シューベルト 歌曲集09 [シューベルト 歌曲]
01. D.254 「神と踊り子」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
9分を超える大曲で、ひたすら同じメロディが繰り返されるだけなのだが、女性ひとり、男性二人で歌っていること、メロディが美しく心に残りやすいことなどからとても聴きやすい曲だった。
02. D.255 「ネズミ捕り」 ゲーテ詩
★★★★☆☆☆☆☆☆
確かヴォルフも同じ詩に曲を付けていたきがする。こういう男らしい朗々とした感じの曲は苦手だ。
03. D.256 「宝を掘る人」 ゲーテ詩
★★★★★☆☆☆☆☆
少し物憂げな感じの曲。後半明るくなる。しかしこちらも朗々とした感じであまり好きではない。
04. D.257 「野ばら」 ゲーテ詩
★★★★★★★★★☆
言わずと知れた名曲。短く、シンプルな曲ながら、心に響く。
05. D.258 「連隊の歌」 ゲーテ詩
★★★★★☆☆☆☆☆
前向きな元気な曲。メロディは綺麗。
06. D.259 「月に寄せて」 ゲーテ詩
★★★★★★★☆☆☆
多分、月に感謝の言葉を投げかけている曲。とても美しいメロディで、感動的な名曲。
07. D.260 「悲しみの喜び」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
1分程度の緊迫感のある曲。
08. D.261 「恋の神をもらうのは誰」 ゲーテ詩
★★★★★★☆☆☆☆
喜びに溢れた明るい曲。
09. D.262 「陽気さ」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも明るい喜びに溢れた曲。
10. D.248 「トカイ酒讃歌」
★★★★★★☆☆☆☆
Tokay(ハンガリーのワインらしい)というワインの王さまを誉め称える歌。心が高揚する曲。
11. D.263 「太陽への讃歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
題名に似合わず結構しっとりとした曲。
12. D.264 「朝の接吻」
★★★★★★☆☆☆☆
静かなしっとりとした出だし。朝というよりは夕暮れをイメージさせるようなけだるい感じの曲。『ロミオとジュリエット』の、二人の初めての朝をイメージさせる曲。
13. D.265 「夕べのセレナード リーナに」
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらも優しいピアノで始まる。歌もひたすら優しい。
14. D.266 「朝の歌」
★★★★★★☆☆☆☆
この曲もひたすら優しい穏やかな曲。
15. D. 267 「乾杯の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
心が高揚する合唱曲。
16. D.268 「鉱夫の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
劇的な合唱曲。
17. D.270 「太陽に寄せて」
★★★★★☆☆☆☆☆
題名に似合わずしっとりとした曲。
18. D.271 「女好き」
★★★★★☆☆☆☆☆
題名通り軽薄な感じのする曲。
19. D.272 「太陽に寄せて」
★★★★★☆☆☆☆☆
D.270より少し壮大な感じ。
20. D. 269 「人生は夢」
★★★★★★★★☆☆
女性による重唱曲。対位法を活かした非常に美しい曲。
21. D.273 「暁を称えるリラ」
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも若干敬虔な感じの綺麗な曲。
22. D.274 「指物師の歌」
★★★★☆☆☆☆☆☆
男性が朗々と語る歌。やはりこういう曲苦手。
23. D.275 「子供の死を悼む花輪」
★★★★★★☆☆☆☆
悲しみにあふれた静かな曲。綺麗なメロディ。
24. D.276 「夕べの歌」
★★★★★★★☆☆☆
懐かしさに溢れたピアノのアルペジオによる前奏のあと、愛らしいこちらも郷愁漂うメロディが歌われる。
25. D.277 「ポンス酒の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
男声合唱の力強い曲。格好よくはある。
26. D.278 「ナトス滅亡後のオシアンの歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
力強さと悲しさの入り混じった不思議な曲。
多種多様な曲があるが、穏やかな曲と皆で盛り上がる曲が多かった気がする。皆で飲み騒ぐ時とひとり静かに物思いにふける時がこの時多かったのかなあ、と思う。
2021-03-16 11:13
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