シューベルト 歌曲集13 [シューベルト 歌曲]
Salis-Seewisという人が作詞した曲がどれも良かった。
01. D.388 「ピアノを弾くラウラ」
★★★★★☆☆☆☆☆
少し長めのゆったりとしたピアノ前奏のあと、穏やかな優しいメロディが歌われる。ピアノ・ソナタのような後奏で終わる。
02. D.389 「乙女の嘆き」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
激情的なピアノ伴奏で始まり、切羽詰った感じの歌が始まる。途中少しゆったりとした感じとなるが、基本ピアノは激しく演奏し続ける。
03. D.390 「ラウラに感じる恍惚」
★★★★★☆☆☆☆☆
D.388の続き? すごく優しいメロディが歌われる。
04. D.391 「4つの時代」
★★★★☆☆☆☆☆☆
元気で勇ましい曲。こういう曲は・・・。
05. D.397 「騎士ドッケンベルク」
★★★★★☆☆☆☆☆
優しく始まり、勇ましくなっていく。途中息の長い哀愁漂う静かな部分がある。
06. D.396 「タルタロスの群れ」 シラー詩
★★★★★★☆☆☆☆
ベートーヴェンのピアノ・ソナタを彷彿とさせる激しい始まり。歌が始まったと思ったらあっという間に終わる。30秒くらいの断片作品。全部完成したらかなりの名曲だったのでは、とおもわせる。
07. D.402 「逃亡者」
★★★★★☆☆☆☆☆
流麗な曲。途中哀愁漂う優しい感じになる。
08. D.350 「去っていった人に」
★★★★★★☆☆☆☆
若々しく前向きな感じの曲。
09. D.331 「去っていった人に」ザリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
アカペラの讃美歌のような美しい作品。遠く離れた恋人に想いを届ける曲。
10. D.351 「漁夫の歌」Fisherman's Songザリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
船の上でゆったりとたゆたいながら歌っているかのような曲。ラララララ~という部分が明るくて良い。
11. D.392 「耕作人の歌」ザリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★☆☆☆☆
元気な力強い曲。労働に対する喜びが溢れているかのような曲。
12. D.393 「隠遁人の歌」ザリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★☆☆☆☆
流麗なピアノと歌。隠遁人という感じではないが、普通に良い曲。
10~12をセットで聴くと面白い曲。
13. D.394 「調和に寄せて」 サリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
若々しく綺麗なメロディを持った曲。途中の悲しげなメロディも良い。わかりやすい構造を持った聴きやすい曲。
14. D.403 「静かな国へ」サリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
天国を歌った歌? とにかく清廉とした曲。
15. D.406 「竪琴との別れ」 サリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
こちらもしっとりとした美しい曲。
16. D.404 「秋の夜」サリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
秋の夜長に読書をしながらゆっくり聞くのに最適な美しいメロディと穏やかな雰囲気をもつ曲。
17. D.395 「生の調べ」
★★★★★★☆☆☆☆
非常に優美なメロディが美しいアルペジオに乗って歌われた後、激しい独白部分がやってくる。その繰り返しの曲。最後は穏やかに終わる。
18. Rien De La Nature
★★★★★☆☆☆☆☆
かなり激しい曲。短い曲。
19. O Combats, o Desordre Extreme!
★★★★★☆☆☆☆☆
この曲も緊迫感のある、性急な感じの曲。短い曲。
20. D.409 「誤った時」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも性急な感じの切羽詰った感じの曲。同じパターンの繰り返しで少し長い。
21. D.410 「愛の言葉」
★★★★★★☆☆☆☆
愛らしい優しい曲。
22. D.405 「秋の夕べ」サリス・ゼーヴィス詩
★★★★★★★☆☆☆
この曲も、秋の夜長に読書をしながらゆっくり聞くのに最適な美しいメロディと穏やかな雰囲気をもつ曲。
23. D.411 「小川のほとりのダフネ」
★★★★★★★☆☆☆
名作「野ばら」を彷彿とさせる、優しく穏やかなメロディが印象的な佳曲。
24. D.412 「愛の声」
★★★★★★☆☆☆☆
遠くから迫ってくるかのような三連符が印象的な曲。
25. D.144 「ロマンツェ」
★★★★★★☆☆☆☆
ゆったりとした穏やかな曲。
2021-05-12 11:08
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