パルティータ(フランス風序曲) BWV831 ロ短調 [バッハ 鍵盤楽曲]
1.序曲
★★★★★★☆☆☆☆
有名な「トッカータとフーガ」に似たようなメロディと雰囲気を持つ長い曲。前奏のようなゆったりとした悲劇的な主題のあと、スピード感のあるフーガが形成され、最後は始めの主題に戻って終わる。
2.クーラント
★★★★☆☆☆☆☆☆
ゆったりとした曲。対位法がうまく用いられているがあまり面白くはない。
3.ガヴォットI
★★★★★★☆☆☆☆
哀愁漂う可愛らしい少し踊れるような高貴な雰囲気。
4.ガヴォットII
★★★★★★☆☆☆☆
ガヴォットIの雰囲気を残した楽しげなIIのあと、Iのメロディが回帰される。
5.パスピエI
★★★★★☆☆☆☆☆
短いが劇的な雰囲気を持った佳曲。
6.パスピエII
★★★★★☆☆☆☆☆
優雅な雰囲気を持ったIIのあとに、Iの劇的なメロディが回帰される。
7.サラバンド
★★★★★★☆☆☆☆
息の長い美しいメロディが繰り広げられる。
8.ブレー
★★★★☆☆☆☆☆☆
スピード感はあるが短調でつまらない。
9.ジーグ
★★★★★☆☆☆☆☆
こちらもスピード感のある前曲よりは面白い曲ではあるが、普通。
10. エコー
★★★★★☆☆☆☆☆
落ち着いた音楽。盛り上がった舞踏会も静かに終わって何となくアンニュイな感じ、という雰囲気。
全体的に高貴な感じの漂う曲となっているが、後半があまり面白くないか・・・。
2021-07-30 04:09
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