伴奏を奏で、低音がメロディをゆったりと奏でる。途中ハーモニスクを使用したような音もなる。結構難しそうな曲。

VIII. パッサカリア Passacaglia (measured)
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした雰囲気で始まる。様々なメロディが流れるが、常に「レ~ドシラソファ~」という主題が奏でられ続ける。結構印象的な曲。

来れ深き眠りよ
★★★★★☆☆☆☆☆
穏やかで優しい主題。ゆったりとした美しい旋律が心惹かれる。

ギターソロの名曲と言われるだけあり、それなりに楽しめる曲。
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