SSブログ

スペイン民謡による小品集 [グラナドス ピアノ曲]


グラナドス:スペイン民謡による6つの小品、他

グラナドス:スペイン民謡による6つの小品、他

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2009/12/09
  • メディア: CD



◯「前奏曲」
★★★★★★☆☆☆☆
フラメンコギターを彷彿とさせるアルペジオの和音の幻想的な前奏で始まる。力強くファンファーレがなった後、ゆったりとした劇的な主題と、速いパッセージによる流れるような主題が交互に演奏される。結構面白い曲。

◯第1曲「はるかな思い」
★★★★★★☆☆☆☆
軽い感じの序奏の後、哀愁漂うどこか懐かしい感じの美しいメロディがロマンティックに奏される。軽快であったり、重厚であったり、ロマンティックであったり気分がコロコロ変わる曲。

◯第2曲「どんちゃん騒ぎの響き」
★★★★★☆☆☆☆☆
題名からは程遠いゆったりとしたのどかな雰囲気で始まる。異国情緒たっぷりの軽快な雰囲気になると段々と熱を帯び始め、様々なメロディが次から次へと登場する。若干捉えどころのない曲。

◯第3曲「バスク地方の歌」
★★★★★☆☆☆☆☆
力強くスピード感を持って曲ははじまる。途中若干ゆったりとした部分を挟み、最後は力強く終わる。普通。

◯第4曲「東洋風の行進曲」
★★★★★☆☆☆☆☆
勇ましいファンファーレの序奏ののち、哀愁漂うメロディを持った独特のリズム感の曲となる。確かに東洋風の雰囲気の勇ましい曲。

◯第5曲「サンブラ」
★★★★★☆☆☆☆☆
単音でドラマティックにメロディが奏でられた後、諧謔的なロマ的な雰囲気のメロディが奏される。
力強いメロディと、哀愁漂うゆったりとしたメロディが交互に登場する。

◯第6曲「サパテアード」
★★★★★☆☆☆☆☆
明るく軽快で希望に満ちた雰囲気で始まる。中間部は初めの主題と似たようなメロディが諧謔的な雰囲気で奏でられる。最後は初めの明るい雰囲気戻り終わる。

全体的に悪くはないのだが、何となく深みがなくもう一歩な感じ。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。