44のヴァイオリン二重奏曲 第四巻 BB104 [バルトーク 室内楽曲]
37. Preludium és Kanon
★★★★★☆☆☆☆☆
「プレリュードとカノン」
牧歌的な、しかしどこか不安げなプレリュードに続いて、どこがカノンかよくわからないスピード感のある後半部になる。
38. Forgatós
★★★★★★☆☆☆☆
「ルーマニアの旋舞」
アイリッシュ風の開放感のある曲。
39. Szerb Tánc
★★★★★★☆☆☆☆
「セルビアの踊り」
こちらも開放感のある美しい曲。
40. Oláh Tánc
★★★★★★☆☆☆☆
「ワラキアの踊り」
少し東洋風の音階を持った舞曲。
41. Scherzo
★★★★★☆☆☆☆☆
「スケルツォ」
諧謔的な速い曲。後半の迫ってくる感じは悪くない。
42. Arab Dal
★★★★★★☆☆☆☆
「アラビアの踊り」
劇的で確かにアラビアの香りのする曲。
43. Pizzicato
★★★★★★☆☆☆☆
「ピッチカート」
ピッチカート奏法による楽しげな曲。
44. "Erdélyi" Tánc
★★★★★☆☆☆☆☆
「トランシルヴァニアの踊り」
こちらも東洋風のメロディを持った美しい旋律の曲。曲集を締めくくるのにふさわしい堂々とした曲。
全体的に躍動感があり楽しい巻となっている。
2022-06-19 05:38
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