ヴァイオリン協奏曲 [ブラームス 協奏曲]
第一楽章
★★★★★★☆☆☆☆
ベートーヴェンや、この協奏曲の3楽章のイメージがあり、かなり勇壮な感じだとずっと思っていたのでが、今回改めて聴いてみて、第一主題が少し勇壮な雰囲気があるだけで、協奏曲の第一楽章としてはかなり叙情的な曲。そこまで印象に残るメロディもなく、何となく美しい雰囲気に身を委ねる感じの楽章。
第二楽章
★★★★★☆☆☆☆☆
オーボエの美しい音色が印象的な、ゆったりとしたメロディで始まる。それをヴァイオリンが受け曲が展開されていくが、こちらも何となく美しい雰囲気に身を委ねているだけの感じの楽章。
第一楽章
★★★★★★★★☆☆
この曲はこの楽章が一番印象的。英雄的で勇壮で前向きな格好良いメロディをヴァイオリンが奏で、それを受けオーケストラが堂々と同じメロディを奏でる。ヴァイオリンのソロ部分の速いパッセージも美しく素晴らしい楽章。
第三楽章が素晴らしいだけに、若干第一、二楽章が残念な感じ。
2022-01-16 10:40
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