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ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調 D.574 [シューベルト 室内楽曲]





第一楽章 Allegro moderato
★★★★★★★☆☆☆
鄙びた感じの優しいメロディをピアノが奏で、それをヴァイオリンが受ける。少し緊張感のあるスピードがある第二主題の後、英雄的な第三主題的なメロディを経て、それらがリピートされる。展開部は少し暗い雰囲気。各主題が回帰され優しく終わる。

第二楽章 Presto
★★★★★★☆☆☆☆
性急な感じの楽章。中間部は優雅な感じで恋人の語らいのよう。

第三楽章 Andantino
★★★★★★★☆☆☆
非常に優雅で優美な美しい雰囲気の曲。かなり親密な愛の語らいをおもわせる。恋人通しの心の葛藤、仲直りの過程のような、様々な要素が組み込まれておりかなり物語的な楽章となっている。

第四楽章 Allegro vivace
★★★★★★★☆☆☆
英雄的な最終楽章。かなりスピード感もあり格好良い。

まさに「ソナタ」という感じの各楽章の特徴が際立った作品。

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