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ニコラス・ウィンストンと669人の子どもたち [映画]

昨日恵比寿の映画館で「ニコラス・ウィンストンと669人の子どもたち」という映画を見てきた。

第二次世界大戦直前、まさにナチスが侵攻してこようという直前の、チェコスロヴァキアから、数百人の子どもたちをイギリスへ電車と船で救い出したニコラス・ウィンストンのドキュメンタリー映画。

正直、色々な人の話が出てきたり、過去と現在が行ったり来たりしたり、ウィンストンに焦点を当てているので、全体像としてその救出計画がどのようなものだったのか、といったことが非常にわかりにくい構成になっている。なので、この救出の全貌を知りたいという人にはあまり適さない映画かもしれない。

しかし、原題は「Nicky's Family」。つまり、彼が子どもたちを救い出し、その子どもたちが生き残ったことが、現代(後の世)にどのような影響を与えたか、ということに焦点を当てた映画なのだ。

観た後、非常にポジティブな気持ちになると共に、自分はこの世界で何をしているんだろうと考えさせられてしまう映画だった。
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