シューベルト 歌曲集27 [シューベルト 歌曲]
01. D.786「スミレ(Viola)」
★★★★★★★☆☆☆
15分近い大作。しかし大作感はなく、静かに始まり、穏やかにテンポや曲調が変わっていく。基本的に綺麗なメロディなので聴きやすい。
02. D.788 「母なる大地」
★★★★★★☆☆☆☆
暗く、荘厳な感じの曲。どこか広がりを感じる不思議な曲。最後はしっとりと終わる。
03. D.789 「巡礼の道」
★★★★★★★☆☆☆
水が滴るような非常に美しいメロディの曲。ピアノの美しい調べと相まって美しい雰囲気を醸し出している。
04. D.792 「勿忘草」
★★★★★★★☆☆☆
10分を超える大作。若干暗めに悩みがあるかのように始まる。その後、穏やかに美しいメロディが静かに流れる。中盤から緊張感がある感じになり、スピードが上がっていく。最後は静かに穏やかに終わる。
05. D.793 「秘密」 シラー詩
★★★★★★★☆☆☆
静かで若干陰影を含んだ優しいメロディの曲。タラララ~というピアノの伴奏が印象的。ムラ社会の周りの目を気にする恋人たちの想いを歌にした作品。
06. D. 794「巡礼者」 シラー詩
★★★★★★★☆☆☆
名作「野ばら」のような、淡々とした美しいメロディだが、どこか高貴な雰囲気のある讃美歌的な作品。佳曲。
07. D.774 「水の上で歌う」
★★★★★★★★☆☆
信じられない程美しいピアノの前奏で始まる。その上をこれまた美しい歌が流れる。名曲。
08. D.775 「美も愛もここにいたことを」 リュッケルト詩
★★★★★★★★☆☆
浮遊感のある始まり。段々と調和感のある感じになり、温かい雰囲気に包まれる。間奏はまた浮遊感がある。静かで美しい曲。
09. D.777 「笑いと涙」 リュッケルト詩
★★★★★★★☆☆☆
軽快で愛らしく美しいメロディの曲。
10. D.778 「老いの歌」 リュッケルト詩
★★★★★★☆☆☆☆
重々しい前奏で始まる。段々と穏やかに柔らかく暖かくなっていく。
11. D.776 「君は我が憩い」 リュッケルト詩
★★★★★★★☆☆☆
淡々としたピアノ伴奏に、ゆったりとした流れるような旋律が歌われる。
12. D.778A 「巡礼」
★★★★★☆☆☆☆☆
しっとりとした1分強の曲。
13. D.797 「ロザムンデのロマンス」
★★★★★★★☆☆☆
とても美しいピアノ伴奏で始まり、物悲しげな歌が流れる。段々と明るさを帯びてくる。
2022-09-06 04:20
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