SSブログ

Op.87 4つの歌 [R・シュトラウス 歌曲]

バスの男声歌手のための曲集らしい。

1. Vom künftigen Alter
★★★★★★☆☆☆☆
「来たるべき老いについて」
リュッケルトの詩。暗さの中に、どこかしら哀愁漂うメロディがあり、伴奏の「タラララタラーラ」というリズムがクセになる。それなりに聴きやすくはある。

2. Erschaffen und Beleben
★★★★★★☆☆☆☆
「創造し 生命を吹き込むこと」
ゲーテの詩。高音と低音が次々に出てきてとても歌いづらそうな、非常にドラマティックな始まり。その後も華やかな荘厳な雰囲気になったり、ちょっと諧謔的になったりと、コロコロ気分が変わるが、基本ドラマティックな感じ。

3. Und dann nicht mehr
★★★★★★★☆☆☆
「そしてそれは二度となかった」
リュッケルトの詩。とてもロマンティックなピアノ伴奏で始まる。「タタタターラ~」というピアノ伴奏のリズムが心に残る。とても長い曲だがロマンティックな雰囲気がずっと続く。

4. Im Sonnenschein
★★★★★★☆☆☆☆
「太陽の光の中」
リュッケルトの詩。明るく前向きな曲。愛らしさの中に華やかさがある。メロディもわかりづらいがそれなりに聴きやすい。最後はそっと静かに終わる。

全体的にピアノが華やかで聴きやすい曲集。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。