平均律クラヴィーア曲集 第二巻 1~4曲 BWV870~873 [バッハ 鍵盤楽曲 平均律]
第1曲 ハ長調
プレリュード
★★★★★★★★★☆
第一巻の同曲ほどではないが、かなりの名曲。第一巻同曲と同じような感じの曲だが、もう少し広がりがあり壮大な感じ。
フーガ
★★★★★★★★☆☆
プレリュードが続いて演奏されているかのような明るさと美しさに満ちたフーガ。フーガの中ではかなりの名曲なのではないだろうか。
第2曲 ハ短調
プレリュード
★★★★★☆☆☆☆☆
迷宮に迷い込んでいるような、緻密さと混沌を併せ持ったような曲。
フーガ
★★★☆☆☆☆☆☆☆
ゆったりとしたフーガ。正直つまらない。
第3曲 嬰ハ長調
プレリュード
★★★★★★★★★☆
このプレリュードも相当な名曲。第一巻の第一曲と同様の音型で音楽は進むが、突然雰囲気が変わり、祝祭的な荘厳な雰囲気のフーガが奏でられる。ドラマティックな名曲。
フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
スタッカートを用いたメロディが右手、左手が奏でられる。
第4曲 嬰ハ短調
プレリュード
★★★★★★☆☆☆☆
美しいメロディを持った装飾音も繊細で美しい曲ではある。
フーガ
★★★★☆☆☆☆☆☆
短調っぽい陰影を持った感じと、スピード感のある前向きな感じが、混ざり合った曲。しかし暗く若干退屈。
2021-08-05 04:10
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