平均律クラヴィーア曲集 第一巻 5~8曲 BWV850~853 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]
第5曲 二長調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
第三曲に似た、明るくスピード感のある曲。若干の陰影がある曲。
フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
わかりやすい主題で構造が捉えやすく結構聴きやすいフーガ。
第6曲 二短調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
暗さの中に、ほのかな情熱の見える、美しい曲。前向きな感じがひしひしと伝わる。
フーガ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
プレリュードが良いだけに若干退屈さが目立つ曲となっている。
第7曲 変ホ長調
プレリュード
★★★★★★★★☆☆
第一番を彷彿とさせる音階を用いた綺麗な始まり。途中ゆったりとしたコラール風になる部分もかなり綺麗。長大なフーガを形成し、始めの美しいメロディを組み込みながら曲は進行していきクライマックスを迎える。
フーガ
★★★★★☆☆☆☆☆
ゆったりとした、間の多い始まりから、スピード感のあるフーガになだれ込む。悪くはない。
第8曲 変ホ短調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
暗く、ゆったりとした曲。メロディは美しく、泣きのメロディも途中入るが、やはり若干遅すぎる感がある。
フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
プレリュード同様、暗く遅い曲。メロディはやはり美しく、フーガにしてはメロディを楽しめる。
2021-08-03 04:42
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