シューベルト 歌曲集22 [シューベルト 歌曲]
01. D.659「讃歌1」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
高貴なメロディの曲。後半、少し緊張感のある雰囲気になり、最後は力強く荘厳な雰囲気で終わる。
02. D.660 「讃歌2」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
少し悲しげなメロディの曲。
03. D.661 「讃歌3」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも悲しげなメロディの曲。イエスの十字架を嘆く歌?
04. D.662 「讃歌4」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
少し切迫感のある曲。イエスの復活を噂する曲?
05. D.663 「詩篇第13番」
★★★★★★☆☆☆☆
「タラララ~」と同じリズムの伴奏の上を、悲しみに満ちた哀愁漂う美しいメロディが歌われる。後半畳み掛けるような感じになり、少し明るく終わる。
06. D.666 「フォーグルの誕生日のためのカンタータ」
★★★★★★☆☆☆☆
男女による混声曲。明るく華やかな雰囲気で始まる。フォーグルとはシューベルトを熱烈に支持した歌手らしい。10分近い、優美でドラマティックな曲。
07. D.669 「風の吹くときに」
★★★★★★★★☆☆
とても暗く悲しげに始まる。段々と光がさしてくるように明るく優美になっていく。途中軽やかに、崇高になり、その後はじめの悲しげなメロディが回帰され、最後は優しく終わる。名曲。
08. D.670 「星の夜」
★★★★★★★☆☆☆
きらめく空の星を表しているかのような、優しく穏やかで美しい曲。途中からの若干陰りのある動きのある部分も綺麗。
09. D.671 「慰め」
★★★★★★☆☆☆☆
穏やかな淡々とした曲。
10. D.673 「恋する女の手紙」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
優美なアルペジオに乗った流れるような前半部、少し迷いを表しているかのような陰りのある緊迫感のある後半部の対比が面白い。
11. D.674 「プロメテウス」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
「魔王」のような劇的で激しい曲。プロメテウスの語りの後流れる、ピアノの「タンタタンタタ~ラ~ラ~」という低いうねるようなメロディが印象的。中間の静かな部分を経て、最後は華やかに終わる。
12. D.672 「夜曲」
★★★★★★☆☆☆☆
暗く重々しく始まる。途中から神秘的なアルペジオとなり流れるような旋律となる。
13. D.677 「ギリシアの神々」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
しっとりとした穏やかな曲。
14. D.682 「愛はどんな魔法より素晴らしい」
★★★★★★★☆☆☆
優しく愛らしくどこか懐かしさを感じさせる曲。
15. D.684 「星」
★★★★★★☆☆☆☆
夜静かに内省しているかのような、穏やかで心落ち着く曲。
16. D.685 「朝の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
楽しげで軽やかな歌。
17. D.687 「夜の讃歌」 ノヴァーリス詩
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした広がりのある曲。
2022-08-25 04:51
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