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ピアノ・ソナタ第十四番 嬰ハ短調 月光 [ベートーヴェン ピアノ・ソナタ]

評価
★★★★★★★★★☆

第一楽章が特に有名な作品

第一楽章 右手でアルペジオを弾きながら、メロディを出す、弾いてみると結構難しい曲。リストの曲にも多い気がする。
第二楽章 幻想的な美しい第一楽章、ソナタ形式を用いたスピード感のある人を圧倒する第三楽章をつなぐ、清涼剤のような楽章。題材として美しかったり、感動的なものはないのだが、あまりにも有名な二つの楽章に挟まれているので、一呼吸置くという意味でとても意義深い楽章。面白いリズムを楽しめる。
第三楽章 出だしから凄まじいスピードで入ってくる。技術と気合いが求められる凄まじい楽章。終始緊張感に満ちた圧倒的な楽章だ。

第一楽章があまりにも有名な曲なのだが、曲の素晴らしさで言えば第三楽章だろうと思う。若干第一楽章のテンポがおそく、飽きてしまうのと、第二楽章の魅力がもう一歩ということで★9つとした。

とはいえ名曲である。
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