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セレナーデ op.25 [ベートーヴェン 室内楽曲]

評価
★★★★★★☆☆☆☆

「フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナーデ」という題名ではあるが、フルートをメインに据え、ヴァイオリンとヴィオラがサポートするような形になっている。

全六楽章

一楽章 宮廷的な明るい響きの音楽
二楽章 穏やかな美しいメロディをフルートがソロで奏でる。同じテーマを弦が支えながら繰り返す。
    心和む楽章となっている。
三楽章 短調と長調が対話をする楽章。とても緊張感に富んだ素晴らしい音楽となっている。
    この楽章では結構弦楽器が活躍する。
四楽章 ゆったりとしたのどかなメロディの変奏曲。こちらも心和む楽章となっている。
五楽章 大草原を駆け抜けるような明るいイメージの楽章。短いが楽しげである。
六楽章 涙が出そうなほど美しいメロディを三者が奏でる。途中フルートのトリルが非常に美しい。
    コーダ的に非常に元気のよい音楽が奏でられ圧倒的な盛り上がりで終わる。

今調べていたら、この曲を違う編成で発表したのがop.41らしい。

なんにしろ素晴らしい音楽だ。

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