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A Connecticut Yankee in King Arthur's Court [文学 アメリカ]


A Connecticut Yankee in King Arthur's Court (English Edition)

A Connecticut Yankee in King Arthur's Court (English Edition)

  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2019/04/18
  • メディア: Kindle版



2年半前くらいに、劇団四季『王子と乞食』を観て、その原作を読んでみたいとおもい、Mark Twainのほかの作品も一緒に色々と購入したのだが、これでその時買った本が一応全部読み終わった。

前作Personal Recollections of John of Arcが非常に長く、読みづらい作品だったので、この
A Connecticut Yankee In King Arthur's Courtを読み始めたときは、一ページの文字情報も若干少なめだし、全ページ数も少なめだし、構文等も比較的分かりやすいし、これは楽しく読めそうだと思った。

アメリカコネチカット州で工場の現場監督のようなことを仕事にしていたある男が、ふとしたことから従業員とけんかになり、その際頭をうって、6世紀、アーサー王が支配するイングランドに来てしまったというもの。最近では非常に良く使われる手法であり、それはそれで面白い。怪しげなカッコウでうろうろしている主人公は処刑されそうになるが、その当時日食があったことに目をつけ、魔術師として急場を切り抜ける。そして19世紀的な文明をもたらし、国を教育的に充実させ、産業、ジャーナリズムなども発達させる。ここまでは非常に読みやすく、とても楽しめたのだが、その後、森を抜けて、旅をしだすところから分けがわからなくなり、途中王と合流し、二人して捕まってしまい、助け出されるあたりは、目次をみて何とか内容はわかったが、細かいところはさっぱり分からなかった。

結構難しかったり、分かりづらかったり、つまらない本でも結構最後まで読み通す私だが、さすがにこの本は途中からかなり飛ばし読み(本当にページをかなり飛ばした)してしまった。

内容が面白そうだっただけに非常に残念だった。
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