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ハンガリー舞曲集 01~10 [ブラームス ピアノ曲]


ブラームス:4手のためのハンガリー舞曲集(全曲)

ブラームス:4手のためのハンガリー舞曲集(全曲)

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2002/12/18
  • メディア: CD



01番
★★★★★★★★☆☆
哀愁漂うメロディ、魂を沸き立たせるリズム、何とも言えない緊迫感、全てが素晴らしい一曲。とにかく聴いていて楽しい。

02番
★★★★★★★☆☆☆
第一番同様、激しさと悲しみを合わせもったメロディで始まる。かなり華やかさのある曲。中間部の楽しい、バレエのコーダのような部分も魅力的。

03番
★★★★★★★☆☆☆
非常に愛らしく可愛らしく軽い感じの第一主題、重々しい第二主題が繰り返されたあと、思いもかけないような華やかな盛り上がりを見せ、第二主題が重々しく演奏され最後は第一主題で可愛らしく終わる。

04番
★★★★★★★★☆☆
悲しみを湛えた憂いに満ちたメロディで幕を開ける。かなりゆったりとした始まりだが段々とスピートを上げ激しい音楽となる。はじめの悲しみのメロディの後、華やかな部分を挟み、再びゆっくりとした悲しみのメロディが登場する。最後は段々とそのメロディがスピードを上げていき激しい音楽となって、最後は悲しみのメロディでしっとり終わる。ドラマティックさが印象的な、1番と5番に隠れてしまっている名曲。

05番
★★★★★★★★☆☆
こちらは言わずと知れた名曲。「ハンガリー舞曲」と言えばまずこの曲が思い出されることが多いのではないか。美しいメロディ、緩急に富んだ曲構成。計算しつくされた素晴らしい曲。一番も同様だが、管弦楽バージョンより、緊迫感があって良い。

06番
★★★★★★☆☆☆☆
新しい場所に来て、どうしたらいいのか戸惑ってしまっている感じで始まる。段々周りが賑やかになっていき、その流れに押されるようにその輪の中に入っていく感じか。そこで運命的な恋に落ち、段々とその恋人と距離を縮めていき、最後は結ばれて終わる・・・、といったような感じの曲。物語的で楽しくはあるが、他の曲に比べると若干地味な感がある。

07番
★★★★★★☆☆☆☆
三番に似た感じの、愛らしい雰囲気の曲。演奏時間も短め。

08番
★★★★★☆☆☆☆☆
緊迫感のある速いスピードを持ったメロディで始まる。全体的にメロディも普通で単調か。

09番
★★★★★☆☆☆☆☆
ちょっと特徴的な面白いメロディを持った曲。はじめの主題を様々に変奏させていくブラームスの手腕は素晴らしいが、やはり少しつまらないか。

10番
★★★★★☆☆☆☆☆
明るい雰囲気の、この曲集にあっては少し珍しいタイプの曲。普通。

前半かなり良いのだが後半普通すぎる・・・。
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