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平均律クラヴィーア曲集 第一巻 1~4曲 BWV846~849 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第1曲  ハ長調
プレリュード
★★★★★★★★★★
簡素でありながら、高貴、そしてどこまでも心惹かれる超名曲。後世の人間たちがこの曲に惹かれ様々な編曲をしたり、メロディを載せたくなる気持ちがわかる。

フーガ
★★☆☆☆☆☆☆☆☆
プレリュードがあまりにも素晴らしいために、かなり退屈に感じてしまう。私がフーガをつまらないものとみなしてしまった原因になった曲かもしれない。


第2曲  ハ短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
短調特有の緊張かある曲。左手の同じリズムが何となくクセになる。

フーガ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
主題が第一番よりはわかりやすい。とはいえ、やはり若干退屈。

第3曲 嬰ハ長調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
目の覚めるような華やかでスピード感のある出だし。メロディもわかりやすくかなり楽しんで聴ける。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
明るい曲で、メロディもそれなりに綺麗なので、他のフーガよりは分かりやすいか。


第4曲 嬰ハ短調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
イギリス組曲を思わせる、とても美しいメロディを持った舞曲のような曲。こころが穏やかになる。

フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
悲劇的な単音の主題で始まる。どんどん音が重なり合いクライマックスを迎えるあたりは感動的ですらある。この曲集のフーガの中ではかなり聴ける曲かもしれない。
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