ヴァイオリン・ソナタ 第二番 [シューマン 室内楽曲]
第一楽章
★★★★★★☆☆☆☆
激しい音と共に始まり、ゆったりとした穏やかな序奏が流れる。その後激しく情熱的な第一主題、若干穏やかな第二主題と続き、続いて流れるような展開部となり、最後は初めの主題が回帰され激しく終わる。
第二楽章
★★★★★★☆☆☆☆
ピアノの和音による伴奏に乗ってヴァイオリンが激しい主題を奏でる。途中穏やかな雰囲気を挟みながら曲は展開される。
第三楽章
★★★★★★★★☆☆
ヴァイオリンのピッチカートによって主題が提示される珍しい変奏曲楽章。とても綺麗な主題の美しい緩徐楽章。途中二楽章の主題も若干顔を出している気がするのだが・・・。最後はとても穏やかに静かに終わる。
第四楽章
★★★★★★★☆☆☆
情熱的なメロディが、流れるような荒れ狂うようなピアノのアルペジオの上で、奏でられて始まる。嵐のような雰囲気でひたすら劇的に最後まで駆け抜ける。
情熱的な激しい曲。後半が良い。
2022-02-22 04:58
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