9つの小前奏曲 BWV924~932 [バッハ 鍵盤楽曲]
第一番 ハ長調 BWV924
★★★★★★☆☆☆☆
平均律クラヴィーア曲集第一巻第一曲のスピードを落とし、一音一音スタッカートで弾いているような曲。ポツポツとした前半部と最後の流れるような対比が面白い。
第二番 ニ長調 BWV925
★★★★★★☆☆☆☆
明るく前向きな曲。短いが魅力的な曲。
第三番 二短調 BWV926
★★★★★☆☆☆☆☆
悲しげなだが、どこか前向きな感じのスピード感のある曲。結構楽しめる。
第四番 ヘ長調 BWV927
★★★★★☆☆☆☆☆
どこか懐かしさを感じさせる明るい曲。結構楽しめる。
第五番 ヘ長調 BWV928
★★★★★☆☆☆☆☆
バッハにしては珍しく、二曲連続して同じ調。こちらの方がどこか物悲しさを感じさせるが、広がりという点ではこちらのほうが上か。何にしろそれなりに楽しめる。
第七番 ト短調 BWV930
★★★★★☆☆☆☆☆
この曲集にあっては長い曲。物悲しい内省的な雰囲気の曲。
何故か、私の持っているグールドのCDには、第六番929と、第八番以降が収録されていない。未完成であったり偽作の可能性があるからか。
2021-07-29 04:26
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