弦楽四重奏曲 第六番 BB119 [バルトーク 室内楽曲]
第一楽章 Mesto - Più mosso, pesante - Vivace
★★★★★☆☆☆☆☆
ヴィオラが単音で悲しみに満ちた旋律を静かに奏でる。各楽器が重なって音楽が広がりを見せる。展開部ではスピード感のある少し明るく前向きな雰囲気になる。最後は若干ユーモラスな雰囲気で終る。
第二楽章 Mesto - Marcia con sordino
★★★★★☆☆☆☆☆
チェロが悲しみに満ちた旋律を奏でる中、後ろでモヤッとした幻想的な伴奏が流れる。その後力強く曲が展開されていく。後半キュイーン、キュイーンとした音の混沌とした音楽になる。
第三楽章 Mesto - Burletta
★★★★★☆☆☆☆☆
悲しみに満ちた旋律が不気味な伴奏に乗って奏でられる。少しユーモラスな雰囲気の明るくはねた感じの音楽となる。その後曲は落ち着きを取り戻し若干メロディアスな感じとなる。最後はムチのような音を合図に、ピッチカート想法によるユーモラスな音楽となりそのまま楽しく終る。
第四楽章 Mesto
★★★★★☆☆☆☆☆
悲しみに満ちた旋律が四人で奏でられる。そのまま静かに終る。
2022-06-09 05:05
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