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平均律クラヴィーア曲集 第二巻 17~20曲 BWV886~889 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]


バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻

バッハ : 平均律クラヴィーア曲集 第2巻

  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1997/12/03
  • メディア: CD



第17曲 変イ長調
プレリュード
★★★★★★★★☆☆
捉えどころのないかなり息の長い旋律が初めから続く、何故か非常に心惹かれる素晴らしい旋律である。高貴さと優雅さに満ちた曲。

フーガ
★★★★★★☆☆☆☆
こちらも高貴さと優雅さに満ちたフーガにしては美しい旋律を持った曲。

第18曲 嬰ト短調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
単純な音階のあとに美しいメロディが奏でられる。同じような形で対話しているかのように曲が展開していくのは面白い。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
スタッカートの速いパッセージが印象的なフーガ。若干退屈。

第19曲  イ長調
プレリュード
★★★★★★★☆☆☆
「主よ、人の望みの喜びを」に似たとても綺麗なメロディ。優しく穏やかな気持ちになれる。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
普通のフーガ。あまり面白くはない。


第20曲  イ短調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
事件解決後の後日談を少し諧謔的に語る場面で、舞台などで使われそうな面白い雰囲気を持った曲。

フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
かなり強い音で主題が奏でられる。その後も面白いアクセントが付けられたメロディが繰り返されるが、魅力的な曲ではない。
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