ブランデンブルク協奏曲 第一番 ヘ長調 BWV1046 [バッハ 協奏曲]
第一楽章 アレグロ
★★★★★☆☆☆☆☆
高貴さ極まりない音楽。「タラタラタラタラタ」という印象的なフレーズが耳に残る曲。宮廷のパーティーでひたすら流れていそうな曲。
第二楽章 アダージョ
★★★★★★☆☆☆☆
哀愁漂うとても美しい旋律の曲。若干「G線上のアリア」を彷彿とさせる。ヴァイオリンとオーボエ(?)の掛け合いがとても美しく、オーボエの鄙びた音色が雰囲気にとても合っている。
第三楽章 アレグロ
★★★★★☆☆☆☆☆
第一楽章に似た高貴な楽章。バッハの音楽にしては、管楽器が活躍している気がする。
第四楽章 メヌエットーポロネーズ
★★★★★☆☆☆☆☆
何故かおまけのようについている舞踏楽章。普通、三・四楽章が反対な気がするのだが・・・。こちらも高貴極まりない曲。静かな哀愁漂う雰囲気の部分が美しい。その後鄙びた感じの、「タラッタラッタラッタラッ」という印象的なフレーズの後ろで弦楽器の伴奏がひたすら同じリズムを刻み続ける印象的な音楽が登場。途中、優雅なワルツのような感じになる部分もとても綺麗。ファンファーレのような元気な部分が続き、壮麗に終わる。
全体的に宮廷音楽の趣で聴いていて悪くはないが何度も聴きたい類の曲ではない。
2021-09-14 06:52
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